2022-05-14 Sat
軽く見てました。こんなに長い参道とは思ってもいませんでした、「榛名神社」
しかも、新緑と水とのマイナスイオン効果。
分るなぁ、、、ここがパワースポットだっていう評判。
でも、今だからきっとそう言える。

もしも、人並みにもまれながら参拝となったら、景色も空気も感じられず、ああ、、、遠かった~で終わっちゃうかも。
まだこんな時間、本当に数えるぐらいの人しかいない。
だって参拝開門開始時間を少し過ぎたところなんだもん。

おおお、、、三重塔まであるんだ。
だけど、ここまでの道のり。
ごく狭い参道。
建立の際、材料とか機材とか、どうやって運んだんだろう。

まだ、七福神の像ぐらいだったら運べるとは思うけど、、、、ここまで大きなものになると、そう簡単には作れないよね。
ヘリが上空から物資を降ろすって訳にもいかない・・・だって、相当に険しい山の中だもん。
不思議だぁ。

石塔にしてもそうだよね。
担いでは歩けないし、、、、大きな重機は入れないでしょ。
山門もあったでしょ、、、、凄いなあ、、、土木工事の妙だね。

うわっ、大きな石を削って、その下に道が続いてるよ。
これって、大昔の人たちがタガネや金づちを使って、掘ったのかな。
えええ、、、ちょっと待ってよ、、、、そこまでしてこの山の中に神社を建立する必要って・・・。

そもそも、山の神様を信仰したものじゃないってあったじゃん。
山麓農家さんの作った神社だって。
だったら、こんな険しい場所に・・・ここしか場所がなかったのかしら。
う~ん、謎だ~。

まあ、これだけの山の中の方がありがたい気持ちにはなるわな。
普通の村社じゃここまで崇められなかった???
そんなことも計算済みですよ、と昔のひとの高笑いが聞こえてきそうだね。

おおお、、、一番この神社にふさわしい、、、弁天様。
水の神様、、、、ここは水が豊富だもんねぇ。
谷を流れる川にしても、湧き水にしても、水だらけ。

ぽたぽたと、いたるところから水が落ちてくる。
そうしたことが、農家で一番必要で大切な水のある場所、、、その場所に神社をと、そういうことなんだろうかねぇ。
神の宿る場所、、、そうかも知んないね。

今なら地下からポンプでくみ上げられる水だって、昔は雨だけが頼りだもんね。
その雨水をたくさん蓄えてくれる山。
その山にはきっと水の神様が宿っていらっしゃる。
だからこんな山の奥にお社を、、、はい、想像でございます。

おおおお、、、でっかい杉の木。
矢立杉だって。
あの武田信玄さんが戦の際にここに矢を立てて戦勝祈願したとか。

その頃からあった杉の木。
あんた、いったい樹齢は何年なんだい???
屋久島の縄文杉には敵わないでしょうが、、、、神社にはこうした古くてデカい杉が多いよね。
そう言えば武甲山にもあったし、赤城神社にもあったよね、ビックリするようなデカい杉。
それを称して、デ・カ・ス・ギと申すかどうかは、、、言わないか、、、(笑)
スポンサーサイト


にほんブログ村