2014-12-21 Sun
優雅に、華麗に、そしてアグレッシブに。。。。
こうして荻野記念館を後にし、ふと上空を見上げると白い物体が・・・・
グライダーかな。
そういえばこの近くにはグライダーの滑空場があるんだ。
天気は最高、風もこの地にしては穏やか。
グライダーが飛び立つにはもってこいの好条件なのかも。
きっとこの時とばかりに多くのグライダーが飛び立とうとしてるんだろうね。
記念館裏手の利根川の土手を駆け上がり、遠くを見渡せばやはりそこには赤城山。

男体山もちょっとだけ雪景色。
河原を見下ろせば数台のトラックや乗用車が綺麗に整備された長~い直線道路を西東にと忙しそうに走りまわり、その一番東側にはありました、ありました、たくさんのグライダー。


順番を待つように並べられたそのグライダーの中にはきっと胸をワクワクさせたパイロットが乗っているんだろうな。
グライダーにワイヤー(多分)を取り付け、それに引っ張られるように走りだすグライダー。
音もなくあっという間に上空へ。

それはそれはかっこよく。。。。
いったいどこまで上昇するんだろう。
それにしても長いワイヤー。
するとスルスルと落ちていくワイヤー(ロープかな)。
赤い目印がひらひらと風になびきながら落ちてくる。
グライダーから切り離されたんだ。
それに気をとられていたら一瞬見失うほど動きがすばやいグライダー。
よく見ると2機がヒューヒューと競うように飛んでいる。
いや~、実に気持ちよさそう。
だけど、ちょっと乗りたい気持ちにはなれないなぁ。
だってですぞ、なんの動力もない、そしてそれ程大きくもないあの機体があの高さまで飛んじゃって、後はどうすんのって思っちゃうでしょ。
バキッって翼や胴体が折れちゃうことってないのかなぁ。

ある訳ね~だろう(笑)
だけどやっぱり怖いよ。
鳥みたいに飛んでみたいっていうけど、本当は鳥ってすごいんだな。
からだひとつで飛んじゃうんだから。
しかも高所恐怖症の鳥なんていないんだし。
(もしかしたらニワトリやペンギンは高いところが苦手かも?笑)
ああ、それにしても気持が良い。
ちょっと寒いけどこの季節の利根川の土手は最高だね。
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