2020-12-12 Sat
敷居が高い?いつだったか、図書館でこんなポスターを見ました。
「室町、戦国期の児玉・深谷」展。
場所が「本庄早稲田の杜ミュージアム」とあります。

うん?
そんな施設あった???
そう言えば、以前マリーゴールドの丘公園周辺で遊んだ時、そんな文字を見たような・・・。

ネットで検索してみると今年の10月15日にオープンしたそうな。
それによると本庄市と早稲田大学が所蔵する資料を共同で展示する施設だそうで、主に本庄・児玉地区の遺跡で発掘されたその地域の歴史を知る上で貴重な資料の展示だそうです。
そのミュージアムでの共催として、このポスターにある企画展が開催されているみたいでだね。

しかし、その場所は新幹線を越え、ほぼ早稲田大学本庄高校。
こんなところに来るのはきっとこの高校に通う生徒か、早稲田大学関係者ぐらいなものでしょう。
何と言っても偏差値、県内最高の高校。
そりゃワタクシには全く場違いな場所ですわ。

ところで、このミュージアムのある建物。
「早稲田リサーチパーク」と言って、何やら研修センターみたいな役割を果たす施設。
益々、敷居の高さを感じさせますわ。

お勉強と聞くと蕁麻疹が出る・・・(笑)
しかも、同じ敷地内には「インキュベーション・オン・キャンパス」なる施設が隣接。
大学院(環境・エネルギー研究科)や、共同で研究するベンチャー企業の入る建物まであるんですよ。
こんなところで、ワタクシが”毒”を撒き散らしてよいのかと恐縮してしまうのですわ。

無料の駐車場からは「W」のマークが眩しい4階建て(?)のビル。
その一番下に「本庄早稲田の杜ミュージアム」の文字が。

開館時間が9時からだそうで、平日と言うこともあり10時のこの時間、その建物周辺にはお客さんらしい人の姿が見えないのですわ。
ただ、駐車場にはかなり多くの車が駐車しており、見学者が結構いたりして・・・の、期待をして入り口に向かうのです。
だって、ひとりでこの中に入るのは、、、心臓がドクンドクンと・・・。

こんなところで勉強のできない、教養のかけらもない人間の悲しさが出てしまうのですよ。
日本の優秀な頭脳が集結する場所。

まったく本庄市は罪作りなことをしますわな。(笑)
しかし、環境は抜群ですな。

森に囲まれた静かな場所。
新幹線の走る音も聞こえてこないし、お勉強をするのには最適な場所ですわ。
本庄市が誘致したのか、それとも勝手に大学がこの場所を選んだのかは知らないけど、すごいよね。
学園都市ってこんな感じのところを言うんだろうね。
つくばと同じ匂いがするよ。。。

さて、奥に奇妙な形をしているインキュベーション・オン・キャンパスを見ながら意を決して、”いざ、出撃!”です。
まってろよ、日本の頭脳!
ふふ、そんなに力まずとも展示品を見るだけだから・・・とは思いながらも、、、、早稲田ですからねぇ~(笑)
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