2022-07-31 Sun
知らなかったわ~。ちょっとした下調べ。
その為に群馬県渋川市の総合運動公園へ。
ところがこの公園、、、ビックリするほど広いのよ。
初めての公園で案内図を見てもちんぷんかんぷん。

しかも山の斜面なんだか分らんけど、、、殆どの道が急坂。
もう歩いて目的の施設を探すの嫌になっちゃって、や~めたってことになって。
それじゃせっかくだからうどんでも食べますかって。
そう、ここはもう水沢うどん通りのすぐ近くなんですわ。

時間的にちょうどお昼時。
どこのお店もいっぱいのお客さん。
うどんブーム到来か???
な~んて思うほど賑わっておりましたわ。
さて、そんな賑わいに乗り遅れたら麺好き人間の恥とばかりに、車を駐車場にねじ込むのです。
そのお店は人気ランキング№1、熊谷うどんサミットでもおなじみの「大澤屋」さん。

だけど、このお店二店舗あって、今回は残念ながら第二店舗のお店。
第一店舗にはあの美術の巨匠、「岡本太郎」先生の作品が沢山展示してあって、それを観るのも楽しみだったんだけど、いっぱいのお客さんで、、、このコロナ過、、、ちょっと遠慮しちゃうって言うのも仕方ないね。
多分、第二店舗の方で頂くのは今回が初めてかも。
岡本作品、、、あるのかな???

このお店、玄関前に大きな石があって、、、なにか彫られているんだけど、まったく分かりません。
なにか有名な詩人の歌碑なのかな。
まあ、いいや、それよりもお腹空いたからさ。
お店の前にはうどんのおみやげを販売していて、そこにもたくさんのひとが品定めに一生懸命ですわ。

きっとお店で頂いたうどんがお気に召したんでしょう。
店内に入ると、ちょうど込み合う時間を少し過ぎたのでしょう。
徐々にお席が空いてきた、、、そんな感じ。

え~っと、岡本巨匠の作品は、、、額に入った絵が一枚。
それとレジ近くに何かモニュメントみたいなものがあったけど、お店の方が忙しそうに行ったりきたりしていたものだから、それが何なのか確認できませんでしたわ、、、。
う~ん、、、残念。
しかし何ですね。
さすが岡本太郎先生の絵、、、何年たってもそのパワーはグングンと押し寄せてきますわな。
何の絵なのかは分かりませんが・・・(笑)

さて、問題はそこではなく、、、この大澤屋にカレーうどんの専門店があったということ。
それは初耳ですな、、、で、そのお店って何処にあるのよ???
調べました、、、大澤屋HPによると伊香保温泉手前の「食の駅」にあるそうです。
気になりますわ、、、カレーうどん。

今度の機会には寄らせていただきますかね。
今回はそれよりも名物の舞茸の天ぷら付きのセットメニューで。
やっぱ群馬県のうどんやお蕎麦には欠かせませんな、舞茸の天ぷらは。
その為にこの大澤屋さんを選んだようなものですしね。

うどんも透き通るような美しさ。
これだけ繁盛するその理由がよく分かりますわ。
ツルツルしこしこ、、、もうその通り、なんの不満もありません。

それに舞茸の天ぷらのまあ大き事ったら、、、カラッとサクッと、、、もうお腹いっぱいですわ。
どうしてなんでしょうね。
家でこさえた舞茸の天ぷらとはどう見てもお味が違います。
舞茸自体が違うんでしょうか。

それとも揚げている油の違い???
そりゃそうか、、、プロの板前さんが揚げているんですもん。
家で揚げたのと同じ様だったら、お店で食べる意味がないですもんね。

あ~あ、、、美味しかった。
ごちそうさまでした、、、と、思いだしてみたのですが、、、水沢うどん、この大澤屋さん以外のうどん、食べたことないなぁ。
今度は違うお店のうどんも食べてみようかな。
ああ、、、そっか、カレーうどんも食べてみたいんだよね。
う~ん、、、お腹が三つも四つもあったら良いのにね、、、それじゃいくらお金があっても足りんか、、、(笑)
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2022-07-30 Sat
早くやればよかった、、、。暑いです。
でも、暑いからと言って遊んでばかりいたんでは大変なことになってしまいますよ、と警告を発していたのが芋畑。
そりゃ暑ければ農作業だって命がけですわ。
熱中症で倒れても誰にも気づいてもらえない・・・でしょ。

だから、早朝にさっさと済ませちゃおうと何度除草剤を散布したことか。
もうこれで大丈夫と、安心していたら、、、まったく枯れなかった「オヒシバ」
恐らく5000円ぐらいばらまいちゃったな、、、そんなのって詐欺じゃん!!!

