2022-03-31 Thu
山道は続くよ、どこまでも。太田金山の東山。
思いがけなく水芭蕉に魅せられ、余は満足じゃ~♪
と、さて、帰ろうとしたその目の前にあったのが、なんとシャガ。
おお、水芭蕉だけじゃなく、5月になったらシャガの花が見られますな。

そう言えば、他にも花は咲いていないけど、これから咲く予定の花が沢山あったよな。
数はないけど、桜草も育てているみたい。
他にニリンソウ。
野草ですか、、、。
茎が二本延びてその先に花が咲くやつですよね。

あまり見ない野草だからね、、、ここで見られるのはラッキー、、、貴重かもね。
ともかく珍しい花を育ててるみたい。
もし、リクエストできるのならカタクリなんかもあったら良いよね。
でも、カタクリって花が咲くまで長い年月が必要だから・・・。

水芭蕉の説明をしてくださっている方を見ると、ご年配の方。
花が咲くまで、、、ちょっときついかなぁ~。
いやいや、そんなことはありませんぞ、、、好きなことをやっている方はいつまでも健康でいられますからな。

さて、そんな東山の水芭蕉をあとにして帰りますか。
するとですね。
ビックリ、高校生でしょうか、「I ♡陸上」なんてバックプリントの入ったTシャツを着こんだ女子ランナーさん。
階段を偉いスピードで駆け下ってくるのですよ。

向かい合ってすれ違ったおじさま方、大きな口を開けたままビックリしておりましたわ。
その子に合うのは2度目。
こんな急な階段のある山道をもう2周したということでしょうか。
そうなると、この先がどんな山道なのか知りたくなって追いかけてみようかとも思ったけど、到底ついていくことなんてできっこありませんからね。

でも、同じ方角に行って見ようかと・・・。
案内板によればぐるっとこの山を回れるみたいで、まさかの迷子になるような事はなさそう。
でもやっぱりお天気も気になる訳で・・・あまり奥にまでは入りたくないぞな。

とりあえず案内板にある野球場まで行って見ますか、、、と、トボトボ歩いて行くのです。
まあ、よくぞこんな道を走れたもんだと思うようなそんな道。
確かにデコボコでもなければ急でもないけど・・・走ろうなんて気にはなれませんな。
さすが、若い子は違いますわ。

そんな道を200mくらい歩いたでしょうか。
いきなり視界が開けて、、、おっと、野球の試合中ではございませんか。
う~ん、選手はそうね、中学生かな、、、いや、高校生かも知れない。

まあ、大人の草野球じゃない事は確かみたいね。
久しぶりに見た野球の試合。
どうせ暇ですから少しの時間、見ていきますか。
選手の親御さんなのか、結構お客さんもいるもんね。

スコアボードに点数やチーム名も入っていないんでどっちがどっちだか分からないけど、やっぱ面白いですわ。
プロ野球や甲子園大会の高校野球とも違うけど、これはこれでみんな一生懸命だし爽やかだよね。
キラキラ光ってますぞ、、、おっさんの山歩きとは大きな違いでございますな。

ふと、バックネット裏を見ればまたもや紫の花。
デカいスミレ、、、じゃございませんよ。
クレマチス、テッセンでしょうな。
春に咲く、、、夏も咲いてたなぁ。

そんな花に見送られ、ようやく帰路についたのでございます。
その道中、、、驚くような居酒屋さん発見!
この看板、、、いったいどこの国の居酒屋さんなんでしょう。
「インド風やきとり」とな。
インドにも焼き鳥があったのかい⁉
一度でもいいからこのお店で飲んでみたい、、、ちょっと怖い気もするけど・・・ね~(笑)
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2022-03-30 Wed
白い天使、咲く。(その2)では、今度はメインの圃場へ行って見ますか。
その前に、、、水芭蕉祭って、、、何も行っていないような・・・。
予定によれば音楽会(うたごえ・オカリナ)が行われるはずだけど。

あああ、、、この上の親水広場で行ってるんだ。
そっか、、、ここに来る前に観てくればよかったかな。
でも、もう駆け上って行っても遅いか・・・あきらめましょう。

でも、ここでは、、、何を、、、やっているの???
ふ~ん、俳句ね。
この用紙に書き込むんだね。

いやあ、、、そうですか、、、そうですよね。
ここは万葉の碑のある東山。
俳句の一句でも読めなきゃいかん、、、う~ん、、、思いつかん。(笑)

沢山のひとが短冊に書き込んで・・・まるで小林一茶か松尾芭蕉か。
茶色の羽織のご老人が出てきそうだぜ。
いやいや、時代錯誤も甚だしいわ。
今時、筆の先をなめなめ、すらすら俳句を書き込むひとなどおらんわ!

