2020-12-13 Sun
あら、これですか。。。意を決して、さあ突入!
ふふ、先ずは「本庄早稲田の杜ミュージアム」からね。

ガラガラと自動ドアが開くと、正面に係りの女性が手招きを、いや、案内を。。。
「こちらの用紙に記入していただき、それと検温を」
そうです、当然ですがコロナ感染対策ですわ。

元々この場所はカフェテリアだったようで、その一部を仕切って展示場にしているようです。
だからという訳じゃないけど、なんだか照明がとっても綺麗で。。。落ち着きますわな。

だけどお客様は誰もおらず、受け付けの女性と学芸員の方とワタクシとで3人のみ。
あっちゃ~、、、緊張するわ~。
「写真はダメですよね」
「いや、大丈夫です。ただ、早稲田大学の資料の撮影はフラッシュは禁止となっています」

いやあ、助かりますねぇ。
ほとんどの場合、この手の展示物の撮影は禁止って言うのが多いけど、、、嬉しいですわ。
と、喜んでいると真正面になんじゃこりゃ!ってくらいの埴輪が。。。

これって本庄で出土したんかい!?
じゃなけりゃ、ここで展示はしないわな。
そっか、そう言えば本庄のゆるキャラは「はにぽん」だもん。

えっ、あなた様は大魔神???(笑)
いや、本当にこんなのが埋まっていたのね。

説明によると、この手の埴輪は古墳のガードマンだそうです。
大魔神はガードマンというには強すぎる気がするけど・・・(笑)

あああ、、、あなた方がはにぽんの元になったのね。
はにぽんの頭にちょこんと乗っているのはこれだったのね。
今頃ですが、埴輪がこんなに出土したから本庄市のゆるキャラははにぽんになったんだ。

本庄は古代人の住居がいっぱいあった?
それによって古墳もあった訳でしょう。
ってことは、、、、王様みたいなひともいた訳だ。

ほら、勾玉なんかの装飾品も出土している。
こうなるとお隣の美里町の遺跡の森公園にある展示室が気になるねぇ。
きっとこの辺一帯が古代人の都市だった、、、かもね。

ここは室町・鎌倉時代、そして戦国時代の出土品。
お宝だぁ~!

その時代を説明する映像を、このワタクシだけの為に見せてくれるんだよ。
まさに恐縮の極みですわ。
背中に汗がじわっと、、、と、それ程までは感じてはいなかったけどね。

それによると、古河公方の攻撃をここで食い止めるためにお城があったそうな。
「本庄城」と、、、それとなんて言ったっけ、、、もうひとつ大事なお城があったんだって。
上杉、北条、、、きっとそんな感じのお殿様じゃない???よく分からないけど・・・(笑)

そうだよ、今頃写真見て気付いたんだけど、この年表(恐ろしく長い!)を見てくれば良かったんじゃん。
まあ、覚えてられるかどうかは分からないけど・・・。
やっぱ、ここはお勉強だねぇ。
しかし、きれいな展示ですわ。
歴史を学ばなくってもそれだけを見るためだけでも価値はあるよね。
いやぁ、マジで本庄市・早稲田大学のレベルの高さには参りましたわ、、、。
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