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Author:nonki
生まれも育ちもわがまち”ふかや”
早いもので人生も半ばを過ぎ、今まで忙しく見過ごしてきた身の周りをもう一度見つめなおし、ゆっくりまったりどっぷりとこの街で生きて行こうと思っております。

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どっひゃ~!
テレビや映画みたいな

画で見るような世界が実在していた。


「田舎教師」の中で、お寺のご住職が言った言葉にこのようなものがあった。

「成功・不成功は人格の上になんの価値もない。人は多く、そうした標準で価値をつけるが、私はそういう標準よりも、理想や趣味の標準で価値をつけるのが本当だと思う」
出典:『田舎教師』


だけど、、、、。

あまりにも違う世界、これをもし田舎教師の清三さんが見たら・・・・。

あの「中島飛行機」(現在の富士重工)の創始者、中島知久平邸が太田市の文化財に指定され現在その一部が公開されている。

中島知久平。

200px-Chikuhei_nakajima.jpg
(画像はお借りしました)

明治17年群馬県太田市に生まれ昭和24年までの65年間、輝かしい人生を送った人物。

ちょうど同じような時代を生きた田舎教師の林清三さんとを比較してしまうのはあまりにかわいそうだけど、日露戦争の勝利に喜びながらも若き一生を終えた清三さんのことがどうしても頭に浮かんでしまう。

そのころ尋常小学校を卒業し海軍機関学校を経て軍人へ、そして政治家・実業家へと順調に階段を駆けあがった知久平さん。

そして大正の時代を過ぎ昭和5年にはこの豪邸を”親のために”と、この太田市押切の地に建ている。

P4050004.jpg
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なんとその費用が100万円ナリ、とか。

 同じ時期に大阪城の復興天守閣が47万円だったそうだから、このお屋敷がどれ程のものなのか想像するだけでもその凄まじさが分かると思う。

P4050011.jpg
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3000坪を超える敷地に贅を尽くしたお屋敷はまるで映画のセットのよう。

こんな世界が本当にあったんだと、感心するより何か空恐ろしさを感じてしまう。

庭の隅のベンチに腰掛けその邸宅を眺めていると”成功・不成功は人格の上に何の価値もない”っていうけど、人格まで変えてしまいそうなくらいの成功はもしかしたら、いや、絶対に存在してしまうのではないかと、不覚にもふと思ってしまった。

P4050016.jpg
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田舎教師の清三さんだって元々は熊谷の中学(現在の熊谷高校)を出て、そして代用教員とは言っても教師になった訳で、その時代の人としては決して恵まれていないとは言えないと思う。

むしろ知久平さん、元々は農家に家に生まれた方で、その当時裕福かどうだったかは知らないけどそんな境遇。

それが”成功”という結果がもたらしたこの生活の変貌ぶりはどうしたものか。

上を見たらきりがないし、下を見てもきりがない。

でも、この豪邸の上にいったいどれだけのものが存在するのか、、、、。

P4050049.jpg

なんだか現実の世界と思想との矛盾とが頭の中を行き来し混乱してきちゃったよ。

そんな中島邸でござんした。

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群馬県 | 05:40:49 | コメント(0)
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