2022-01-03 Mon
ご挨拶は大切よ。爽やかな元旦の朝を迎えた後、これからがお正月本番を迎えるのです。
まあ、毎年の恒例行事と言いましょうか、、、これがかなりハードだったりして。
ところがここ数年、コロナに翻弄され、いつもの通りのお正月とはかけ離れた時を過ごしていたのですよ。
家から出ない、自粛生活はお正月も例外じゃないってことで、しょうがないって言えばしょうがない。

今年だって、オミクロンの脅威に脅かされて、大して環境的には変わらない・・・ただ、今はまだ自粛に入るまでもない程度。
そこで”例年通りのお正月”になった訳でして。
ただ、地区の自治会の新年会は今年も無しよ。
ご挨拶、顔合わせ程度の時間で終わる新年会のみで、未だコロナ禍生活は続いておるのですわ。

さて、そんな自治会の新年会を終えれば、今度は菩提寺である某所のお寺さんへ新年のご挨拶へ。
これがご近所さんとご一緒に繰り出すのが恒例で、先ずはその前に一杯ひっかけて・・・(笑)
そこであまり調子が出ちゃうと、、、”お~い、ご住職をこっちへ呼んじゃえ~”な~んてお酒の勢いに任せて暴言(笑)まで飛び出す始末。
いやいや、ここはお正月ということで、、、無礼講ということを勝手に決め込んじゃったりして。

さて、かなりエンジンがかかったワタクシ達でございます。
やっと重い腰を上げて、いざお寺さんへ。
おお、どうしたの、、、手水鉢に花など浮かべちゃって、、、さすが我がご住職、、、いまいちセンスが・・・(笑)

でもね、例年になく、、華やかってほどでもないけど、やっぱ花は良いですわ。
日本のお正月ってバリバリ思えますがな。
さて本堂へ。
お待ちしてくださっているご住職へ先ずはご挨拶。

「ご住職、花手水鉢のお花がすごいじゃないですか!」
「ええ、お正月ですからね」
「そうですよね。では、今年もよろしくお願い致します」
と、簡単にご挨拶を終え、またもや恒例行事へ。

今年と言うか昨年から撞かれた除夜の鐘。
ここ数年、”一般の方の除夜の鐘つきはご遠慮願います”となっていたところ、今年は解禁。
昨夜は多くの方が鐘を撞かれたようです。

残念ながら、その時間まで起きていられないおっさんの集団、、、この年始のご挨拶のあとに撞かさせていただいているのです。
普通の時に勝手に鐘など撞いた日には怒られちゃいますよね。
この恒例行事は鐘つき堂が新しく作られてからずっと続け出せているんですよ。
う~ん、我がお寺のご住職様、、、太っ腹~♪

そうなんです、わがご住職様はとても檀家の皆さんに対してフランクでフレンドリーに接してくださるお方。
そうした意味でもワタクシがお寺が好きになった理由でもあるのですよ。
いやあ、久しぶりに良い鐘の音色を聞かせていただきましたわ。
煩悩が振り払われた、、、そんな思いでございます。

くれぐれも言っておきますが、酔っぱらった勢いでそんなことをやっているのではないのですよ。
皆様のご多幸を祈り、鐘の音を鳴りひびかせておるのです。
でも、きっとご近所の方は、、、”あれ、こんな時間におかしいなぁ”な~んて思っているでしょうね。(笑)

そうしてお札や御守りもいただいたし、恒例の鐘撞も済んだし、さてまた戻って残りのお酒を、、、と、新年会第二弾が始まるのです。
残されたお酒と言ってもみんなが持ち寄ったお酒。
とてもじゃないですが飲み切る量じゃございません、、、普通ならばね。
でも、お正月ですから。。。普段じゃない!

もう、本庄を走ってきてから実は自宅に戻ってお屠蘇でしょ、それから新年会第一段から第二段へ突入!
はっきり言って飲み通しですわ。
肝臓に悪いなぁ~(笑)

そんなこんなで、相当数の空ビール缶が並び、一升瓶の日本酒も空になって、焼酎の瓶も殆ど空いて・・・どんだけ飲んだんだか。
だって、お正月ですから、、、。
気がついたらもうおてんとうさまが、西の山の中に沈みそうになっておりましたとさ。
いやあ、色々な意味でハードな元旦の日でしたわな~。
スポンサーサイト


にほんブログ村