2021-03-03 Wed
見方を変えて。。。この間、七福神巡りでお邪魔したばっかりの「一乗寺」ですが、人見舘跡を見ちゃったからには、もう一度お墓を見に行かなきゃって、思うよねえ~。
ご近所(?)だしね。

人見氏。
武蔵七党のうちの猪俣党から分かれ、この人見を治めた豪族。
室町時代のことで、南北朝時代を少し過ぎた頃かな。
武蔵七党の猪俣党って言うのは現在の美里町を拠点とする氏族で、お隣には児玉党なんて言うのもあった。
猪俣党には他に岡部氏、蓮沼氏、横瀬氏、小前田氏なんて深谷に所縁の地の氏族も所属していたんだって。
この辺りはもう武将さんだらけだったんだね。

これが人見氏累代のお墓です。
何代続いたのかは知りませんが、こうしたお墓って良く残っているもんだねぇ。
約650年、、、守られてきたんだねぇ。

こんなお墓を見ると思いだすのがチビ太のおでん。。。(笑)
それを聞いて分かるお人は、、、お年が分かりますよ~。
でも、本当にそっくりだから、、、赤塚先生、これをモチーフにしたのかと本気で思うよ。

今夜はおでんか???(笑)
さて、一乗寺の本堂前。
これって、しだれ梅だよね。

桃じゃないよね、、、桃が咲くにはまだ早いし。
見事な梅です。
奇麗~♪

当然だけど、七福神巡りの時は(節分を迎える前の頃)まったく咲く気配もなかったけど、この半月あまりでこんなに咲いちゃうんだ、なんて感心しちゃったよ。
あの頃はロウバイが咲いていて、、、もうすぐそこに春が近付いているんだなぁ。

このしだれ梅が咲き終わると、今度はしだれ桜が咲いて、いい季節になっていくんだねぇ。
人見さんがブイブイ言わせていた頃にしだれ梅やしだれ桜があったかどうかは知らないけど、のんびりと仙元山なんかを散歩していたのかな。
そんな事をしていたら攻め込まれちゃうか。。。

その当時の人見地区ってどんな感じだったのかなあ。
木々に覆われた、、、そこを開墾して、、、???
いやぁ、室町の時代だからねえ。
別府地区みたいなお役所のあった場所じゃないし、、、当然、新幹線も走ってはおりません。(笑)

そんな道沿いにお地蔵様。
やっぱ、別府地区もそうだったけど、豪族様のふる里にはこうしたモノが多く置かれるのでしょうか???
しかも、ここにはまとめて、、、という感じでいっぱいある。

これって、猿だよね。
庚申様???
その頭の上に鳥が・・・面白いって言うか、珍しい???

他にも判別不明な石がいっぱいある。
もしかしたら、、、点在してあったのをまとめちゃったとか。。。
分りません・・・まさか、お墓じゃないよね。

ちょっと別府地区とは違った感じだけど、、、歴史って難しいね。
想像することがいっぱいで、、、だからこそ、ロマンがある、、、かな???
でも良いと思います、、、自分なりの歴史を作っちゃって。
だって正確な事なんて誰も知らないんだから、、、自称歴史博士~♪(笑)
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