2022-11-05 Sat
やっぱりこっちかな。食料品の買い出しついでにご飯をということになり、さて、何をいただこうかと。
目に入ったお店が、お安い餃子のお店ととんかつ。
それにクルクル回るお寿司屋さん。
それにちょっと離れて天丼のお店。
迷うわあ。

で、結局、クルクル開店寿司へ。
おっと、ここは何かとお騒がせしたあのお店ではございませんか。
限定商品がなかったとか、ビールが半額じゃなかったとか、マグロが違うじゃん、とか。
まあ、そんな問題はどうでもいいや。
今じゃきっと改善されていることでしょう。

問題はお客さんがどのくらいいるのかということ。
だって凄い時間待っていたくないじゃん。
餃子屋さんはたくさんのお客さんで待ち時間もかなりありそう。
で、お寿司屋さんは、、、さすが回転ずし、、、お客さんの回転もよろしいようで、、、10組ほど前にいらっしゃいましたが、ものの10分程でお席が空きましたと。

いやあ、ビックリしましたね。
人件費削減なんでしょうね。
案内もお会計も、それに注文もすべて機械化。
きっと握っているお寿司もお寿司ロボットなんでしょう。
もうすべてがロボット化。

停電になったらすべてが動かなくなる。
そりゃどこのお店も同じでしょう。
きっとお江戸の江戸前寿司の大将が見たら、”べらんめぃ!こんなのが寿司屋かい!?”って、啖呵を切るでしょうね。
でも、こうしてお安いのならそれもそれ。
庶民の食べ物としてお寿司が一般化した功績はクルクル回るお寿司にもあるんじゃないかなあ。

だけど、ひとついただけないのはわさびがつけられていないのよ。
お好みで小袋のわさびを付けるシステム。
わさびが苦手なひとやお子ちゃまにはいいんだろうけどね。
やっぱ、ご飯とネタの間に適量のわさびがあってお寿司って思うんだけどな。
わざわざネタをめくってわさびを注入、、、いや、これじゃねえ。
ネタの上にわさびじゃなんだかご飯と別々に食べてるようで味気ないし。

こればっかりはしょうがないね。
お店の方針なんだから。
”それが気に入らねえんだったらほかいってくんな”
って、ロボットに怒られちゃいそうだし。(笑)

さて、そんなこんなで積み上げたお皿。
いや待てよ。、、、そんなに積んでないぞ。
あのTVの大食い大会じゃこの何十倍も食べちゃうでしょう。
こんな事じゃ男が廃る、、、え~い、もってこい、こちとら江戸っ子でぃ!
違うでしょ、、、うまれも育ちも海のない埼玉。
関東平野のど真ん中、深谷でしょ!
バレちゃしょうげねえ、、、だったら小麦のさんち、うどんで〆んべえ!(笑)

”まったくしょうがねえ客だ、寿司屋にきてうどんとは、、、あ~あ、嘆かわしいわい”
なにをおっしゃいます、ロボット寿司屋の親方。
お宅にはラーメンもあればケーキもあるじゃござんせんか。
”ああ、すし屋も落ちたもんだぜ、涙がちょちょぎれるわい”
江戸前のお寿司ロボットの親方だったらきっとそんなことを言いながら、手のひらで鼻を越す利上げ、ぐすりと鼻をすすることでしょう。
おいおい、いくらなんでも妄想し過ぎ!(笑)
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