とは言っても、みなさんどんな俳句を読んでいるのか気になるところ。
ところが、ゆらゆら揺れて読めんよ。
ちょっと間違ってないかい?
ボードに張り付けた方が良かったんじゃね!?

風にあおられてクルクル回っちゃってるんだもん。
まあ、しょうがない。
さてさて、メイン会場の水芭蕉を見てきますか。
ここから見るだけでも、お見事!

マジで綺麗に咲き並んでいるわ。
まだ枯れ始めてるものが一輪もないし、葉っぱもとってもきれいだね。
この湿地帯、金山の湧き水なんだって。

金山らしく、針のような松の枯葉がいっぱい落ちてる。
それが水芭蕉には良いのかなあ。
それとも、やっぱ、湧き水って言うのが合っているのかも。

自然って感じじゃないけど、大勢の人が押せよ押せよっておしくらまんじゅうになってないからちょうどいい。
これ以上見物のお客さんが増えちゃったらちょっと大変だけど、、、あまりこのイベントが広がらない方が良いと思うな。
やっぱ、ひとが多くなっちゃうと踏みつけられちゃったり心無い人がいたずらしたり・・・そうならないとも限らない。
イノシシだけじゃない、、、人間も食べようと持って行っちゃうとか・・・それはないか、、、(笑)

この水、と言うか、砂防ダム?
それによって堰き止められていて、小さな池と言うか調整池と言うか、、、絶えず流れ込んでいるのかな。
もし雨が降らず、からっからに乾燥しちゃうとどうなるんだろう。
大丈夫、そんな心配ないよ、、、ってくらい水が豊富なのかしらね、金山って。

いやあ、だからこそここに水芭蕉を植えた?
良い所に目を付けたね。
会員募集ってあったけど、どのくらいの会員さんがいらっしゃるんでしょうね。

きっと雑草の手入れとか大変だと思うな。
だって、自然の中にできた”花壇”なんだもん。
どうか、イノシシ君、荒らさないでおくれよ。
せっかくこんなに綺麗になっているんだから・・・頼むよ!


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2022-03-29 Tue
白い天使、咲く。(その1)薄紫のハナダイコンとスミレ。
そしてさくら色のソメイヨシノ。
そして咲き始めたまっ黄色のレンギョウ。

でも、春と言えばポピュラーな花じゃないけど、珍しい部類だけど、この太田金山には咲くんですよ。
水芭蕉(ミズバショウ)
誰もが、おや?って思うよね。
なかなか水芭蕉を育てている場所はないもんね。

確か、秩父で一度観たような記憶があるんだけど、、、あまり綺麗じゃなかった。
まあ、時期的なものがあるからねえ。
本当に綺麗な時期はそう長くない。
だって、枯れ始めたらやっぱり綺麗に見えないもんね。

そんな水芭蕉が見ごろだそうです。
「水芭蕉まつり」開催中でしたわ、この日は。
実はそれをめがけてこの太田市にやってきたのですよ、実は。

ハイ、メーンイベント、スーパースターは最後に登場となったのですわ。
だけど、何年か前に観た、この場所の水芭蕉は、”ああ、、、咲いてるなぁ”程度だったように記憶していて、それ程期待もしてはいなかったのです。
だってここは尾瀬でも片品でも、ましてや高地の湿地帯でもないんですからね。

太田金山の東山、親水広場までの道の途中にその水芭蕉が咲いている場所があります。
多くの路駐の車が、その見物客さんの多さを物語っていました。
そうね、呑龍様の駐車場から歩いてくる人は極僅か、、、いや、いないに等しい。(笑)
皆さん、健康のために歩きましょう!

