2017-01-15 Sun
話芸は日本の宝だ!先ずはこちらをみてくください。
そうです、落語のyoutube動画の数々。
(何をいきなり!)と、びっくりしたでしょう。
へへ、実はワタクシ、落語家を目指して・・・な~んてことはないよ。
そうじゃなくって、日本語のすばらしさ、日本語のおもしろさ、そんなことにちょっと興味がわきましてね。
と、言うのも、年末年始、特番で落語の放送をちょいと見ちゃったときに、その面白さに魅了された。。。
な~んだ、落語を聞きたくなっただけじゃん。
ハイ、その通り。
でもね、気がついちゃったんだな、これが。
実は図書館からCDを借りてまいりました。
そうそう、図書館ってCDやDVDも無料で貸し出ししてるんだよ。
某レンタルショップよりも断然お得、、、だけど、それ程種類はありませんよ。

落語のCDを借りてきたの。
もちろんCDになってるぐらいだから超有名な落語家のお話ばかり。
これがさ、すごいのよ。

噺家さんの特徴というか、個性というか。
ただ笑わせるだけじゃない、こりゃ大変な”業”なんだなって。
普段普通に使ってるこの日本語だけど、究めるとこんなにすごいものになるんだなって。

ほら、ワタクシなどはこうしてその日本語を活字という形にして自分の言いたいことを必死に表現しようとしてるけど、どうも平べったくなっちゃって、奥行きとかふくらみとかがなくなっちゃう。
もっと豊かな表現を含んだ文章になったらもっと面白い記事になるんじゃないかと思って。。。
おおお、なんと、いきなりの上昇志向!(笑)
そうなのよ、落語を聞いてたらそう思っちゃった訳よ。
ところが、ですわ。
CDよりも動画の方が断然面白い。
落語家さんは話だけで笑わせてるんじゃない、その表情の豊かさが名人と思わせるんだ。
たった一枚の座布団の上で身振り手振りも最小限、漫才やコントみたいな全身を使った芸ではなくその表情で世界を作っちゃう。
こりゃ、やられたな!
だったら、活字だってもっと工夫をすればもっと面白くなるぜ、、、とすれば、それが小説やエッセイとなって本屋さんで売られるわけか。。。
なるほど、文学と芸術と業は全てイコールなんだな。
(はい、勝手な解釈で恐縮でございます)
と言っても、そう簡単にワタクシの文章力やスタイルが変わるはずもありません。
もしかしてずっと何年も先に、(ああ、昔はこんな感じだったんだ、、、今は随分成長したね)な~んて事になってたら、、、、スッゲ~じゃん。
ふふ、んなこと、ね~か、ね~だろうな。。。(笑)
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