いやそれだけ雑草も頑張っているってことだわ。
しかし何ですなぁ。
雑草が生死をかけたライバルになるとは・・・えらい時代になっちまったもんだ。(笑)
いや、笑っている場合じゃない。
何とかせんと・・・。

そこで、今度こそはと購入したのがこの除草剤。
もうバリバリ宣伝してるから。
「オヒシバも枯らす」って。

そんだけ自信があるのなら使ってみようじゃないか。
と、ラベルを見たら深谷市幡羅で作られた除草剤、、、その名も「ザクサ」
まんまじゃん!(笑)

それじゃってことで、早速使ってみましたわ。
おい、頼んだぞ。
同じ深谷市生まれのよしみで頑張ってくれよな!
さあ、これで結果はいかに・・・少なくとも3日ぐらいは様子を見ないとね。

でも、もう手遅れ。
除草剤ぐらいじゃどうにもならん。
巨大化してしまったオヒシバ。
そんな芋畑ですわ。

灼熱の畑、、、辛いわ、、、。
その暑さの中、刈払い機で刈りましたよ、、、3日に分けて。
一度満タンにした燃料が終るまでっていう縛りを決めて、、、それ以上作業をしていると命がヤバい、、、それだけ大変だったんですから。

しかもですよ、、、普通に会社の退勤後にですよ。
そりゃもう命がけですわ。
もちろん刈った後はその草を畑の隅に出さにゃならん。
それはどうしてかと、、、枯れた草が絡みついちゃうんですよ、トラクターのロータリーに。

すると、どうなるか、、、壊れちゃう!
機械は回ろうとするけど、絡みついた草ってかなり強力に回転を妨害する訳。
これを取り除くのがまた大変で、、、だから、その作業前に外に出さにゃあならん訳よ。
その草の量がこの草山、、、、どうよ、、、富士山並みの高さに積んでやったぜ!(笑)

どうよ、これだけの刈草があったら牛3頭ぐらい飼えるかも。
本当、牛じゃなくてもヤギに食べさせてあげたかったよ。
いやあ、、大変でしたわ。
ここまで漕ぎ着けるまで一週間かかっちまったぜ。

で、やっと耕うんが終りましたわ。
もう生えてくるなよ、草!!!
ここまでトラクターを持ってくるのは大変なんだからな。
生えても良いけど、除草剤で枯れる草だけね。

で、その「ザクサ」を散布したオヒシバはその後どうなったか・・・。
はい、3日目に確認したら、確かに枯れてきているような、、、。
今までの除草剤よりも確かに効果はあるみたい。
だけど、説明によると根っこまでは枯らせないんだって、、、っということは、、、また生えてくるんかい!
もう、なんとかして~!!!


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2022-07-29 Fri
モグラが登るとき。モグラ駅「土合」
上越線の地下駅です。
この駅を降りて登山愛好者は谷川岳に登るのです。

駅舎にはそんなひとたちのために登山者カードが用意されてました。
このカードに身分やルートを書き入れるのです。
もし、何かあればこのカードから身分を照会できるわけですからね。

でも、そんなことが起きない方がいい。
”遭難”だけは避けたいものですが、事故はどこの世界だって起きないとは限らない。
そういうことですよね~。

だから、必ず登山者カードは必要だということですわ。
ああ、、、ワタクシもこのカードに記入して登りたいですね~。
土合駅フォームの待合室にもあった記念の貼紙。
ここにはノートが置いてあり、みんなが自由に書き込んでいる。