と言うか、山の中腹にあるんで、足腰の弱っている年配の方には無理かなあ。
長い階段を下りないと見られない場所だからねえ。
さあ、そんな場所に着きましたよ。
おおお、いっぱいの人だぁ。

あれ、前はなかった場所にも・・・水芭蕉が育てられているようだね。
それじゃ、先ずはそちらから見てみましょう。
おお、咲いてる咲いてる~♪
緑の大きめの葉から真っ白な花。
う~ん、美しいではありませんか。
「イノシシくんお静かに」
思わず笑ってしまいましたわ。

ここで育てている方たちでしょう。
このようなユーモアたっぷりの書き込み、しかも食品の発砲スチロールの容器にマジックで。。。
手作り感たっぷり!
それがなんとなくほっこりさせてくれる。
良いセンスを持ったお方がいらっしゃるんでしょうね。

こっちには水芭蕉に対しての質問とそれに対するお答えが書かれておりました。
それによるとサトイモ科の水芭蕉、実は食べるとお腹の痛くなる成分があるんだとか。
ほら、シカによる食害で尾瀬は大変なことになってしまった、なんて事があったようで・・・。
この水芭蕉もイノシシ君に食べられないか?と。
今はまだないようですが、いずれは分りません、ですって。
イノシシ君には悪いけど、食べちゃダメだかんね!

土でも掘ってミミズでも食べてなさい!
こっちの圃場(?)の水芭蕉はまだ赤ちゃんだそうで、、、そう言えばちっちゃな子がぴょこぴょこ生えているね。
今は何もない場所にもきっと種が撒かれているかも。
そうよ、水芭蕉って種で増えるんだって。

だからこの水芭蕉の種が風で飛ばされたり、鳥に運ばれてひょっこり自分の庭に芽を出したりするかも。
いや、種を撒かれても綺麗な水の湿地帯がなければ発芽しないな。
普通のお宅の庭に水芭蕉が群生していたらびっくりするけどね。
だから逆に、この場所でこんなに綺麗な水芭蕉が咲かせるのは相当なご苦労があるのかもね。
いやあ、すごいことですわ。


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2022-03-28 Mon
紫の花。寂しい太田市大光院呑龍様。
その呑龍様から金山に登ってみようかなと。
だけど、どうもお天気が怪しい。
山の中で雨に降られるのも嫌だからなぁ。

駐車場には、”さあ、これから登るぞ~”ってな感じで、気合いっぱのご婦人方。
さすが、77歳の女武者がおられた町でござんす。
根性のないワタクシメなど山に入る資格もございませんわ。
そうしてすごすごと帰るのでございます、、、いやいや、帰っちゃいけない。
金山目指してさあ出発、、、今日は一般道でございまするが。。。

さて、時は春でございます。
ふと、路肩をば見てみれば、粉々になりかけてる落ち葉を押しのけて紫の花の共演。
ハナダイコン、そしてスミレ。
おお、紫が新鮮でございますなぁ。

やっぱ、冠稲荷の木瓜の赤より余程落ち着きますわ。
まだ色のない冬を通り越したばっかり。
しっとりとした色でないと、目が痛くなっちゃいますな。

そこへ行くと、この品のある紫は良いですわ。
野生と言うか、自然の色合い、、、薄紫・・・あなたはエライ。
みんなの目を和ませてあげてくださいな。
そんなこんなで頂上のモータープールに到着すれば、霞がかかったようで少しも景色を見渡せず、、、またもや気持ちも曇ったままで下山、、、いや下っていくのでございます。
見晴台にはハイテンションのご婦人方が山登りで流した汗を、なにがおかしいのか大爆笑の”騒音”を奏でておりましたわ。
爆音をたて道を走るのが暴走族、、、道端で大声の爆音をたてるのがおばさま方、、、失礼!(笑)

そろそろ、桜も咲くでしょうと言っていたテレビが嘘くさく思えるような金山の桜。
この程度の高さでもやっぱりそれはそれ。
お里よりも開花は遅れるのですね。
それはどうも認識不足で申し訳ござらん。
山は山、、、ハイハイ、今度からは気を付けますわ。

こんなところは山じゃね~や。
それは大きな間違い。
大山もあれば小山もあるのです。
そう大山は神奈川の伊勢原の方に。
小山は栃木の町ですけどね。
そ~じゃね~だろう!(笑)

いやね、そんなくだらないことでも考えていないと下れない、、、またかい、オヤジギャグ。
と、トボトボ下っていくと東山の親水広場入り口。
ここから東山にでも登っちゃおうかな、、、とか思ったけど、靴も汚れちゃうしなぁ。
まだ、雲がびっしり詰まったお空ですから。
ここで雨に降られたら滑るぞ~!

