2016-06-30 Thu
レトロ好きな人、大集合!それは「ときがわ菖蒲園」でのこと。
あるパンフレットが目に入った。

「へ~、なんだか面白そうな温泉があるねぇ」
と、そのぐらいにしか思っていなかったんだけど・・・。
どうしても気になって。。。
せっかくなので今回はこの「玉川温泉」にも寄ってみましょう。

おおお、パンフレット道理に置いてあるね、ミゼット。

そう、昭和30年代に活躍していたオート三輪。

映画「ALWAYS・三丁目の夕日」で堤真一さんや堀北真希さんがこれと同じミゼットを運転していたシーンがあったよね。
ふ~ん、よく生き残っていたね。

まだ動くのかなあ。
いやいや、今日は車を見に来たんじゃない、温泉温泉、お風呂。
ぎゃ、なにこれ!

レトロ、、、、う~ん確かにレトロだ!

と、言うより駄菓子屋さん的な。。。
なんだか楽しいね。
昭和生まれにはたまらない空間。
売店もこんな感じ。

おもちゃ箱をひっくり返したような、、、面白い~♪

何故か知らないけど色々なサイダーがいっぱい。

なんだかお風呂はどうでもよくなっちゃったよ。
いやいや、そう言う訳にはいきません。
大きなお風呂がふたつ、それと露天風呂。
ちょっとぬるっとしたお湯であまり大きくないけどゆっくり温まれるよ。

ああ、ゆっくりできたなぁ。
少し休もう。

はあ?
ハンモック?
木の図書館?
ごろ寝スペース?
行ってみよう。
わお、雑誌や本の棚、その向こうに木製の二段ベット。

若い人たちがごろごろしてる、気持ちよさそう。。。だね。
ええええ、マジで!
テラスではハンモック、、、本当にあったよ、ハンモック!
先客がいたので寝られなかったけど一度寝てみたいよ、ハンモック。

わ~い、楽しい温泉だよ。

今度一緒に行こうよって誘いたくなるよね。
だって我ら昭和生まれの人間だものね。
これ、懐かしいといか、”ここへ帰ってきた”っていう感じだよ。
ホントにお風呂って楽しいねぇ。
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2016-06-29 Wed
大好きなものは見逃さないよ!実はね、今回の小さな旅の一番の目的はこれなのよ。

お豆腐のレアチーズケーキは別として・・・(笑)
お豆腐の「藤屋」さん。
あのね、越生の梅林に梅の花を見に行った時にパンフレットをもらってたの。
越生には美味しいお豆腐屋さんがあるって。
この辺りのお豆腐屋さんと言ったらときがわの「豆腐工房わたなべ」さんが有名。
しかも何度か伺ってるし。
でもね、越生町のお豆腐屋さんだって負けてないよ(と、思う)
ここ、藤屋さんは大きな工場の直売所っていう感じ。

大通りから見ると車を置くところがないようにも見えるんだけど奥に大きな駐車場があるんで安心してね。

こじんまりとしたお店だけど並んでいるお豆腐の種類は実に豊富。
先ずはスィーツ系ね。

大豆が原料なのでそりゃもうヘルシーですよね。
ちょっと気が行ったけど、、、ここは我慢。
だって、お豆腐を食べたい。

ほ~ら、いっぱい並んでるでしょ。
定番の木綿でしょ、絹でしょ、ごまでしょ。
え~っと、それからこっちが変わってるやつね。

ざるとうふだけでも何種類もあるよ。
どれも美味しそう。
どうしようかなと迷ったんでお店の人に聞いてみたよ。
そしたらね「どうぞご試食してみてください」って。
「お薦めはやっぱりざる豆腐、それと昭和八年ですかね」
「えっ、昭和・・・って、、、昔の味って言うことですか」
「みなさん、懐かしい味ですね、って言われますよ」
で、試食させてもらったよ。

おお、これは・・・。
ちょっとだけあとから苦味がくるし、だいいちお豆腐自体がすごくしっかりしてる!

