2022-01-31 Mon
こころの山へ。(その2)何とか車も駐車できて、仕切り直し。
さあ、遅くならないうちに出発だぁ~。
道しるべには頂上まで2時間10分とある。

只今の時間、11時ちょっと前。
ってことは、頂上まで順調に行っても1時を過ぎちゃうってことかい。
こりゃ参ったな、、、遅すぎだよ。
まあ、道しるべの時間はあまり参考にはならないけどね。

御嶽神社、この狛犬は、、本当に犬みたい。
いや、三峯神社はニホンオオカミだって言われているから、やっぱここの狛犬もニホンオオカミを模った物かもね。
秩父ってそう言う土地なんだなぁ。
神秘的っていうか、固有の文化っていうか、、、あの足利が武家の文化としたら秩父は山に住む人々、山岳信仰も含めての文化なんだ。
この一の鳥居だけ見てもそれがひしひしと伝わってくるよ。

この武甲山は頂上に御嶽神社が祀られていて、頂上までの距離を丁目で記されている。
だからこの一の鳥居が一丁目。
さて、何丁目まであるのか知っていれば目安になるけど、知らないからあてにならないね。
標高は1303mと地図にはあるよ。

登山口には熊さんに注意書き、、、熊さんにだよ、熊さんに。
登山者にじゃない、、、笑えるけど笑えない、、、だって熊さん、出てくるってことでしょ。
これが怖いんだよね~。
野生動物には日本語も英語も通じないからね。

ここで登山届けをだして・・・。
そこがハイキングと登山の違いと言えばそうだね。
ハイキングっていうのは標高500m以下の山で、それ以上が登山。
もう1000m越えだもん、、、登山よ、登山。

と言っても、1000m越えているから大変だとか、500m以下だから簡単って言うことはないよね。
足利のハイキングコースは厳しかったもんね~。
あの苦しさを思えば・・・さて、さて、武甲山はいかがなのでしょうか。

友人に聞いたお話しでは、”やさしい山だから”とは聞いているんだけど、その友人とは平気で3000m級の山を登る人。
そう考えると、、、、信じられない気もしないでもない。
まあ、”案ずるがするより産むが易し”
さああ、、、歩け歩け!

おっと、登山道横にな~んとカフェが、、、冬季休業とな。
そりゃそうだ、、、いや、冬だって登る人いるでしょう。
でも商売になるほどの人はいないってことか・・・。

そうよね、小川が凍ってる。
小川って言うか、湧き水だね、こりゃ。
道理で道が凍っている訳だ。
山ってやっぱり寒いんだねぇ~。

しかし何ですなぁ~。
こうも静かだと本気で熊さんに会っちゃうような気がしてきたよ。
少し歩けば人と出くわした足利とは大違いだよ。
あの杉の林からガサゴソと・・・出てこないでおくれよ~!
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