太田の金山とはそんなお山でございますから。
石がなけりゃあとは滑るだけ。
粘土質?
始末に負えない、、、(笑)

おおおお、、、、あなたはレンギョウじゃございませんか。
赤い花、薄紫の花、そして薄いピンクの花の前にまっ黄色のレンギョウ。
華やかでございます。
やっぱ、春はこうでなくっちゃ。

この間の雨でまだ少し滑るような登山道。
その道を年配のおじさまがありてきました、靴にいっぱい泥を付けて・・・。
ああ、、、やっぱりねぇ。
この先、結構いい道が続いてるんだけどねぇ。

でもでも、こんな道を見ちゃうとさ、そそられるんだよねえ。
せめて雰囲気だけでもと歩いたちょっとの距離でズルッと滑りましたわ。
ああ、、、やっぱ、この靴じゃ無理だわ。
大人しく帰りましょうか、、、と、、、なんじゃこりゃ!
そっか、そうなのねと、発見してしまったのです、、、、実は、これが目当てだったのですがね、ハイ!


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2022-03-27 Sun
どうしたんだろう。群馬県太田市。
と言えば、どうしても外せないのが「大光院新田寺」、要するに呑龍様。
太田と言ったら呑龍様と富士重工しか思いつかない?
いや、それじゃぁ失礼でしょう。(笑)

他にだって・・・う~ん・・・色々あるよね。
思いつかないけど・・・だから、金山だってそうだし、う~ん、もういいでしょう。
その呑龍様、、、が、ちょっと変。

山門前のカフェ、名前忘れちゃったけど、たい焼きをあげたやつ、、、うまかったのになあ。
ぴっしり閉められた白いシャッターが悲しい。
その横にこんな自動販売機。
そうなのね、、、金山城は鉢形城の北条氏と戦ったんだよ。

でも、すごいなあ、、、77歳の女武者だって。
木曽義仲の奥さん、巴御前も同じようになぎなたを持って戦ったみたいだけど、年齢は妙印尼輝子さんには敵わないでしょう。
今の世の中だって77歳の女性に戦って!って言ったら、絶対に嫌だって言うよね。
腰が痛いとか、膝が痛いとか・・・それが普通。
血圧上がってぶっ倒れちゃうから、止めなさいよって、、、(笑)

さて、問題はそんなことじゃない。
カフェの閉店、、、それに伴って、いや全然関係ないかも知れないけど、幼稚園が閉園してた。
なんで???
子供がいないから???
先生の給料が安くって、、、クーデターが起きた???
そんなバカな・・・(笑)

だってここは”子育て呑龍”の呑龍様、そのお寺だよ。
市立の幼稚園が閉園したって、呑龍様の幼稚園がなくなっちゃダメでしょ!
だって呑龍様が悲しむんと違う???
きっと草に覆われた園庭を呑龍様は嘆いておるで。

しかも、何となく寂しい感じがする。
前はさ、一年中境内に出店、屋台なんかが出ていてさ、焼きそばだのお好み焼きだの食べらた。
今はな~んにもない。
そりゃコロナだからさ・・・飲食はダメだって分かってるけど・・・餌をねだるハトさえいなくなっちゃったよ。

「シャッターお願いできますか」
御宮参りのご家族さんに頼まれて・・・でも、子供が少ないんだもん。
子育て呑龍だって子供がいないんじゃ育てようがない。
どうしてこんなことになっちゃったんだろうねえ。

それともうひとつ。
これ、重要よ!
あの本堂前のでっかい松が枯れた・・・。
本当に一部を残して、全部葉が落ちた。

もう前から樹木医が手当てをしていたみたいだけど、、、ダメだった。
もうこれは復活しないだろうなぁ。
このままにしておけないだろうから、切り取られちゃうんだろうな。
かなりの樹齢だったろうに・・・原因はなに???
マツクイムシ?
松枯れ病?
寿命が尽きた???