きっと思い出になるよね。
だって谷川岳なんだよ、、、、谷川岳!
登りたいよね~。
だけど、谷川岳は魔の山と呼ばれていて、遭難者が800人を超えるとか。

ひとつ間違えれば死んじゃう。
そんな山が今目の前にあるんだわ。
気持ちも昂るだろうし、心配も不安やあるでしょう。
そんな気持ちがこのノートに書き込まれている、、、すごいノートだわ。

よ~し、それなら麓まで行って見ようか。
魔の山、谷川岳のその麓へ。
あああ、、、あのトンネルが清水トンネルなのかな。
谷川岳の中を通り抜けるとそこは新潟県。

土合駅から谷川岳に登って縦走。
上越国境の山々、千の倉岳や平標山を経て土樽駅に。
そうしてまた土合駅を通って首都圏へ。
そんな山行、やってみたいなぁ。

足腰が弱る前に成し遂げたいわ。
と、思ったけど、もうあの階段でヘトヘトになってたんじゃ到底叶わん。
遭難者のひとりになっちまうぞ。

わっ、駐車場がいっぱいだぁ。
その車以上の数のひとが登っているってことだもんね。
こうなるとロープウエイの駅の駐車場はもう満車だろうなぁ。
ここで引き返しますか。

そうして湯檜曽。
湯檜曽公園から見る谷川岳山頂、、、のはずが、雲にかくれて見えません。
こんなにいいお天気なのにね。
山の天気は分からないや。

今登っているひとたち、大丈夫かな。
あの雲の中、、、雨も降ってるかもしれないし寒いかも知れない。
無理して登っちゃダメだよ。

ああ、、、そうだ、クーポン券がるんだった。
おみやげ、買おうっと。
でも、おみやげ屋さんがないよ、、、、それじゃまたあの道の駅に行こうか

で、こんなお饅頭を見つけちゃいました。
仙の倉万太郎、、、仙の倉も万太郎も山の名前ですよ。
今回はお饅頭でも食べて満足しますか~(笑)


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2022-07-28 Thu
もぐらって!宝川温泉を出発。
さて、このままじゃあまりにあっけないじゃないか。
少なくともこのまま帰るのは止めよう。
どこかに寄りたいわな。

それなら、水上なんだから谷川岳方面へ行って見ようか。
谷川岳と言ったら「土合駅」を見にゃいかんでしょ。
表の建物は何度か観てるけど、駅舎内は見たことないもんね。
土合駅と言えば地下にある駅として有名だよね。

だったら見に行ってやろうじゃないか。
と、改札口に行ったら、、、いやいや、今や無人駅になっているようで、勝手にフォームまで行っていいみたいね。
改札を通るのに見送り券とか見学券とか必要なのかと思ったら勝手に見ていいよ~みたいな。。。
だけど、ちょっとビビったね。

案内に従って連絡通路を通っていざ階段となったら、、、まあ、、、、深い深い!!!
下り着くその場所が見えないんだもん。
うす暗いトンネル、、、もしひとりで行くとしたら、、、周りに誰もいなかったら、、、怖いぞ!
いつ足のない正体不明の物体に出会っちゃっても不思議じゃない。

ヤバいよ、ヤバいよ、この階段は地獄へ続いているんかい!?
いやいや、”日本一のモグラ駅”なんて書いてあったけど、モグラはこんなに深く潜りませんから。
と、、、看板通り10分じゃフォームまでは着かないよ、、、そりゃ急げば、、、下りだし着くかも知れないけど・・・。
階段を一度にこんなに降りるのは初めてかもしれないね。

下っても下っても着かないんでもう止めようかと思ったけど、根性で下りたよ。
そうしたら、、、フォームがあるんだよね。
そりゃそうか、、、駅だもん。
ここでもしひとりで電車を待つとしたら、、、、相当勇気がいると思うな。

電車なんか乗らないでもう逃げだしくなっちゃうかも。
だけど、待合室には沢山の記念の貼紙があって、、、ここに来るのを楽しみにしていたひとが多いみたい。
さすが、、、今を時めく鉄道ファン!
無茶しますなぁ~(笑)

