2022-09-12 Mon
こんなこっとって!家族が体調を崩した!
それは土曜日の夜から日曜日の朝にかけてのことでした。
土曜の夜は何とか耐え忍んで朝を待った、そんな感じ。
でも、容態は一向に回復へと向かうことなく悪化の一途。
こりゃ救急車を一台、出前してもらわにゃあいかんか!?

いや待てよ、夜間診療の病院があるはず。
ネットで検索。
いやいや、それよりも消防署で聞いちゃった方が間違いない。
で、深谷市配布の病院一覧表を確認しつつ、#7119へ電話。

すると、丁寧な対応で休日夜間診療の病院と、休日当番病院の電話番号を教えていただけました。
では早速、、、が、なんと我が家からかなり遠方となる「埼玉寄居病院」が夜間診療の病院とな。
それでも”溺れる者は藁をもつかむ”心境。
電話をしてみると、担当医は不在で専門的な治療は無理とのこと。
ただ、もしかしたら「東松山市民病院」ならば専門医がいらっしゃるかも知れないとのお答え。
こちらの心情を理解してくださり、対応してくださった係りの女性に感謝しつつ、「東松山市民病院」にお伺いを立てたのでございます。
が、不幸は続き、やはり日曜日の早朝でもあり専門医はお休みとのこと。
ただ、応急措置の方法は教えて下さり、その時間から何とか休日診療が始まるという9時まで耐えるのです。

が、その休日当番病院(救急指定でもある)の仮に市内のS病院へ連絡を取ると、けんもほろろにお断りの解答。
なんじゃそりゃ!
診療拒否かい。
そりゃ専門医ではないから、専門的な治療は無理でしょうよ、、、そんなのは覚悟してのお願いなんじゃ!!!
それを、強い口調で「診療できません」と言われたら、、、カッ~チンときましたわ。
他の医療機関で丁寧な説明や応急措置方法を教えていただき、落ち着きを取り戻したところに、この酷い対応!!!
なってこったい!、、、、この深谷の救急体制とはこんなモノかいな。
滅多なことでは病気もケガもできないと本気で思ってしまいましたわ。
申し訳ないけど、診察カードも持ち合わせているこのS病院のお世話になることは金輪際ないでしょう。

で、仕方なくネットで片っ端から日曜診療を行っている専門病院を検索。
で、何とか向かえそうな病院は伊奈町と大宮宮原にあり、う~んどうしようかと思案。
他にはないものかいなと、更に調べてみると小川町にある病院が対応してくれるとな。
よしっ、小川町の方が近いわ!!!

で、早速その病院へ連絡。
すぐ来てくださいと。
はあ、これで事なき得た、、、まだ、診察も治療も終えてはいませんが、車を運転している間中、次第に上がってしまった血圧が下がるのを感じるのであります。
結局、病院で治療を受ける時には症状は落ち着き、薬を頂いて帰るのですが、日曜日の診療がこんなにも難しいものだとは夢にも思いませんでしたわ。

以前だったら常磐町にあったメディカルセンターに向かえば何とかしていただけた夜間と休日の診療。
それが今じゃ自分の力で何とかしなければ命さえ落してしまいかねなくなってしまった医療体制。
特に持病を抱えていたり、急を要する体調の悪化、そんな時の用意や知識だけは絶対に持ち合わせてなければ救える命も救えなくなるのです。
高級な人種じゃない庶民にはドクターヘリは飛んできません。
下手をすれば救急車も来ない、かも。
年齢を重ねてから生きる難しさはこんなところにもあるんですよ~!
AI救急相談って、、、、ゲームじゃないんだからさ。
年寄りがそんなのできるのかい???
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