やっぱ、おかしいよ、呑龍様。
このままどんどん寂しくなっちゃうのかな。
門前町って妻沼の聖天様もそうだけど、段々寂れちゃう。

それよりも、太田市が寂しくなっちゃうのが一番ダメ。
太田市も街中より郊外、郊外にって商業施設が移って行っちゃってる。
あのアマゾン川の焼き畑農業と同じように、ひとつの場所を食いつくして、そうしてほかの場所を探す。
これで良いのかなあ。
去られたあとは灰も残らない、、、、そんな町づくり・・・虚しいわ。


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2022-03-26 Sat
どうも赤は・・・。別府沼公園に咲いた小さな木瓜の木。
その枝に括りつけられた書ききれ。
まるでおみくじのように。
そんなの見ちゃったら思い出しちょうでしょう、どうしたって。

そうよ、木瓜と言ったら群馬県太田市の「冠稲荷」
ちょっと時間を見つけ、行って見たよ。
もう、気温もグングン上がり桜も開花したって、そんな日に。

相変わらずって、変わるはずもないけどデカい鳥居をくぐって砂利が敷き詰められた境内の道を行くと・・・。
ほ~ら、あった。
これまたデカい木瓜の木。

まるで鳥居の赤い色が乗り移ったかのようなまっ赤な花のかたまり。
どういう訳か、神社って赤色が多く使われているよね。
赤ってさ、どうも緊張するわ。

それを表すのが信号機の赤なのかもね。
そんなまっ赤な花、それが木瓜の花。
綺麗と言えば綺麗だけど、ホッとする、そんな花じゃない。

しかもこの木瓜、なんと樹齢が300年とか400年とか、、、とてつもない年数を重ねている。
だから、お江戸の時代の初期から生き続けているっていう訳。
ということは、水戸黄門のこともも知ってるし、ペリーの黒船も、坂本龍馬も、知ってる
関東大震災も知ってるし、伊勢湾台風だって知ってるんだよ。
本当に知ってるかどうかは木瓜に聞かなきゃ分らないけど・・・(笑)

その時代からずっと育てられていたんだもんね。
むしろ、その方が大変だったでしょうって言うお話しだよね。
第二次世界大戦、ほら、この辺は中島飛行機が戦闘機を作っていたから。
アメリカに爆撃されたっておかしくなかった。

それでも生き抜いてきた、、、そうだよね、色々な歴史を乗り越えてきたんだ。
ただの巨木、古木とは片づけられないよね。
それがこの幹っていう訳だね。

一本の幹からって訳じゃないから分からないけど、きっと恐ろしい数ほどの幹から成り立っているんでしょう。
こうなるまでには枯れて、また芽が出て、そしてどんどん太くなって幹を増やして生きてきたんでしょう。
こっちの蕾の木瓜は「赤ちゃん木瓜」だって。

赤ちゃんと言いながらも、もしかいたらワタクシよりも長く生きているかも。
3,400年から見たら60年や70年なんて赤ちゃんの部類かぁ。
しかし、赤いなぁ。
ずっと観ていると疲れちゃうわ。

どうも赤色って苦手だなぁ。
テストで赤点をいっぱいもらったからじゃないよ、、、(笑)
と、下を見たら、、、ああ、、、スミレだ~。
よくぞ踏みつけられずに咲いたね。
こんな小さな花だけど、何故かホッとするね~。


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2022-03-25 Fri
春色に染まる。別府沼公園の春はエドヒガンザクラから始まるのです。
が、他の花だって黙ってはいませんな。
日本庭園側を見ると、やっぱりピンク。

これ、なんと言う品種なのかは知りませんが、早咲きのしだれ桜(?)
そうね、七分咲きっていう感じでしょうか。
遠くからでもこの色が目立つんだよね。
四阿との相性、バッチリだし。

気温が上がると植物だけじゃなくって、池の鯉もウキウキしているようだよ。
と言っても、浮いちゃってる訳じゃないのでお間違いなくね。(笑)
そうなると気になるのが、あのにょろにょろした奴。
この池の前で遭遇しちゃったからなぁ、巨大アナコンダ、、、いや、多分違うと思うけど。

だからあまりこの場所には来たくなかった・・・そろそろお目覚めの頃???
いや、ずっと眠っていて欲しい。
そういう訳にはいかないよ、、、だったら、ワタクシの前にはもう絶対に現れないで~!

