2022-12-31 Sat
いつかきっと。妻沼聖天さまのおひざ元。
その商店街をちょっとお散歩。
古い町並みですがね。
そこがまた味があって良いのよ。

しかし、いつも思うんですわ。
これだけ古い(失礼!)お店ばかり並んでいる街もないわな。
大概、何軒か新しく建て替えられるお店や新規にできるお店とかあるんだけどね。

今は辞めてしまった古いお店をリメイク。
表は古くても中身は新しい、、、それがこの街道にあるお店だわな。
その一番がこのめぬま館。
情報発信基地、観光案内所みたいな。
その同じ建屋に本屋さんとか。

でも、曜日限定でなきゃ開かないレアなお店。
この日は無人販売の仏花が置いてあった。
一束500円だって。
無人での販売だからね、地域のひとの信用がなかったらこうした販売はできない。
ましてや、聖天さまをお参りしてから盗んでいくようなひとはいない。
だからできるんだね。

おおお、、、花袋先生じゃんか!
お久しぶりです、、、田山花袋先生の残雪だね。
文庫本じゃなくって、、、発刊されるんだね。
いや、そうじゃない、、、この残雪を読み解くための本だわ。
そうなると「千代枡」がまた脚光を浴びるね。

花袋先生は妻沼のひとじゃないけど、埼玉県北部と群馬県南部を結ぶ大事な作家さん。
また館林の花袋記念館へ行きたくなっちゃったよ。
こっちはお蕎麦屋さんの「みよし」

この頃、敷居の高いお蕎麦屋さんが多くなってるけど、良いよね、町のお蕎麦屋さんって感じで。
もうどのくらい長くやっているんでしょう。
確か、まだワタクシが子供の頃にはもうあった。
っていうことは少なくとも半世紀以上続いているってことだもんね。
老舗って言っちゃ老舗だわな。

でもメニューを見るとそんな感じがしない。
出前とか頼めそうだもん。
こっちも古いよ~(笑)
森川寿司さん

境内にある聖天寿司さんには行列ができていたけど、森川さんには・・・でも、根強いファンが今日も買いに来ていたよ。
でも、やっぱりワタクシは小林寿司さんが好きなんです。
今日はいかないけど。(笑)
もし、初詣でまた聖天さまに来たら小林寿司に移行っと。

はい、こちらは定番の大福茶屋「さわた」です。
置いてありますねぇ、色々なものが。
でも、今はちょっとおとなし目。
これがお正月になったらふかしたてのお饅頭、せいろがお店の前にど~んと出るんでしょう。
甘酒も美味しいよね。

そうそう、忘れちゃいけないのが「河内たこ焼き」
絶対に買うわな。
もうやみつきだわ、ここの辛口のたこ焼きは。
他に見逃しても、ここのたこ焼きは絶対に欠かせない。

そうしてまた境内に戻れば花袋先生「残雪」の舞台、「千代枡」です。
とか言いながら、まだ読んだことがないんだわ、「残雪」って。
だって売られてないんだもん、、、。
うなぎも食べたいけどね。
ということで、今年も無事に終えました。
また来年もよろしくお願い申し上げます。
では、良いお年を!
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