2015-01-17 Sat
これぞプロの仕事。誰も知らない美に隠された秘密。。
「ふかや緑の大国」隣には花植木センターがあって、ここならばもっと色々な花とかが見られるんじゃないかとちょっと期待。
だけどこの時期、花なんて咲いてないよ。
ちょっとだけロウバイなんて咲いてたりするとやけにホッとしたりして。
それでもワタクシ的には綺麗に整えられた物や何十万円もする高価な植木の類などを見ているだけでも楽しく、もし宝くじで億万長者にでもなったら広大なお庭にどの植木を植えようかなんて夢を巡らせるのでありますよ。
それにしても時間が早いせいか、シーズンオフでなのか、天気がはっきりしないせいなのか、それとも寒いせいなのか、まったく人の気配がしまぬな。
時々見かけるのは作業服をいなせに着こなした職人さん風の人だけ。
お客さんなんてワタクシひとり。
でも、無性に楽しい。
子供が動物園や水族館でテンションが上がるようにワタクシ、こんなところでテンションアップ。
おかしいのかな。
緑は人の心を豊かにしてくれるんだよ、財布は淋しくともね。
よし、今度は温室へと。
おや、お客さんが結構いるねぇ。
いや、違う。
この温室に商品(花)を置いている花農家の方たちだ。
何をしているのかとよくよく見れば置かれたれた花の手入れみたい。
しぼんだ花や枯葉などを除いてるみたいだね。
生産者がこの売場を借りて商品を展示販売するシステムのこの花植木センターには植木から盆栽、そして草花の類までありとあらゆる植物が置かれてる。
その商品の管理はみんな生産者が行っているんだね。
普段じゃあまり見られない光景。
ひとつひとつ丁寧に、我が子を愛でるかのように。
そうしてその花の最高に美しい姿を演出し、それに見惚れたお客様に買っていただく。
花だって生き物、毎日欠かさずの手入れは不可欠。
花屋さんってそんな苦労があったんだね。
ハイ、咲きました、ハイ、買ってちょうだい、そんな簡単なもんじゃないんだよ。
ああ、綺麗だなと見ているワタクシ達の陰には生産者の皆様のご苦労と愛情がいっぱい詰まっているってわけだ。
と、言うことは、あの職人風さんの人も外に置かれている植木の手入れをやっていたのかもね。
生産者の皆様、今日はありがとうございました。
とっても良い目と心の保養をさせていただきました。
って、買わないんかい!
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