2021-01-05 Tue
昨年から今年へ。大晦日の夜を迎えました。
当然ですが、去年のお話しね。
そりゃそうだ、今年の大晦日なんて話はありえませんから。
”ああ、今年も残すところ361日かぁ~”
なんて、ポピュラーなギャグは言いませんよ~(笑)

あれ、東の窓がやけに明るい。
そっか、月が。。。
風が吹いて、空気が澄んでいるそのせいかな。
やけに月が奇麗だぜ。。。
そう言えば、なんとかムーンって言ってたよね、誰かが。

そんな夜には特別なお酒を。
と、言ってもフツーにハイボールですがね。
ハイボール、あまり得意じゃないんだよね、、、むしろ、苦手な部類。

なんとも、あの甘さがちょっとね。
なんでハイボールって甘さを感じるんだろう。
味覚障害じゃないよね、、、確かに甘い。
この甘さって、、、なに?

成分、糖質ゼロ。
やっぱ、味覚障害かな???
おつまみはスーパーの焼き鳥で、七味をたっぷりふりかけて口の中を辛くして、、、甘いハイボールで流し込む。
いやぁ、、、やっぱ、ビールかなあ。

それはともかくとして、お月見したい気分。
月を三脚無しで丸く写すのは難しいよ。
どうしてもぶれちゃう。
だから少し酔ってカメラ構えると震えが酔いとの差し引きでぴったり停まる。
それってアル中ってことかい!?(笑)

そうして、アル中が迎えた元旦の朝です。
月はいつの間に西の空に。。。
ああ、今年も最高の青空で年が開けねえ。

ぴ~んと張りつめたような寒さの中、初日の出を拝みに出かけるのです。
さて、何処にしようか、、、富士山でご来光? それとも海まで行っちゃう?
まさかねぇ!(笑)

良いんです、、、そんな遠くへ行かなくっても。
関東平野のど真ん中に昇るおひさま。
時間は6時40分を過ぎました。

ある歩道橋の上。
見えるは無数の高圧線の鉄塔と別府のゴミ焼却施設の煙突から吐き出された白い(であろう)煙。
いつもの景色はいつものではなく、雪風に吹き清められた神々しさをも醸し出す風景。
思わず息を飲んでしまいそうなくらいのグラデーションカラー。

何処へ向かうのか、白々としたライトの車が数台西へと。
その頭上にはおひさまに照らされ、役目を終えようとするやや欠けた月がぽっかりと。

キンキンに冷えた空気が喉に痛い。
こんな時間、こんな場所にひとが集まってくるのです。
さあ、夜が明けます、去年の夜と今年の夜の共作。
その夜の向こうに新しい年が始まろと、今、おてんとうさまが顔を出し始めました。
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