2020-12-31 Thu
来年は。。。別府沼公園の捨て猫。
そのあどけない姿にこころ温められたそれとは別に、どうにもやるせない気持ちを引きずったまま今年最後の目的地へ向かうのです。
その目的地とは、、、「妻沼歓喜院 聖天山」
いわゆる、妻沼の聖天様ね。

年が明け、いつものように初詣は参拝をするひとで大変な混雑となるでしょう。
テレビでは、そんな日を避けて、なるべく分散しての参拝を心掛けましょう、、、と。
いずれにしても年明けの三元日は行列ができるのではないかと思われ、それなら今年のお礼参りを兼ねて来年の分の祈願分をちょっとだけ先にお願いしておこうかなって。
間違っても”フライング”なんて言わないでね、、、ズルしている訳じゃないからね。
”年が明けて人出が落ち着き始めるころに改めて参拝させていただきますからね”、の、そう、予行練習みたいなものよ。
虫歯にならないための歯磨きみたいなものとご承知くださいな。(笑)

もちろん、聖天様もその辺は心得て下さっているようで、参拝でのコロナ禍でのモラルや御祈祷や、破魔矢・おみくじ当の受け付け時間を調整していらっしゃる。
年明け午前0時からは閉門する予定だそうですから、寒い思いをして聖天様にいっても入れませんからね。
ご注意下さいね。
受け付けは9時から始まるそうですから、ゆっくりお出かけください。

そんな注意を促す張り紙やのぼり旗が沢山掲げられています。
そうです、それが来年のスタイルね。
初詣でコロナに感染しちゃった、させちゃった、なんて言うんじゃ、元も子もあったもんじゃない。

それでも、やっぱり元旦だなぁ、三元日だなあとお出かけする方は、距離を置いて並ぶので、きっと長い行列が予想されるから、それは覚悟して行った方が良さそうですよ。
でもさ、別に急いで無理しなくっても・・・。
例えば松の内が過ぎる頃や節分ぐらいまで待って、その間は自力で「招福開運、健康、家内安全」を頑張っちゃう。

どの神社、お寺さんでもきっとそれを推奨していることでしょう。
だって今は特別ですもんね。
むしろ、毎年そんな感じでも良いんじゃない。
いや、混んでいるからこそ、参拝してきた~って気持ちになるのかも知れないけどね。

この日は檀家さん(?)がしめ縄のお飾りで、、、ご苦労様です。
そんな光景をみると、ああ、今年も終るんだなぁって。
去年の今頃はまだコロナも日本では広がっていなくて、まさかこんな事になるとは誰も思ってなかったよねぇ。

きっと、来年のお願いの殆どは、”早くコロナ禍の生活が終りますように”って言うんじゃないかな。
皆でそう祈ったら、さすがに仏様も神様もそうせざるを得なくなる・・・なんてね。
こんな時に”宝くじが当たりますように”なんて、下世話なお願いしちゃダメだよ~(笑)

そうそう、来年のおみくじや破魔矢の受け付けは山門の外、いつもはお巡りさんのテントがある場所。
象の噴水のある池の横だよ。
この辺りが一番混みそうだね。

ところで露店のお店って出るのかなあ。
いやぁ、きっと出ない?
参道はそんなに広くないもんね。

それがないとやっぱ淋しいよなぁ。
ほら、お金って色々な念(怪しいものも含んでるそうです)が宿っていて、それを使うことによって厄を払うって意味もあるからさ。
厄払いができて、美味しく食べられたら最高じゃん~♪

だけど、お店が出なかったら、、、何処で”厄を落す”為のお買い物をするのでしょうか。
と、いうことで、、、、ちょっと妻沼の縁結び通りを歩いてみました。
その様子は来年に続きます。
皆様、今年も一年ありがとうございました。
どうぞ、良い年をお迎えくださいませ。
また、来年もよろしくお願い申し上げます。
スポンサーサイト


にほんブログ村