2019-12-24 Tue
自然には勝てません。「道の駅 はなぞの」の農産物直売所。
今年は秋口に大きな台風被害に襲われて大変な事になってしまいました。
もちろん、農産物だってその例外ではありません。

直売所を見て感じたのは、ともかく葉物が少ないという事。
それはね、ちょうど種を撒く時期、撒いた直後に大雨に襲われて蒔けなかった、または発芽しなっかったのです。

ふふ、我が家の家庭菜園がそうですから。
それはプロの農家さんも同じと言うことですね。
ネギはその時期には定植されてましたから何とかなっていますがね。

白菜などは畑の冠水と共に完全に水没してしまいました。
だからすごく生育に支障がでて、まとまらない株や葉の先が枯れてしまっていたり、ここ数年で最悪な出来栄え。

この直売所の商品にも同じようなものが見受けられています。
ここに来て被害の実態が浮き彫りにされている感が否めません。
農家さんにとってもあの台風は最悪。
要するに、未だ台風被害は止んではいないという事ですね。

我が家は米は栽培はしていませんが、水没した田んぼに稲が倒れてしまい刈り取りを断念した田んぼを見かけています。
せっかく丹精込めて栽培した稲が・・・。
それはこの地方だけではなく、日本全国的にそんな被害は起きていたでしょうね。

これから先もそんな自然災害が起こらないとも限りません。
いや、この温暖化した地球ではもっと大きな被害をもたらす自然災害が発生してもおかしくありませんよね。

今、南半球のオーストラリアでは記録的な高温の状態が続いているそうです。
今年の冬は暖冬で未だにスキー場がオープンできないとも聞いています。

数十年前の生活とは違う生活を考えなければならないかも知れませんね。
夏のオリンピックは中止。
冬にオリンピックを開催し、冬のオリンピックは北極や南極などの極限の地で行う。
そんな時代が来ないとも限りません。
それどころか、海の水位が上がり標高の高い場所以外は海になっちゃう。

住居は海の上。
農業は土を使わずすべてが水耕栽培の工場で生産。
そんな野菜は嫌だぁ~。
でも、そんな悪夢は現実となろうとしているのです。
さあ、来年はどんな年になるのでしょうね。
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