2023-04-15 Sat
東国花の寺。さてさて、日が暮れないうちに牡丹の花、観ていきましょう。
けど、大丈夫?
まだ閉門されてない?
誰も見学のお客さん、いないけど。

もしも境内に入れなくても、、、大丈夫。
実は参道にも沢山咲いてます。
それに、これまた早く咲いたハナミズキのきれいな事。
朱色に塗られた山門とナイスなマッチング。

他にも白のハナミズキ。
いやいや、見事な咲き具合。
その下に目をやればぼわっと咲いた牡丹の花。
おいおい、マジでそんな呑気なことを言ってる場合じゃない。

ほら山門、閉まってるじゃん。
こりゃもう境内に入るのは無理なのかな。
と、鐘撞堂へ行って見ると、、、な~んてことはありません。
その先に塀はなくていつでも入って行けそう。

山門前の牡丹、今がちょうど見頃ですな。
しかしデカい花ですなぁ。
色も鮮やかですしね。
そもそも、この牡丹って中国に自生する何種類かの交配種。

要するに園芸品種、作られた花なのね。
古来、この花の豪華さから”百花の王”と呼ばれていたらしい。
ああ、、、そうか、だがら”東国花の寺百ヶ寺”なのか。
いやいや、、、違うって。
だって彼岸花の寺、「常楽寺」も同じ看板付いていた。

花のきれいなお寺が百個あるってことだよね。
おっと、そうじゃない、、、牡丹のお話し。
元々、平安時代に薬用として渡来したらしい。
う~ん、何の薬だったんでしょう。

仁丹とかあったよね。
その丹、、、違うんだよ、、、丹て赤と言う意味。
硫化水銀鉱で作られた顔料。
丹は「に」とも読む。
「に」とは一の鳥居のことなんだって。

ここまでは良かった。
でも分からないの「牡」
♂と言う意味だよね。
意味不明。(笑)

とにかく中国語でそう書いので、日本語読みでぼたんってなったらしい。
中国の国の花だっていうからね。
そう言われてみると何となく中国って感じもするよね。
おっと、もう藤も咲いてるんだ。

こりゃあ大変だわ。
足利フラワーパークもきっとてんてこ舞い。
大急ぎで準備をすすめているでしょうね。
大急ぎは虫たちだってそうでしょう。

藤にはたくさんハチが寄ってくるもんね。
さて、藤の蜜でも吸いに行こうか、、、って思った時にはもう花が終ってる、、、な~んて事もあるかもよ。
ハチにだって予定ってものがありうんだから、、、びっくりでしょう。
そうね、困っているのは人間だけじゃないってことだわ。

う~ん、もう牡丹も終わりに近づいているんだけど。
ハチじゃないけど、早く春の花を見ないと終わっちゃうよ。
ゴールデンウィーク頃にはアジサイとか花菖蒲が咲いちゃうかも知れない。
いやいや、それはないか、、、な~んて高を括っていると見逃しちゃうぞ~。
まったく怖い春だわ。
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