いやいや、いいものを味わわせてもらいました。
お買い上げ決定!
それと、定番の絹と木綿は当然ですね。
お薦めのざる豆腐はと・・・。
ちょっと変わった青豆のお豆腐にしよう。

その他にも色々あるからこちらを参照してね。

ふふ、い~っぱい試食しちゃったよ。
それでももう晩酌の時間が待ち遠しくって仕方ないよ。

その他にも手作りの小物があったり、人気のおあげがあったり、、、(おあげ買うの忘れてた)
大好きなもののそばにいられるってほんとに、し・あ・わ・せ・だよ~。
そんな時間でありました。


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2016-06-28 Tue
ぶらり旅もいいもんだまたまたちっちゃな旅に出たよ。
と言ってもそう遠くない毛呂山町~越生町~都幾川町。
車で1時間といったところかな。
大きな大学病院がある街で有名だよね。
何故そんな街に・・・と思うでしょう。
それはね、、、、前回行った時にちょっと気になることがあって、でもその時に時間がなくって泣く泣く帰ってきたの。
そう、鎌北湖へ行った時のことね。
先ずは大きな公園が目に入ったのよ。

遠くから見たら武道館みたいな屋根。
なんじゃそれって思っていたんだけど今回はノープランの旅なもんで勝手に寄らせてもらったよ。
「毛呂山総合運動公園」

おお、なんて綺麗な公園なんだ。

山間の地形を生かした見事な芝生広場。
静かな環境で何時間でもゆっくり過ごせそう。
まあ、空が青いこと。

いいよね~。
風がさ、山のにおいがするのよ。
幟がはためいて・・・・って、おい、瀬戸大也選手だよ。

ほら、萩野公介選手といつも素晴らしいレースを繰り広げている水泳選手。
そっか、そう言えば瀬戸選手はここ毛呂山の出身だったね。

リオでは是非メダルを。。。なんてプレッシャーをかけちゃかわいそう。
思いっきり泳いでくれたらそれでいいよね。
さてと、もうひと回りして・・・蓮花・・・今はあまり蓮は見たくないけど・・・。

行ってみようか。
おおお、時間制かい(笑)
しかも、な~んと、ここはプールだよ。

あ~あ、時間過ぎてる。
扉が閉まってるけど、、、なんとざっくりとした施錠だこと(笑)

こういうところが良いんだよね、田舎って。
こりゃ、この先が楽しみだね。


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2016-06-27 Mon
悔しさと悲しさと寂しさと・・・。少々浮かれ気味で本庄総合運動公園へ到着。

もちろん、ここの蓮の花も開花が進んでいる。

ただ、時間が昼を過ぎようとしていたため閉じてしまっている花も多い。
そう、蓮という花は日中花弁を閉じてしまうのである。
早く帰れとでも言いたげに・・・。

ここの蓮は中宿歴史公園の蓮よりも花自体は小ぶりだが色は濃い。
中国と友好の証とここに植えられた蓮である。

そしてその池には大きなコイが泳ぎ、噴水の水がほとばしりいかにも平和な時間を演出している。
だが、何となく落ち着かない。

ゆっくり過ごそうと出かけた先だというのに。
池のほとりに咲く紫陽花も花菖蒲の花も何か空々しく感じる。
どうしたのだろう。
何かが予感させていてくれたのか。
その何かにせきたたされるように帰宅。
着くや否やまさに驚愕の一報が飛び込んできた。
隣りに住む幼馴染の友人が病院で息を引き取ったと・・・。
夢でも見ているのか、それともからかわれているのか、すぐさま頭の中を整理しようとするのだがからだが震えて行動と気持ちとがかち合わない。
うろうろするだけの自分。
自分は今何を一番にするべきかを必死に考える。
だが、・・・。
無意味な行動を何度となく繰り返し狼狽する自分。
そんな時、ふと蓮の花の咲く池の光景が頭の中に蘇り心に静かな風が吹いた。
全く不思議な話だ。
今までの自分が嘘のように冷静になれる。
ともかく行かなければ・・・。
会いに行かなければ・・・。
それから・・・。
涙がこぼれる、、、、あの蓮の葉の水玉のように・・・。

これからの長い間、きっと蓮の花を見るたびにこの日のことを思い出すだろう。
偶然にも「あじさい揺れる平成28年6月・・・生涯の幕をおろしました」との奥様のお礼の一文とともに・・・。

「合掌」


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2016-06-26 Sun
まさかこんなことって・・・。トウモロコシ・未来の出荷に驚き、さて帰えろうと駐車場を出ようとしていたその時、隣の中宿歴史公園にあるものが目に入った。

緑の塊の中にぴょこんと伸びた茎の先にピンク色の花らしきもの。

そっか、もしかして、もう蓮が咲いたのか。
中宿歴史公園の「原始蓮」の池。

今、やっと咲き始めたばかりといった感じで、咲き終わったあの蜂の巣のようなものがまったくなく、本当に綺麗なままの蓮の花たち。

元来、蓮の花とは仏教的に言えばどろどろの土の中から高貴な花を咲かせることから、その姿が仏の智彗や慈悲の象徴、又は俗世の欲のまみれず生きることの象徴とされている。
なるほど、如来像の台座は蓮であり寺院の仏前には金色の蓮華が置かれている。
即ち、蓮とはそう言うイメージの花なのだ。