いやあ、モクレンが綺麗ですねぇ。
このモクレンがまた面倒くさいのよ。
一般にモクレンと言われてるのが、シモクレン

それに高木となるハクモクレン。
他にもニシキモクレンなんてのもあるみたいね。
それじゃ、このモクレンは???

きっとデカいのでハクモクレンかな?
まあ、いい加減なことは言えないので、、、、ここは分りませんとでも言っておきましょう。
花の命は短くて・・・そうなのよね、モクレン、散るのが早いから。

ソメイヨシノの潔い散り方が良いって言うけど、それならモクレンの方がもっと潔いよ。
でも、あまり評価されないよね。
花も綺麗だし、匂いも良い。
そしてパッと散る。
同期の桜じゃなくって、同期のモクレン、、、あああ、、、それじゃ何となくゴロが悪いね。(笑)

やっぱ日本人には桜かいな。
大学の受験、合格は桜咲くで、不合格は桜散る、、、なんでも桜だもんね。
道端のスズラン、、、どうしてこんなところに・・・スズランは可愛いけど毒があるからねえ、、、アセビとか夾竹桃とか、公園にはふさわしくないって。
一方、このサンシュ。

実が漢方薬になるらしい。
だからと言って、誰も実を摘んで煎じて飲んだりはしないけど・・・。
良いじゃないの、、、、毒があったら触らない、、、薬になるからって言っても実を摘まない。
それが正しい公園の楽しみ方。

ところで、こうした公園の木々のレイアウト。
誰が考えるんでしょうね。
やっぱ、職業としてデザイナーとかコーディネーターとかいらっしゃるのでしょうかねえ。
もしそんな職業があるとしたら、そりゃもう木々の知識は半端ないとできないよね。

苗木の時は小さいけど、成長したらこんなにも大きくなるんだって、それを想像しながら配置図を作っていかないとならないでしょ。
小さな公園に巨大な榎や欅を植えちゃったら、、、、公園自体が狭くなっちゃうし。
広大な敷地にミニ盆栽の松じゃ踏みつけられちゃう。
ミニ盆栽の松も成長したらかなり大きな木にはなるけどさ。

センスと知識。
これも芸術だよねえ。
その後の管理は造園屋さん。
いやあ、すごい業ですわ、、、、さすがプロ!
と、寒緋桜が喜んでいましたわ。


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2022-03-24 Thu
きたきた、きたぞ~!お彼岸の親戚周り、その帰り道です。
おや、あのピンク色は・・・。
そう、別府沼公園の前を通りかかった時、見えたピンクの花。
そうですよ、あれですよ。

急遽、車を停めて・・・。
ほらほら、見えるでしょう。
あれこそが、「エドヒガンザクラ」だね。

朝晩、いや、全日的に寒い日が続いていたけど、咲いたんだねぇ。
君はえらい!
よくぞ咲いてくれました。

ソメイヨシノよりもピンクが濃いかな。
花弁は少し小さめ。
でも良いんです。
この花が咲いてからそうね、一週間もすればソメイヨシノも咲き始めるからね。

おっと、忘れてたよ、、、このエドヒガンザクラが咲いているって言うことは、あの鉢形城の巨大エドヒガンも咲き始めているっていうことか?
いや、そう言えばこの木よりも少し遅かったね。
ソメイヨシノが咲き始める頃に満開。
そうして、カタクリの花も咲き始めるんだった。

いやあ、春が駆け足とは言わないまでも、早足でやってきたね。
意外とここにきて寒い日が目立つので、足踏みをするかもしれないけど、もう遠い感じじゃない。
それだって咲き始めたら早いよ~。
色々な花が咲くからさ、気を付けていないと見逃しちゃうからね。