それじゃ電車が来るのを見届けますか。
が、ここ、、、、寒いのよ。
きっと雪がいっぱい積もる真冬では暖かく感じるんでしょうけど、、、肌寒いから余計にここにはいたくないわ。
ふふ、、、意外と怖がり~(笑)

待合室だか駅員室だか分からないけど、「ビールを熟成しています」なんて書かれていて、アルミ製の樽が置いてあるの。
一年中決まった温度でビールを作るのにはちょうどいい温度なんでしょうね。
ちょっと飲みたくな。
でも、どこで売られているんでしょう。
おみやげに欲しいけど、、、地ビールって・・・まっ、いいか!(笑)

しかし、電車、、、来ないねぇ。
もう引き返そうか・・・。
何となく”乗客”さんみたいな人もいるけど…別にワタクシが乗る訳でもないし。

ああ、、、時刻表を見てくればよかったね。
この辺りにはないみたいだし。
もういいわ、、、帰ろ。
わわわっ、、、上り、、、これ、、、上り切れるのかい!?

絶対に杖を突いたおじいちゃんとかおばあちゃんとかじゃ無理だぞ。
そんな人のためのエレベーターもなかったよね。
今やバリアフリーの時代だというのに、まったく逆らった駅だわ。
普通じゃへこたれないワタクシもさすがにきついわ。

所々に休憩用のベンチがあるけど、本当、それって必要だわ。
もしこれから谷川岳を登る登山者さん。
きっとここで音を上げるでしょう。
もうここを登っただけで十分だ~!って。

全行程468段、、、、ちょっと~!
足がガクガクだよ。
誰よ、、、こんな駅作ったのは、、、きっと面白半分でつくったんだぞな。
設計者さん、今頃、意地悪な笑顔を浮かべて喜んでいるかもね。


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2022-07-27 Wed
秘湯に行こう。(その6)しこたまお酒をかっ喰らって爆睡。
いつもながら、温泉にくればこれです。
そうして早く起きた朝はお風呂三昧。
先ずは内湯に入って昨日のお酒をサッパリ洗い流しちゃいましょう。

内湯も昨日、お試し済み。
露天風呂に比べて熱めなんですわ。
アルコールを抜くのにはちょうど良いの。
時間は午前5時前。
ふふ、貸し切り状態ですわ。

こうなるとやっぱり露天風呂にも入りたくなりますわな。
確か、露天風呂は5時からは入れると。
おお、、、ちょうど良いじゃないですか。
遠くから見る限り、ワタクシが一番ですかね。

まあ、相変わらず川の流れは早く、マイナスイオンで満ち溢れていますわ。
夏場のこんなお天気の日、、、暑くもなく寒くもなく(当たり前だけど)、朝から気持ちいいわいな。
これでぬるめの温泉でゆっくり浸かっていたら、、、それこそ浮世を忘れますなぁ。
極楽、極楽、、、そんな具合ですわ。

周りは山ばっかりで、他に何もなくっても、夜になったら野生動物が現れたって、楽しいですわ。
さて、ここからは撮影禁止ですから。
音声だけでお楽しみください。(笑)

はい、ワタクシが一番かと思いきや、、、なんと先客が数名おりましたがな。
なんと言う早起きな方々。
温泉に来た時ぐらいゆっくり寝ていなさいな。

って、ひとのことを言えるかねえ。
まあ、そんなことはともかく、こうして朝の空気の中で温泉に浸かって、川の流れの音を聞きながら、さて今日はどうしようと考えるのですわ。
このまま帰ってしまったら午前中に家に着いちゃうよ。
近いって言うのは良いけど、、、これじゃただお風呂だけ入りに来たよ言うなものpじゃないか、、、お酒も飲んだけど。

う~ん、、、まあ、いいか、、、後で考えよう。
温泉に入ると色々なことを考えませんか???
血の巡りが良くなるのか、何かを考えますよね。
えっ、考えないよって!?
そっか、、、そんなことを考えるのはワタクシだけですかね~。

