2023-09-21 Thu
熾烈な戦い!(その5)「コッペ田島」のイートインコーナーが満席だったため、仕方なくそこでのお昼ご飯を諦めました。
仕方ない、他をあたるか・・・。
そうだ、ここからだったらあの”お店”が近いはず。
意を決して利根川を渡るのです。

あの場所とは・・・。
群馬県伊勢崎市の「自販機食堂」
ふふ、またもやNHKの番組「72時ドキュメンタリー」の自販機のうどんを目指すのです。
その名も「自販機食堂」

場所は板東大橋を渡って2kmくらいですかね。
本庄方面から行くと反対車線側。
だからUターンしなきゃいけない。
4車線の道路だから次の交差点を右に曲がって、、、車通りの少ない道でUターンしてきました。

お店の前には大きな看板。
マンションの一角にあるお店は今までのゲーム機の置いてあるドライブインとはちょっと違いますな。
もちろん、お店の名前が食堂ってあるので、、、今時の沢山の自販機があるのかと思いきや、、、意外や意外、、、店内にはレトロ販売機しかありませんでしたわ。
その代り、お店の外に冷凍タイプのラーメンやもつ煮の自販機も。

お店に入ると先客さん。
その後からもお客さんが入店。
いやいや、人気店並みですな。
ところが、二台あるうどん、そばの自販機のうち、一台は壊れているようで使用不可。

一台にうどんとラーメンのみ。
他で見る天ぷらそばはありませんでした。
それとトーストも売り切れ。
こりゃ早くしないとうどんも売切れちゃったりして・・・急ぎましょう。

お金を入れて、選択ボタンを押すとタイマーが表示されるんですが、本来30秒をカウントダウンの表示。
それが、いきなり3秒からスタート。
ええええ、、、3秒で出来上がるのかと思いきや、タイマー自体が壊れているみたいで、0秒になっても出てきませんでした。
古い自販機ですからね、、、仕方ないか。

できあがったうどんはやっぱり発泡スチロールのどんぶり。
その代り、今までのお店で一番熱かった。
とは言っても麺はそれ程うまくほぐれていなくて、他のお店と同じ様かな。
さてさて、お待ちかねの麺は、と。

う~ん、やっぱり平たい麺だ!
他のお店と同じ様だわ。
きっと同じ製麺所の麺。
ちょっとがっかりだな。
お店の形態が違うから他のお店とは違う面を使っているという期待が外れちゃった。

天ぷらも変わらないようだけど・・・どこか一括で作られているのかなあ。
その辺の事情はさっぱり分かりませんが、、、このお店、、、たまたまなのか店主さん(管理人さん)がいませんでした。
24時間営業ってことだけど、ゲームとか無いから治安的には他よりは大人し目なのかしら、、、騒音とか。
となりはマンションだし。

他にも瓶のコーラの自販機とか、キーホルダーの自販機とか。
昔懐かしい自販機がいっぱいあったけど、稼働しているのは半分くらい。
故障しちゃったら直せないんだろうなぁ。
ただ、その自販機だけ見てても楽しいけどね。
珍しいガチャとかも沢山あるし。

他のお客さんもその様子が気になると言うか、そのレトロ感、昭和を楽しむために来店しているみたいね。
奇しくもNHKで特集組んで放送もしているし。
もちろん、この自販機食堂も取材されていたし。
あ~あ、それにしても”あの麺”はいったいどこに???
まだまだ自販機うどんの旅は続くのです。
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