ありゃ、、、この穴、、、気になるんだよねえ。
まさかキツネの住家じゃないよね。
だけど何だか掘ったあとがあるよ。
獣の仕業???
そうじゃないと良いんだけど、、、でも、住んでいても不思議じゃないよね。

誰か、なんの穴なのか教えて~。
知ったところで何もならないけど、、、やっぱキツネの穴に似てるよなぁ。
寄居PAにあった、星の王子さまのキツネの穴にそっくりなんだもん。
誰かがいたずらで作ったとか・・・。
気になるなぁ。

枯れ色一色だった芝生広場。
大分、緑色が目立つようになったね。
青々とした芝生になるのも近いわ。
そして、肝心なソメイヨシノの蕾はと言うと・・・幾分ピンク色がかってる。

もう準備完了ってところかいな。
だとしても、今年もお花見は禁止かな。
満開の花を見ながら、お弁当を食べて、ビールを飲んで、、、ああ、、、お花見、、、、カムバック~!

こっちは木瓜の花。
ああ、、、冠稲荷の大ボケも咲いてるな。
それだけをわざわざ見に行くって言うのも・・・行こうか~!(笑)
それも来週あたりでしょうかね。

あれ、おみくじみたいのが括りつけられてるよ。
誰よ、こんなところにおみくじなんてないんだから、きっといたずらだよね。
ほどいてやろうかと思ったけど、大凶のおみくじだったら嫌だから・・・ごめん。

おおお、川の向こう側のエドヒガンはまだ5分咲きぐらいかな。
春はさくら色がよく似合うね。
他の花ももう咲いてるかな。
親戚周りも終わったし、少し見て行きましょう。


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2022-03-23 Wed
お出かけでも・・・。お彼岸ですからね。
やっぱ、親戚周りは欠かせませんな。
”古い奴とお思いでしょうが、古い奴こそ新しいものを欲しがるもんでございます”
は~い、知ってる人、手をあげて~。
ふふ、故鶴田浩二さんの「傷だらけの人生」のセリフの部分ですよ。

古い人も新しい人も、ご先祖様にはお線香を手向けましょうね。
と、久しぶりに籠原方面に行けば、あのホルモンのお店。
なんと、お肉の自動販売機を設けたと。
ふ~ん、驚きよりも、やっぱそうなったかって思っちゃったね。

ほら、あのシフォンケーキの自動販売機。
きっと冷蔵機能があるんでしょう。
でなきゃ、ケーキだって生ものだもの、痛んじゃうよね。
それと同じ販売機を使えばお肉だって販売できるって。

だったら、冷凍食品だって魚だってお弁当だって、み~んな自動販売機で売ることができちゃうよね。
今やIA(人工知能)の時代、もう人間の労力は要らない。
いやいや、そうなったらまるで鉄腕アトムの世界。
それはあまりに虚しいじゃありませんか。
これもそれもみ~んなコロナが悪いんじゃ~!

そうね、そうしたら困るから・・・と言う訳じゃないけど、ちょっと休憩にと、川本地区の農林公園でひと休み。
相変わらず、駐車場にはいっぱいの車があるんだけど、、、どういう訳か芝生広場には目立つほどのひとがいないよ。
みんな、何処へ行っちゃったんでしょう。

直売所前にも車はいっぱいだけど、混みあってる雰囲気でもないし。
密度の非常に低い公園でございますなぁ。
お隣の温室はと言えば、、、やっぱり地味!(笑)

コンテナガーデンのお教室があるようで・・・。
そのお隣を覗いたら、、、ああ、開催中でございました。
全てがご婦人のお生徒さん、、、女性限定って事もないんでしょうが・・・。

置いてある商品の草花もどことなく元気なくって、、、農林公園の商品としてはちょっと・・・。
そっか、この辺には花園や川本の直売所があるからね。
生産者さんも何処で販売してもらうか、その選択はやっぱお客さんがいっぱい来るお店ってなっちゃうよね。

どちらかと言えば、この周辺は野菜の生産が盛ん、って訳でもなさそうだし。
その辺りは難しいところだよねえ。
お店があってもそこに商品を置く生産者がいない、、、となれば、商品的に寂しいものになっちゃう。
しかもここは県営の農林公園。
派手な宣伝もできないとか、そんな理由もあるのでしょう。