さてさて、もういいや。
お腹もすいたし、、、もう出よう、、、汗が引きませんが・・・。
ぬるめな湯でも長い時間入っていると相当温まるってことですな。

朝食は7時から。
ハイ、ゆっくり1時間以上お風呂に入ってましたから・・・フラフラだわ。
でも、時間的にはちょうどいいわ。
少し休んでから朝ごはんだぁ~。

もちろんですが和食膳。
しらすの入った大根おろしに納豆。
焼じゃけに温泉卵。
そしてなめこの味噌汁に湯豆腐。
もうお腹いっぱいですわ。
そして、食後のコーヒーを頂いて、、、ごちそうさまでした。
他の席では朝からビールを注文して、、、もう、羨ましいわね。(笑)

よ~し、帰ろうか。
チェックアウトの支払い、、、いや、県民割がありますので返金があるんです。
おおお、、、なんだか感激ですなぁ。
それと地元(水上町)だけで使えるクーポン券を受け取り、お宿を出ましたとさ。
いやあ、楽しませていただきました。
ではまた、、、お世話様でした。
機会があればまたお世話になりたいですね~♪


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2022-07-26 Tue
秘湯に行こう。(その5)”深夜は露天風呂に野生動物が現れますから控えてください”
ふ~ん、そうね、、、だってこんな山の中だもの、、、何が出てきても不思議じゃなよなぁ。
そんなお風呂にポチャリ。
いい湯だなぁ。
でも、ちょいとぬるいか、、、だからこそ長い時間浸かっていられるのかぁ。

そうしてお風呂を満喫した後、、、そりゃもうまた飲みたくなるでしょう。
そうだ、もう売店が開く時間だわ。
ちょいと売店の様子を見てきますか。
そうそう、おつまみもね~。

イカやらおかきやら、ちょっとしたものを調達。
ついでにおみやげでも、、、おっと待てよ、、、そう言えばクーポン券をいただけるんだっけ。
それを利用した方がいいよね。
だったらおみやげはチェックアウトの後にしましょう。

さてさて、そうこうしている間に夕食の時間となりました。
あああ、、、、そうだ、、、パンフレットには”熊汁”とかあったけど・・・。
どうぞ、それだけはご勘弁を。(苦笑)
献立にはどうやら熊汁はなさそうでホッとするのです。

お食事のメニューはどちらかと言えばあまり豪華さはないけど、もうこれで十分ですわ。
先ずはお冷を一杯。
う~ん、、、これだなぁ~。
至福のひと時、、、プシュ~♪

いやいや、ちょっと足りませんがな。
”すみません~お酒をお願いします~”
すると、どう見ても外国の方の従業員さん、、、”お酒ですか、ありがとうございます”と、流ちょうな日本語で。
”どちらの奥にですか?”
”はい、カンボジアです”

また、若いお嬢さんの従業員さん。
”中国からです”
”日本語、お上手ですね、、、随分勉強なされたんでしょ”
”いいえ、漢字の国同士ですから割とすんなり覚えられました”
ですって。
まあ、国際色豊かなお食事処ですわ。

そうしている間にも次から次へとお料理が運ばれてきます。
”骨ごといただけますから”
ああ、、、アユですね。
ガブリ!
ちょっと骨が固かったけど大丈夫。

まっ、まさか、これは熊さんじゃ、、、いやいや上州牛だそうです。
だから熊のお肉はないって。
あっても食べられないけどね、、、(笑)

温泉に入って、お酒を飲む、、、あああ、、、、これこそ日本の心だぁ~!(笑)
お酒を飲める人間に生んでくれた両親に感謝ですなぁ。
今頃天国で頭を抱えているかもしれませんがね、、、(爆)

ああ、、、もう酔いが回ってきましたわ。
ビールを1リットル、、、お酒を3合、、、もうこれで止めておきますわ。
当り前か、、、。

普通ならばもう一度お風呂に浸かりたいところですが、、、もうダメかな。
お風呂で熊さんとばったり、、、な~んてなっちゃったら攻撃も防御もできないわ。
ふふ、、、戦うんかい!?

