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Author:nonki
生まれも育ちもわがまち”ふかや”
早いもので人生も半ばを過ぎ、今まで忙しく見過ごしてきた身の周りをもう一度見つめなおし、ゆっくりまったりどっぷりとこの街で生きて行こうと思っております。

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はるがすみのなかで。。。
一級品の風景。

”もうこれで最後だろうなぁ”

そう思いつつ、きっと満開のさくらの咲く「別府沼公園」へ。

時刻は午後5時をまわり、、、そう言えば随分日が伸びたもんだ。

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冬の頃はこの時間ならもう真っ暗だったのにね。

これから夏に向けてドンドン日が伸びて、7時になってもまだ明るい、そうなって行くんですよ。

宇宙科学的にはその原理は把握されているから何とも思わないかも知れないけど、まだ科学が進歩していない時代には”神秘”、不思議な現象、髪のチカラ、そんな風に思っていたんでしょうねぇ。

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祈祷師、占い師、そんなひとたちが燃え盛る炎を前に祈るんですわ。

すると、その力によって日が伸びたり縮んだり、それを神のお告げと民衆に訴える。

我こそは神の使いと自らの力を誇示し、権力を得ようとする・・・おっと、違う違う。

日が伸びた話題でもなければ古代の祈祷師オババのお話しでもありませんからね。(笑)

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ほらほら、さくら、見てくださいよ。

こんなさくらのトンネル、そうあるもんじゃございませんよ。

見慣れているから感じないでしょうが、こんなところを気兼ねなく歩ける幸せ。

良くかみしめてくださいね~。

IMG_1852.jpg

きっとこんな風景があったんでしょう。

でも、去年はコロナで一度もこの公園のさくらを観なかったんですわ。

だから、奇麗だろうとは分っていたけど、、、ごめんよ、二年振りのさくら見物でございます。

IMG_1855.jpg

とは言っても、もうコロナの心配がなくなった訳でもなくって、第三波から四波が押し寄せて来るんじゃないかって心配していたりして。

そんな中だからシートを広げて、お弁当を食べて、お酒を飲んでお花見~♪

なんて光景は本当にお見受けできません。

少ないけど、お子さんを連れたご家族さんがお休みの場所って感じでさくらを楽しんでいる、そんなグループのお花見はぽつぽつとお見受けできますがね~。

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ひとの迷惑顧みず、お肉を焼いて、カラオケまで持ち込んで、大酒飲んでどんちゃん騒ぎ!

いやいや、昔はそんなお花見が何処でも見られたけどねぇ~。

でも、こんな静かなお花見だって悪くはないよね。

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花より団子なんて、よく言ったもので、酒が入っちゃえばもうさくらなんてどうでも良くなっちゃう。

それよりもずっとさくらの花を楽しんでいる方がさくらにとっても嬉しいかもね。

”ほら、頑張ってこんなに咲いたんだよ、見て見て、私の花を見て~♪”

って、ねっ!

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時間が経てば、風が吹けば、雨が降れば、きっと散ってしまうけど、ありがとね。

ほら、こんなさくらの景色の中ではみんなが優しい顔をしているじゃない。

こんな世の中だからこそ、満開のさくらを楽しむ、そんなこころが欲しいよね。

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どこそこの県職員とか、なんとか省のお役人とか、歓迎会だか送別会だか、夜遅くまで飲んでいたとか。

そんなこと、どうでも良いじゃない。

勝手にやっていれば⁉

他人のことより先ずは自分。

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コロナに感染したくないのなら他人のことをとやかく言うよりも自分の行動に注意しましょう。

それで良いんじゃない???

感染者が増えちゃってまた自粛要請って言うのも困るけどさ。

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ふぁ~、、、もう山吹の季節がやってきたのね。

ホント、今年は花が忙しく咲いちゃうんで、、、呑気にしてられないよ~。

”七重八重花は咲けども山吹の実のひとつなきぞあやしき”

”蓑ひとつなきぞかなしき”と言うように替え歌にした訳でしょ、、、太田道灌の山吹伝説。

今だったら、”蓑ひとつなきぞ今時”ってするな、、、今時「蓑」なんてないもん。。。

山吹伝説、、、ただのおやじギャグだった、、、あ~あ、夢ないねえ~(笑)

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ひとりでポツポツ歩くさくらのトンネル。

マスクの奥には山吹の里での出来事を妄想して、ひとりうけてるおっさんの気持ち悪い顔が隠されているのでございますよ。

夕日に照らされながら、、、さて、もう少しさくらの中の歩みを楽しみますか。

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熊谷市 | 05:01:07 | コメント(0)