ところがですよ、、、この情報館。
殆ど情報らしいものがないのよ。
まあ、今の状況じゃイベントとかも開かれないし、仕方ないんだろうけど、、、あまりに淋しすぎる~。

これじゃ、お客さん、寄ってこないよ。
だって楽しくないんだもん。
お子ちゃまたちだって遊具がある訳じゃないし、ただ広い芝生広場だけじゃね。

う~ん、勿体ないね。
一応、公園なんだから何か楽しめる目玉みたいなものは欲しいよね。
農業体験とか、できるのかなあ。
でも、この情報館にはその様な書き込みもなかったよな。
ただの休憩室だもの。

これじゃ、ここでお店を出してる業者さんも撤退ってことになっちゃうよ。
だって休日のお昼時、、、お客さんが誰一人として見えない。
これじゃ赤字になっちゃうんじゃない???

ところで荒川にかかる植松橋。
そのたもとに白い鳥の一団。
あれって白鳥じゃない???
白鳥って春になったら大陸に帰るんじゃなかったっけ。
帰るの、面倒くさくなっちゃった?
それとも、これからなのかい?
ワタクシはもうお家に帰るけどね~。


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2022-03-22 Tue
寒いなぁ。”三寒四温”とか言いますな。
この季節、しょうがないとしても、ちょっと寒すぎませぬか。
”暑さ寒さも彼岸まで”
それは平年、安定した年のことで、、、まだまだ寒さが続く、、、って言うのもおかしなお話しで・・・。

まあ、天候不順とでも言いましょうか。
桜が咲くって言ってるけど、本当に咲くんかい⁉
まだ遠くに見える山々は真っ白ですぜ、旦那!
この分じゃしばらく咲くことはないんじゃないかと・・・思っちゃいますなぁ。

月は東に日は西に、、、いや、間違いだ。
月は西に日は東に、、、そんな朝でございます。
ぶるぶると震えるような寒さ。
未だにこたつから抜け出せませんわ。

いやいや、そんなことしてるとご先祖様にお叱りを・・・。
ほら、お彼岸だから。
寒さに耐えて、畑の塩梅を見てきましたよ。
見たところでどうしようもありませんがね。

ふふ、小松菜の花が咲きそうですな。
これを摘み取っておひたしに。
そうです、、、そうして食べるために残しておいたのですから。
一流料亭のお味、、、一流料亭なんて行ったことありませんがね。

こっちは一度収穫したブロッコリー。
その脇芽が大きくなって、また食べられる。
でも、気温が高いから、早く食べちゃわないと花になっちゃう。
春は忙しいのですよ。

もう塔の立った白菜は土に帰りなさい。
早いねえ、、、この間まで葉っぱしかなかったのに。
そうよ、白菜も人間も塔の立つのは早いのよ。
でも、人間は土に帰っちゃダメだからね、、、それからの人生が長いのなんのって、、、(笑)

ここにきてグッと伸びたのが玉ねぎ。
高価だよ、今の玉ねぎは。
しかも、新玉ねぎときたら・・・そりゃ高級食材。
そうでもないか・・・(笑)

こう見ると順調に育っているように見えるでしょ。
ところがどっこい、そうね3割ぐらいは消えちゃったかな。
やっぱ玉ねぎは寒さに弱いのよ。
そこを乗り越えて実る新玉ねぎだから、甘くって当然だよね。

高値の玉ねぎに比べて、お安い長ネギ。
今年もしっかり種を撒きましたわ。
ところが、昨年の残りの「西田ネギ」の種が・・・足りなくなっちゃった。
新しく買ってこいよって言う話だけど、、、面倒くさくなっちゃって、種苗屋さんへ行かずにホームセンターでこんな種を買っちゃいましたとさ。

直売所とかでよく見る「ホワイトスター」なるネギ。
さて、お味の程はいかがなものでしょう。
その結果は来年になれば分りますから。
楽しみにしていましょう。

それからついでに「春ゆたか」なるダイコンの種。
春のダイコンってうまくできたことがないんだよね。
ここは挑戦、、、これもどうなるのか・・・楽しみにしておきましょう。
はい、これで春の種まきは終了でございます。


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