こうして宝川温泉は闇に包まれていくのです。
聞こえるのは渓流の音だけ。
外に灯りも見えず、漆黒の静かな夜が深まっていくのでありました。


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2022-07-25 Mon
秘湯に行こう。(その4)本当にこういう時のビールは旨い!
普段と変わらない種類、銘柄なのに、どうしてこんなに旨いのでしょう。
そうしてゆっくり時間が過ぎていきますねぇ。
周りには山と川しかなくってもそれで十分。
既に満足ですわ。

おっと待てよ、、、。
そうじゃなくって、ここはお風呂がいち推しってことじゃないか。
ここで酔ってる場合じゃない。
ちょっとお風呂の様子でも見てきましょうか。

先ずは、露天風呂には洗い場が無いと言ってたもんで、、、内湯からね。
きれいな館内の一番奥。
そっか、ここね。

当然ですが、ここは裸で入るのよ。
ふふ、実はね、、、この露天風呂はみんな混浴なんだよ。
と言っても湯浴み着を着用で入るんだけどね。
だから、チェックアウト後に浴衣と一緒に湯浴み着も渡されている訳。

だけど、この内湯は男女別。
普通のお風呂でございます。
何時でも入浴可能とのことで、先ずはここに入ろうかな。

で、問題の(笑)露天風呂。
新館からの連絡廊下を歩いていくと、裏口の出口に着きます。
で、戸を開けると、、、なんと吊り橋が!
その下にはあの渓流が勢いよく流れているのですよ。

その吊り橋を渡ると「日ノ本一の大露天風呂」と。
まあ、深い山の中の露天風呂ですから、緑が眩しいわ。
ほうう、、、そこかぁ。
何となくわかってきましたなぁ。

でも、もちろんですが、ここからは撮影禁止!
かなり多くの撮影禁止の看板が掲げてあり、、、もしかしたら不届き者が禁止事項を破って、、、こらっ!って怒られているんでしょ。
まったくそんな輩がいるんですよ、きっと。
そんなことするために来るんだったら来ちゃダメだからね。

今はほら、よくテレビでやっている隠しカメラとか、携帯とか、いくらでも隠し撮りできちゃうからね。
まったく困ったものですわ。
と、この辺で写真撮っているとワタクシも疑われますがな。
まだ時間が早いからお客さんいないけど・・・。

それはそうと、、、フロントでの注意では「夜中は野生動物が現れるのでひとりでは入らないでください」だって。
まあ、恐ろしや~!
随分毛深い人だなぁと思ったら熊さんだった、、、ギャグじゃないんだから!
でも、ここならあり得るなぁ。
それだけ山深いってことよ。

よし、一度部屋に戻ってお風呂に入ろっと!
と、振り返ると、、、おおお、、、まるでジブリの千と千尋の神隠しに出てくるような建物。
右にちょっと古いお宿。
左にもっと古いお宿。

そっか、来年でこの汪泉閣は100年を迎えるって。
その歴史を感じるわね~。
昔のひとはあのお宿で湯治していたんだ、、、う~ん、、、いい雰囲気だねぇ。

さあ、お風呂、お風呂。
でも、写真では照会できませんからね。
詳しくはこちらから汪泉閣の様子をご覧くださいませ。
ふう、いいお風呂だった~♪
露天風呂、最高!


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2022-07-24 Sun
秘湯に行こう。(その3)思いがけなく早く到着してしまった「宝川温泉 汪泉閣」
さてどうしようとホテル玄関前に行くと、「いらっしゃいませ」と、係りのひとがお出迎え。
「えっ、もうチェックインできるんですか?」
「はい、もう準備ができております」と。

ラッキー!
だったらお部屋でゆっくり過ごすのも悪くないよね。
何もすることのない時間、、、貴重だよ。
で、先ずはフロントでチェックインの手続きね。
もちろん、「県民割を使いたいのですが」と、申告。

3回jのワクチン接種証明と身分証明書(運転免許証」の提示。
「割引金とクーポン券はチェックアウト後にお渡しします」と。
手続きが済むと、今度は浴衣と湯浴みを渡され、ロビーでひと息つきます。

和風旅館の汪泉閣。
決して豪華な造りでもなく、かといって質素と言う訳でもなく、ちょうどいい感じ。
静かな旅館ですわ。
う~ん、、、ゆっくりできそう。
凄くでっかい、豪華なホテルって意外とチャカチャカしていて落ち着かないんだよね。

