2015-08-23 Sun
ユリの夢 その1《このパワーの源って何なの?》
8月22日。
う~ん、何か忘れてるような気がするんだけど・・・。
あっ、思い出した!

ユリの球根掘り体験イベントだ。
グリーンパークパテイオのユリ、綺麗だったもんな。

思い出したからにゃ行かんとならんでしょう。
確か8時からだったね。
明け方まで雨降ってたし曇り空。
泥だらけになっちゃうな、きっと。
で、7時50分ごろ現地に到着・・・・って、車置けないじゃん。

これほどまで、これほどまでに人気なの???
そりゃ無料だし、深谷市の誇るユリの花だからな~、なんて考えてる暇ないよ、早くいかないとなくなっちゃう。
え~、オバサマばっかり。
深谷市にはこんなにオバサマがいたのかと思う程。
そんなオバサマの運転手兼荷物持ち兼力仕事担当のオジサマの姿もちらほら見かけるけど断然テンションが違う。(笑)
ちょっとかわいそうなくらい。

かく言うワタクシもれっきとしたオジサマではありますけどね。
さて、先頭のほうの方の球根掘りが始まったようで、それまでのんびり構えていた周りのオバサマたちが一気に殺気立つ雰囲気を感じてきた。
でも、過去にこのイベント、更にはチューリップの球根掘りをも経験している方たちが非常に多いようで、「大丈夫、このくらいの位置ならまだまだなくならないよ」、な~んて声があちこちから聞こえてくるよ。
へ~、初めて参加するワタクシには天使のささやきに聞こえるよ。

って、別にそんなにユリの球根が欲しいってわけでもないし、どちらかといえばその球根を何処に植えようかその方が心配。
注意書きには一人十本までって書いてあるし。
約40人ほどずつで区切られ時間を置いて圃場に入場。
人でごった返すことを避ける配慮がなされてるようだね。

さて、ようやく前の方々が圃場に入り、ワタクシ達のグループの番。
先ずは係りの人のレクチャー。
「真っ直ぐに引き抜いてください。根っこの下に球根が付いてますから・・・・」、との説明中に遠くから、「赤、終わりました~!」の魔の声。

すると、ざわざわとした人の動き。
そう、危機感を感じたオバサマたちがレクチャーを無視し抜き取りの現場に移動し始めちゃった。
なくなってしまったものを今更焦っていったって仕方ないでしょ、とはオジサマ(ワタクシを含)たちの素直な感想。
係りの人も自分の説明を無視し始めた方たちにちょっと焦ったか、「おいおい、ちょっと、ちょっと~!」状態。

それでも職務を全うし、このユリの後にコスモス、そしてその後にチューリップを植えこむとの今後のスケジュールとチューリップの球根掘りもありますよ、との説明を丁寧にをこなしてくれました。
こうして何とか自分たちの抜き取りの順番が廻ってきたのではありますが、振り返ったら先ほどまで説明を聞いてた方たちの姿は既になくなっておりやした、
そのダッシュ力にパワー、世界陸上も真っ青だがや。
圃場のほうに目をやれば・・・・すっ、すごい!

続く。
スポンサーサイト


にほんブログ村