2017-01-25 Wed
「戦国悲哀物語」 その3木曽へ逃げて生き延びた駒王丸ちゃんは中原兼遠さんに大切に育てられ、13歳の元服を迎えてからは源義仲と名乗るようになります。
その頃、各地で平家を倒すために戦いが繰り広げられており、義仲さんも兵を挙げるのです。
連戦連勝。
きっと戦の才があったんでしょう。
でも、その戦いの中で、、、斎藤実盛さんとも戦っちゃったのよ。
自分を助けてくれた斎藤さんを倒しちゃったことに気付いた義仲さんは相当ショックを受けたんだって。
そりゃそうだわな。
でも、それが戦国の時代の悲しいところ。
だって、義仲さんのお父さんはお兄さんの義朝さんに殺されちゃったんだよ。
そんな悲しさを慰める為に嵐山町大光院には慰霊塔があります。

義仲さんのお父さん義賢さんのなくなった大蔵の地、鎌倉街道近くにあるこの慰霊塔には・・・土屋元県知事の名も彫られてる。

それに所縁の方々。
齋籐さんに

畠山さん。

なんだか本当に戦国時代の儚さを感じるよね~。
まったく酷い時代だったんだね。
その当時の義賢さんの五輪塔もある。

民家の庭先にあるんだよ。

大切に祀られているようで、やっとホッとできた気がしたよ。
つづく
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