庶民はこのくらいが一番落ち着きますわ。
そうでなきゃ温泉を楽しみに来た意味がないもんね。
窓から外を見れば、あの川の流れ。
あの川こそが「宝川」と言うそうな。
そこに沸いた温泉だから「宝川温泉」ね。

さて、お部屋に。
ふう、、、疲れた、、、と言うほどでもないけど、、、高速道路と一般道で3時間あまりの運転。
途中、道の駅でうどんを食べて1時間。
10時に出発して2時にはお部屋でゆっくり。

お手軽旅行と言えば言えない事もないね。
伊香保温泉にしても四万温泉にしても、それじゃ暇だから行ってこようか、、、って感じで出かけられるけど、こうして高速道路から近い温泉なら少し距離があって日帰りでも全然へっちゃらだね。
この温泉も日帰りのプランもあるんだし、もしとっても良かったら日帰りでも来たいよね。

だけど、これができない。
そう、ビールを、お酒を、飲むんじゃ~!
昼間からまったりしながらお酒を飲む!!!
これができなきゃ意味がない。(笑)

が、ここで問題発生です。
ビールとかチューハイ、ハイボールは自動販売機でいくらでも購入できるけど、おつまみがない。
近くにコンビニもお店も何もないですから、、、、さあ、困った。
頼みの売店はまだ閉店したまま。
開店時間は5時からとな。

ああ、、、しかたないわな、、、お部屋に置いてあった宝川せんべいをボリボリ。
それでも足りず、、、そう言えば上里SAで購入したパンがあったっけ。
しかし何ですなぁ。
まさかパンをつまみにビールを飲むとは・・・(笑)

まあ、それも旅のハプニング。
そんなものも思い出になるんですよ。
これからこうした温泉にお出かけの際は必ずおつまみくらいは持参すると安心ですぞ。
これも大切な経験値としてインプットしておきますわ。


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2022-07-23 Sat
秘湯に行こう。(その2)ちょっとだけ期待外れ。
寂しい温泉街に、さて困った。
時間を持て余して、、、多分このまま現地に行ったらチェックイン時間の前に着いちゃう。
かと言って、、、観光するような場所も思い当たらないし。

でも、向かう途中に何かあるかも知れない。
そんなこんなでどんどん山の中に車を進めるのです。
しかし、そんな期待も淡く崩れ、、、何もない、、、山以外は。
運よくお天気も持ちこたえてくれて、、、逆にまだ雨の少なさにダム湖も水量がなく・・・見えるのは藤原ダムかな

で、結局着いちゃった。
大手門なる門をくぐるとそこは「宝川温泉」と言う山奥の秘湯。
宿は一件なのかな???
日帰りも受け付けているみたいね。

しかし、本当に何もないです。
温泉街どころかコンビニやおみやげ屋さん一件さえ見当たりませんわ。
こりゃあ、凄いところに来ちゃったなぁ。

まだ午後2時を回ったところ。
恐らくチェックイン時間までには1時間ぐらいあるんじゃないかと・・・どうする。
とりあえず、宿泊するホテルの方へ行って見ようか。

門を入ってすぐの日帰りのお客さん用の受付の建物のある場所からさらに下ると、宿泊客さん用の駐車場。
その駐車場の手前に橋があり、下を覗くと、、、わぉ!
かなり高いんじゃない、、、ここって。

渓谷に流れる水の勢いは凄くって、、、きっと新緑や紅葉の季節は最高の景色になるんじゃないかと思うわ。
今だって下界は暑さに喘いでいるだろうけど、ここじゃそんな苦しさは皆無。
まあ、、、過ごしやすい気温ですわ。
この川の流れもひと役かっているのかな。

それししてもこの色は何???
硫黄???
でも、あの独特の温泉臭ってないよなぁ。
草津温泉の西の河原や湯畑みたいな色だけど、、、匂いはないわ。

でも、景色が温泉だねぇ。
これだけ山奥に入ってきたんだから、温泉はきっと最高のはず。
期待しちゃうよね~♪

あれ、駐車場は二階建てになっていたんだね。
ああああ、、、そっか、冬になったら雪がいっぱい積もるんだ。
いや、大雪になったらここまで来るのは大変でしょう、、、いや無理じゃね???