しかし、そんなことを考えさえしなければこの美しいピンク色は他の花では決して現れない色合い。
大柄な花弁でありながらまさに気品高く、どこか可愛らしさえも演出してくれている。

それが咲き始めの初々しも手伝いこの公園きっての”旬”を満喫していた。
この時はまだその先に知ることになる”事実”を知るはずもなく、呑気に蓮の花見物と洒落込んでいたのだ。
時折ふる雨が葉の表面に水玉となり、まるで流れた大粒の涙のよう。

なんともドラマを感じる風景だなとカメラを向け夢中でシャッターを切っていた。
まさに涙・・・。
そう、今から考えれば確かに涙だったのかもしれない。

そんなことに気づくはずもなく、そうか、ここの蓮が咲いたならきっと本庄総合運動公園の花も咲いていることだろうと。
どうせならその蓮も見てしまえと西に車の舵を切り益々自宅から遠ざかってしまったのである。
まだ咲き始めの蓮にそれ程のこだわりを持つ意味もないはずなのに・・・。
つづく


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2016-06-25 Sat
ちょっとあんた、季節感ずれてるよ!つい最近、ちょっとショックなことがあった。
なんとコンビニにあの”未来”が売られていたんだ。
「地元野菜」ということで・・・。
コンビニに地元野菜・・・それはそれで別に珍しいことじゃないんだけど、「未来」が・・・。
そう「味来」だよ、「味来」。
トウモロコシってすぐにピンと来た人はエ・ラ・イ!
ワタクシはまだまだトウモロコシってもっと暑くなるまで食べられないものかと思ってた。
ところがですよ、まだこの間夏至(6/21)を過ぎたばかり。
梅雨が明ける頃の小暑(7/7)の前に何とコンビニに未来が売られているとはねぇ。
ねえねえ、トウモロコシってこんな時にできるものなんだっけ???

それじゃ、もっと派手に売られている未来を見に行こうということで「道の駅 おかべ」へにマーケティング調査。

じゃ~ん、あるじゃん!

しかもなんとですよ、直売のメイン商品となっておりましたわ。
こりゃワタクシの認識不足、あんた、完全に乗り遅れているよ。

トウモロコシって夏の食べ物じゃないんだよ、そう、今どきね。
今が旬の食べ物・・・本当かい⁈
で、ちょっとした情報機関によれば収穫時期は確かに6月頃からとあるけど、一番美味しく食べられるのは7~8月とあったよ。
ほ~ら、やっぱりまだ早いんじゃん!(笑)
ところが、ところがですよ、こと「未来」に関してはそれがそうじゃない。

JAはんざわのHPによれば未来の旬は6月の中旬から7月の中旬となっているよ。
そう、味来って早生の品種だったんだね。
そうとわかったら急いで買いに行かなくっちゃ。

急げ、みんな~、今、未来が美味しいよ~!


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2016-06-24 Fri
番外編 騎西玉敷神文字色社藤の名所、玉敷神社

玉敷公園内にあるのか、それとも玉敷神社内に公園があるのかは知らないけど、かなり歴史ある神社が玉敷公園に隣接している。

と、言ってもワタクシ、この神社のお名前をまったく存じ上げておりませんでした。
ただ、騎西と言えば藤が有名で、その藤の大木がこの神社にあったのね。

大木と言えば藤だけではなくこの神社を囲むような杜の木々もかなりの歴史を感じる大木。
きっと由緒正しい歴史のある神社さんなのでしょう。
その中で度肝を抜かれたのがかやぶき屋根の神楽殿。

こんなに味のある神楽殿なんて見たことないよね。
ひっそりした感じの神社なんだけどなんだか風格を感じるよ。

前にも行ったけど、こりゃもう一度春に来なけりゃこの神社を語れないよ。
あのデカい藤がどんな花を咲かせるのか、それこそが本当のこの神社、この街の姿じゃないかと思うんだよね。

来年の春にはその風景をバッチリ取材してくるから楽しみにしていてね~♪


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2016-06-23 Thu
紫陽花を見に行くぞ! (玉敷公園・旧河野邸の巻)
さあ、最後に真打登場。
「玉敷公園」
と、言っても全然知りません、この公園。

