2020-04-27 Mon
急ぎ足、急ぎ足でね。本庄市を流れる小山川。
その河原にある遊歩道。
確かに歩きごたえのある良い散歩道なのですが・・・。
虫が酷くって、、、。
口に入ってきたり、鼻に入ってしまったり・・・。
この小さな虫、ユスリカというそうな。
蚊に似ていて、大群で飛んでるあの厄介な奴ですよ。
でも悪い事ばかりじゃないんだって。
繭になって川底でくらす幼虫は、繭から出て川底の有機物を分解してくれる、環境に野菜い虫だそうです。
いやぁ、川に優しくても、、、あれはねぇ~(汗)
そんな虫の大群から逃げるように至近の本庄総合公園へ。
いやいや、ここで長居するつもりは毛頭ございません。
人混みなんてことはまったくないけど、ともかく自宅に帰る、、、家から出ないが基本。
用事はあったと言え、もう随分外にいる時間が長いもん。
自分が感染するだけじゃなくって、もしかしたら、そうもしかしたら自分が他人に移してしまう可能性だってある訳だし。
まったく自覚症状が無いのもこのウイルスの怖いところ。
全ての人にその可能性がある訳だし・・・。
だから、他人との距離を確実にとって、そのすれ違う時間はなるべく少なく。
しかも、走っている人のようなあらい呼吸にならないように・・・。
そんな気持ちでいても、ブロガーとしての意地みたいなのg出ちゃうんですよ。
奇麗な花がしていれば、パチッとカメラを向けちゃう。
一瞬で立ち止まれば写真は撮れるけど、他にその花を見ているひとがいたなら、近寄らない、、、それがマナー。
何だか悲しいマナーだね。
会話を交わさなくても、その花を、その景色をきれいだと思うその気持ちは一緒。
同じ気持ちの人に近づかないなんて、、、淋しすぎるよね。
「こんにちは」の一言も交わせない。
人間の社会、関係、気持ちまでウイルスに痛めつけられるとは、、、悔しいじゃありませんか。
そんな事を思いながら足早にこの公園を立ち去ろうと・・・。
すると、頭上をツバメがス~イと飛んでいくのです。
ツバメには分からないでしょう。
人間たちがこんなに苦しんでいるのを。
でも、そんな日本に今年も飛んできてくれたことがちょっとうれしくって。。。
ツバメにとってこのウイルスがどんな物かは知りません。
ツバメは何も言いませんからね。
あの鳥インフルエンザが流行した時に随分野鳥は嫌われました、、、ウイルスを運ぶ悪魔だって・・・。
でも、人間がウイルスに喘いでいても、ツバメはひとを癒してくれるでしょう。
いつか、人間も鳥もそしてすべての生物が安全に暮らせるそんな地球になって、いや、地球にしていかなければいけませんね。
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