道に温水とかでて、、、雪を解かす設備、、、なさそうだし。
町じゃないからそこまでの設備はないわな。
さすが、、、秘湯中の秘湯ですわ。
ちょっと感激ですなぁ。

宿泊所はの名前は「宝川温泉 汪泉閣」
露天風呂の有名なお宿です。
さてさて、持て余す時間、、、どうしますかね。


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2022-07-22 Fri
秘湯に行こう。(その1)”ギリギリ間に合った~!”
そう思っていた、県民割を利用しての旅行計画。
ところが、なんてこったい!!!
またまた終了間際になって期間延長とな。

その代り、全国に展開はせずに、県民割(地域割)を続行するだけと。
まあいいや、、、もう予約も完了しちゃったし、、、なにより慣行するその日になっちゃったんだから。
ということで、出かけて参りました、、、秘湯「みなかみ宝川温泉」

だけど、考えてみれば水上まで高速で行けば約2時間。
その間、どこに寄るような観光地や興味のわく場所もないし・・・。
慌てて出かけることもなく、10時を回ってからのゆっくりスタート。
急ぐ旅でもないし、先ずは本庄児玉ICから乗ってすぐの上里SAでひと息つくのです。

ひと息つくって言ったって、まだ車を走らせ始めてから30分も経ってないのに、これは休憩と言うより暇つぶしと言った方があってるかもね。
滅多に上里SAなんて寄らないもんね。
東京から走ってきた人たちにはちょうどいい距離でしょうが、、、埼玉北部のひとはもっと先に行きたいよね。
だから逆に新鮮でもあるんだけど、、、まさか、”上里やきそば”なるものが誕生していたとは、、、何が違うの?
まあ、まだ食べる気にもなれなかったけどね。

そんなこんなでぴゅ~っと水上に到着しちゃうんです。
先ずは温泉街とかで美味しいお昼を頂きましょうかと、温泉街をグルグル。
ところが、平日でもあるせいかお店が開いてないのよ。
それどころか、、、水上ってこんなに寂れちゃった???
まったく湯治客みたいな人の姿が見えない。
たまに見えるのはこの町にすむ住人の方???

駅前に行っても殆ど人影もなく、、、どうしよう。
もうお腹もすいたし・・・。
そっか、そう言えば温泉街手前に道の駅があったっけ。
そこならば何か食べる物もあるでしょう。
と、逆戻り。

「みなかみ 道の駅 水紀行館」
いわゆる、普通の道の駅に直売所、、、だけだと思ったら大間違い。
温泉の町だけに、足湯はあるは、その昔活躍していた機関車はあるは、利根川の激しい流れが見られる清流公園はあるは。
資料館にはアンモナイトや魚の化石まで展示してますよ。

でも、目的はそんなことじゃない。
ともかくお腹が空いちゃったから、、、。
と、館内へ。

ほらあった!
おおお、、、ダムカレーとな。
ところで、どこのダムだろう、、、うん?、、、八木沢ダムなんだ。
ほ~、、、どこにあるんだ、その八木沢ダムって。

いやいや、きっとカレーにはお肉が入っているのでしょう。
お肉の入っていない物って、、、うどんかそばだね。
そうだよ、こんな山の中なんだからきれいな水を使ったそばとか良いんじゃない???
でも、今日の気分はうどんだな、、、暑いし。

なのに注文したうどんは”天ぷらうどん、、あったかい奴で”、と。
ふふ、良いじゃないの、、、それが食べたかったのよ。
いやあ、こうしたうどん、久しぶりだなぁ。
今までそばばっかりだったもんな。

まあ、お値段からして本格的な手打ちうどんとかじゃないとは思うけど、こうした簡単なものが結構美味しいのよ。
駅の立ち食いそばとか美味しいでしょ。
それと同じよ。
だってここも駅だからね。

でも、待てよ、、、旅の始まりが道の駅のうどんかぁ。
何だか先が思いやられるわ。
お宿の食事は、、、それ程豪華じゃなかったかも知れない、、、パンフレットを見る限りは・・・。
う~ん、、、微妙な感じでのスタートになっちまったなぁ。


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