ただ、地図によれば「玉敷神社」と言うのがあって、それに隣接する公園ということできっと歴史ある公園に違いないと。
それ程広くない公園の様で、子供用の遊具があるとか広い芝生の広場があるとか、そう言う類の公園ではないみたい。

大きな木々に囲まれ、そっかその木はお隣の神社の杜なのね。
いや~、それにしてもこの公園はすごいですわ。
何がすごいって藤棚。

きっと春になると一面が藤の花でいっぱいになっちゃうんだろうな。

しかも巨大な藤の木。

こりゃ藤で有名な騎西と言うのを裏付ける風景だね。

もちろん、紫陽花だっていっぱいあるし色々な種類の花が咲いております。
藤に負けてはおりませんよ。
ここ、騎西の偉人さん。

「河野省三」さんの旧宅もこの公園内にあるんだけど、まあ、見事に紫陽花の花が咲いておりましたわ。

ふじとあじさいの道が近代的のモダンな藤棚、そしてその下に咲きそろった紫陽花で見せるなら、ここ、玉敷公園は静かで歴史的な風景の中に見せる紫陽花とという感じで、実にバランスがとれている印象を受けたよ。

さすが、紫陽花の名所「騎西」と言われても、その名に恥じない見事な紫陽花を見せてくれたね。

ここまで広範囲に育てられた紫陽花を見るのは生まれて初めてだもの。

お見事!
iいやいや、遠くまで行った甲斐がありましたわ。

おわり


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2016-06-22 Wed
紫陽花を見に行くぞ! (城山公園・ふじとあじさいの道の巻)
言い忘れたけど、騎西城は元騎西町の文化施設(図書館、老人福祉センター等)の敷地内にあるのよ。
そこで自転車の無料貸し出しがあるって聞いたからこの長い長いあじさいのみちは自転車を借りちゃおうかな、って。
まあ、この時点ではどれだけ長い距離なのか分からなかったけどね。

そう思って本当はこの「あじさいのみち」の一番西側のこの施設に車を止めようと思ってたの。
だけど、その前にとっても大きい体育館が目に入っちゃったもんだからそこでいいやって。
この体育館からそれ程遠くなさそうな場所にお城も見えてたし。
だけど、これが失敗だったね。
このお城のとなりの「城山公園」もあじさいの名所となっているそうでそこをぐるりと。

ここは縄文期の遺跡だったそうで、なんだかここってお城はあったし遺跡もあったし、すごい場所だったんだなって感心しきり。

意外と地図に見るより近いじゃん。

自転車、いらないね。

そう思っちゃったの。
だけど、実はここからが長かったのよ。
もう一度体育館に戻り・・・。
あれ、あの白い花は・・・あじさいじゃなくって、こりゃそばの花。

その奥が梨畑かな。
ふ~ん、いいねぇ。
な~んてきょろきょろしてたら方角が分からなくなったちゃったけど、あの大きな体育館に救われたな。

大きな目印となっていあの体育館を通り過ぎて今度は・・・。
おお、なんじゃ、こりゃ。
この道、ずっと紫陽花が植えられてる。

と、同時に屋根付きの藤だ。

もう最初から気づいていたけど、看板の地図の「ふじとあじさいの道」にはその名の通り必ずと言っていいほど何処にも藤棚があるんだよ。

だからこの歩道の脇にも立派な藤棚があり、その下の紫陽花と共に二本立ての名所となっている。

藤で有名な街、騎西ということをうっかり忘れてたよ。
こりゃ来年は藤の咲く季節にもう一度こなきゃいけなくなったね。

そんな景色に浮かれてたけど次に目指す名所にはまだまだ着きそうにない。

結構、遠いぞ。

う~ん、なんだか疲れてきた・・・よ。
つづく


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2016-06-22 Wed
追悼またひとりになってしまった。
君のお母さんに、「今までありがとうございました」と言われた時、足もからだも震えてしまったよ。
力が抜けて気力も失せて何故こんなことにと。
言葉が見つからない。
君を見てもかける言葉が出てこない。
ふたりでここを盛り上げていこうと色々やったよな。
たくさん酒を飲んでバカを言ってそして笑って・・・。
いつもおれのうしろを付いてきてくれていたよな。
おれの投げたメール、おれはどうすればいい?
返事のないまま形見として一生持ち続けようか。
ああ、辛いよ。
ひとりは嫌だよ。
それでもおれはひとりで生きていかなければならないんだ。
ああ、またひとりになってしまったよ。
悲しいよ。
「合掌」



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