2021-11-26 Fri
秋にだって。「武蔵丘陵森林公園」というくらいだから、森と林だけ、、、そんなはずはありませんな。
広大な敷地、それに比べたら確かに草花の数は少ないです。
でも、よく見るといたるところに小さな花が咲いているんですよ。

春のチューリップとかポピーとかは知られているけど・・・。
はい、秋の代表格、ダリアが咲いていました。
ダリアも沢山種類があるから何というダリアかは知りませんがね。

皇帝ダリア?
いや、そこまで大きくないようだけど、ダリアですから。
ところで、ダリアって初夏に咲く花なんだな。
でも、関東以北はね、暑さに弱い花だから秋に球根を植えるんだよ。

で、秋に花を咲かせる。
だけど、背の高くなる花だからさ、台風とかが来て風が吹くと倒れちゃんだよね~。
そこがめんどくさい、、、(笑)

それからね、ダリアには昔から毒があるから花に触ったら手を洗ってってよく言われていたそうな。
だから、一般的な家庭でのダリアの栽培はしない方が良いって。
でも、実際にはそれは間違いで、毒は無いそう。
むしろ、菊の花と同じように食べちゃうっていひともいろそうな。
但し、食べ過ぎるとお腹をこわすから気を付けてね、ってことだよ。

おっと、みんな見逃してるけど、ここにあるのはシクラメンの原種。
これが小さいんだよね~。
原種を培養で品種改良、、、そうして今の大きな花になった。
そんな花って多いよね。
一般的に言う園芸種。

このリンドウなんかも色々な色があるし。
もはや、どれが原種でどの花が何なのか分らんようになっちまった。
それが良いのか悪いのか、、、神のみぞ知る、、、生命を科学で自由にしちゃう・・・。
倫理上難しい問題ですなぁ。。。いやいや、そこまで考えなくても良いのでしょうかねえ。

動物もそうだけど、クローン技術って・・・そんな問題定義があったもんね。
はい、ここにもシクラメンの原種、、、じゃない、ミニシクラメン???
もうそれも分からんようになっちまったね。

小さけりゃ原種って言う訳でもないよね。
しかし何ですな。
原種に近い方が環境に強いってことがこう言うのを見るとありありと分かるよね。

だって、大きな鉢植えのシクラメン。
寒さにやられると直ぐにしおれちゃうじゃない。
温室育ちのひ弱な花、、、それがシクラメンって言うイメージでしょ。

ところが、原種は路地で寒さを防ぐものはなくてもしっかり育つんだもん。
強いよね~!
その寒さや暖かさが災いしてか、、、ツツジの狂い咲き!
もう植物までこの環境の変化におかしくなっている。
う~ん、、、これは深刻ですなぁ。
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