2021-12-31 Fri
ここからが始まりです。街が新しく生まれる。
街が変わる。
その要因の大きな部分を占めるのが”道ができる”なのだと思います。

12月22日、そんな道が開通したのです。
それが「市役所通り」
JR深谷駅から市役所までを直線で行ける道。

その道のために多くの家屋が移転になり、再開発の街の象徴ともなり得るメイン道路の開通。
特に国道17号線より北部に住む住民にとってはとっても便利になったんじゃないかと思うのですが。
市役所から駅に向かう道と言ったら、狭かったもんね。

まだまだできたてのほやほやだからちょっと淋しい状態だけど、この道沿いに沿って、また商店街とかが賑わいを取りもどしてくれると良いよね。
ともかく広いんだもん、この道。
しかも、静か~。

荒めのアスファルト舗装、、、音を吸収するらしくって、日本の道路はみんなこんな舗装になったら騒音問題とか、かなり改善されると思うよね。
ホント、土木技術って地味だけどすごい進化を遂げているなって思っちゃう。
交差点の歩道部分には煉瓦(ブロック?)が埋め込まれていて、ああ、深谷だなーって思わせてくれるし~。

これからどんどん中山道沿道も変わっていくんだろうねえ。
まだまだ、古い家屋も残っているけど、開発の手が西へ東へと延びて行って、街全体が大きく変わる、その一歩って言う感じかな。
そうして街が活気を取り戻してくれたらね、市民にとっても嬉しいよね。

他の多くの街は、再開発よりも新しい街を他の場所に作っちゃっているけど、再利用って言うのもおかしいけど、古いものを変えるのも良いじゃないかと思うよ。
そのどこかに懐かしいものがちょっとでも残っていたりして、新旧の調和、、、そういうものが魅力になるんだだよね~。
高層ビル街に残っている路地裏がノスタルジックを感じさせてくれて、こころの置き場になるとかさ。

この街もきっと全部を新しくはできないでしょうから、きっと残るよ、懐かしいものがさ。
新しい、きれいなものばかり、それじゃつまんない。
どこかに懐かしさがある、、、そうしてもらいたいね。

そんなことを思いつつ、くるりと駅前を歩くのですよ。
すると、、、あれ、新しくできたラーメン屋さんかな。
ほら、新しいのに「青天」とは。
きっと渋沢翁に因んで青という文字を使ったんだろうねえ。

こうして見るとさ、深谷のイメージカラーって煉瓦の茶色と渋沢翁の青かいな。
このところ存在感の薄れている(笑)ふっかちゃんカラー、、、。
黄緑色は何処へ行ったやら、、、ガンバレ、ふっかちゃん。
噂では、次は重忠君が来るらしいぞ!

さてさて、そんなこんなでまたまた一年が終ろうとしております。
この青空が茜色に染まって、夕闇に包まれ除夜の鐘が聞こえてきたら2022年の始まりです。
今年もコロナに翻弄された一年でしたが、この街のように新しく生まれ変わった世界になりますよ、切に願うのであります。
まあ、何とか今年も無事に終わり、感謝でございます。
皆様方におかれましてはご多幸ある新年をお迎えくださるようご祈念いたしております。
では、また来年もよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。
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