2021-09-23 Thu
台風の昼に。(1)台風の朝、別府沼公園の散歩を終えずぶ濡れで帰宅。
すると、雨が小降りになってやがて、止んだ!
なんだよ~。
こんなことになるのならもう少し待てばよかったよ。

それならと、別府沼公園に負けない彼岸花を観に行こうと・・・。
向かった先は群馬県太田市の常楽寺。
もう何回か伺ったことのあるお寺さんです。
でもここ数年、コロナのせいで久しぶりかな。

また雨がポツポツ降ってきたけど、もう雨には慣れてますからね~。
それよりも、こんなお天気なのに見学する人の多いこと。
さすが、この辺りでは有名なお寺さんですねぇ。

群馬県の「ぐんま花のまちづくりコンクール 最優秀賞」に輝くお寺さんですからね。
四季を通して花でいっぱいのお寺さん。
春にはサクラやふじ、初夏にハス、そして秋に彼岸花。

それだけじゃない。
ハギも咲いていればフヨウ、シュウメイギク、シュウカイドウも咲いていました。
それだけでも奇麗だけど、とにかく今は彼岸花、曼珠沙華ね。

いたるところに彼岸花の赤。
その数、、、分りませんわ。
でも、本当は花の数とか種類とかじゃなくって、日本庭園の美しさがあるから余計に花が引き立つんだと思う。

この辺りじゃ観たことない池の素晴らしさ。
それに奇麗に整えられた植木の数々。
どんな造園屋さんが手入れしているんだろうと感心しきり。

まあ、お見事ですわ。
でも、こうしたお寺さんにしたのはもちろんご住職の趣味というか、センス。
それに当然ですが、檀家さんのチカラ。

その3つがそろってこの常楽寺というお寺さんが成り立っているんでしょうね。
いつも思うけど、田んぼの真ん中、そんな場所にこんな夢のような空間があるとは考えられないよ。
正面から見たら、奥にこんなお庭があるなんて誰も想像できないでしょうね。

どこかのお寺さんみたいに”維持費”としていくらかの拝観料を払っても良いと思うくらいだね。
だったらお賽銭、あげてきなよ~!(笑)
ところで、気付いたんだけど、やっぱ、このお寺さんの白い彼岸花には、別府沼公園で観たようなピンクの入ったものはありませんでしたわ。

あのピンクはそういう品種なんだね。
彼岸花も色々品種改良が進んでいる証拠かな。
奇麗に咲いている時間は短いけど、この季節に欠かせない彼岸花。

その花との見事なコラボレーション。
ただね、残念なのはやっぱりコロナかな。
コロナ前にはこのお堂の中で絵画や写真の展示が合ったんだよね。

今はガランとして戸が閉められたまんま。
それを見させてもらうのも楽しみのひとつだったけど、それは無し。
仕方ないよね、こんな状況だもの。

ははは、また雨が強くなってきたよ。
まったくもう。
台風(温帯低気圧に)は通過したみたいだけど、また雨で濡れてしまう前に退散かな。
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