2015-05-07 Thu
同じ景色を見ていた、、、かも。越生といったらもうひとつ大事な場所がある。
「顔振峠」


この名前を聞いてぴ~んと来た人は素晴らしい。
実はこの峠に「平九郎茶屋」という名のお茶屋さんがあるんだけど、そのお茶屋さんの店名になっている平九郎とは何を隠そう渋沢平九郎の名前から由来している。

渋沢平九郎さん。
あの渋沢栄一さんがヨーロッパ(フランス万博)へ行っている留守に養子として渋沢姓を名乗り、最後まで尊王攘夷を貫き官軍に追い詰められ若くして自らの命を絶った悲劇の人。
尾高惇忠さんの実弟でもあるんだよ。
幕末の混乱の世に押しつぶされちゃったっていう感じの人なんだよ。
その平九郎さんとお茶屋さんの主人との逸話が残されているんだよ、ここには。
ひとつの分岐点となってる場所なんだね。

ワタクシ、実際にその平九郎茶屋までは行ったんです。
だけどそのあとに平九郎さんが選び通った道には向かえなかったんだよ。

ちょっとこの日は体調が悪くって、ここまででもうヘロヘロ。
だからこのお話はまたの機会に、としておきたいし、もっと平九郎さんのことも知っておきたい。
それと、この人を取り巻く人々。
そこから深谷の偉人とされている人のことも考えてみたいんだよね。
そうすることによってワタクシを含む多くの人がイメージするあの方々の人物像が大きく変わるかもしれない。
いやいや、イメージ以上の人だったかもしれない。
そのあたりを探ってみたいんだよね。
だからこの話題はもう少しお勉強してからね。
(いつになることやら・・・・笑)
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