2019-09-18 Wed
特別編 「片岡鶴太郎美術館」今回の旅にはおまけがついていて、「ワクワクチケット」と言うものがありました。
西の河原の巨大露天風呂入浴や湯もみショー見学、また夜に行われる温泉寄席の入場券に使えるそうです。
でも、お風呂はもう充分ですし、夜は台風で町に出られなかったし(酔っぱらって寝ていた)、湯もみショーも見たことがあります。
なので、今回は「片岡鶴太郎美術館」を見学することにしました。

片岡鶴太郎、、、そうだよ、あのお笑いタレントと言うか、俳優と言うか、マルチな才能を発揮するあの鶴ちゃんだよ。
その人の作品がこの美術館にいっぱい展示されてるんだよ。

どうして草津に???
まあ、それは差し置いて・・・(笑)

お笑いの方の絵だから・・・と思っている方も多いんじゃないかな。
でもね、実はね、ワタクシもお恥ずかしながら、、、そう思ってた、、、失礼な奴ですねぇ。

でも、実際に見てみると、、、芸術だからと言って、本当はその良さなんて分からないのに、じっと有名作家さんの絵なんかながめていることはないかな。
私は絵が、、、芸術が、、、分かるんですよ、、、みたいに。

そうです、そうなんです、、実は感動してるふりをしてる・・・いや、それ、ワタクシですからね。
美術館を訪れる方、みんなはそうじゃないでしょ???(笑)

でも、この絵はそんな堅苦しいモノじゃない。
だれでも見たことのある被写体。
綺麗だと思う色彩。
それを正直な目で見られる。
感動かどうかわからないけど、共感をできる絵と言ったら良いのかな。

堅苦しく見る絵じゃなくって、肩の力を抜いて、ゆっくり見られる絵。
難しことを考えながら見なくていい絵。

こういうのもアリだよね。
相田みつをさんが脚光を浴びてから、同じような書式をよく見るけど、その人それぞれの個性がそこにはちゃんとあって、みんな同じじゃない。
絵も同じ。

もしもこんな絵が家に飾ってあったら・・・。
そう思う絵が、ホントは一番いい絵じゃないかな。
ゴッホのひまわりやムンクの叫び、ルーベンスの中世期の絵が家の中にあっても嫌だよね。

飾りたい絵もなかなか購入することは難しい方は、こちらの絵ハガキを額に入れてみてはどうかな。
もちろん、既に額入りのものもあります。
ちっちゃいけど、きっと良い味だすと思うよ。

朝早い時間から結構お客さんがたくさんいました。
きっと、鶴ちゃんのファンと言うよりも、片岡鶴太郎さんの絵のファンの方なんでしょうね。

夜の寄席で落語も聞きたかったけど、この美術館に来てよかったと思ったね。
まさか、草津温泉で良い絵にふれあえるとは思っていなかったもん。
ちょっとお得感を感じた「ワクワクチケット」でしたね。
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