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nonki

Author:nonki
生まれも育ちもわがまち”ふかや”
早いもので人生も半ばを過ぎ、今まで忙しく見過ごしてきた身の周りをもう一度見つめなおし、ゆっくりまったりどっぷりとこの街で生きて行こうと思っております。

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思い起こせば・・・・
この時期にしてまさかの深夜の雪、

そして赤城山は雪をかぶる。


深夜に帰宅。

自宅に近づくにつれてなんと雪が、、、降ったんですね。

朝起きたらもうその”雪景色”は跡形もなくなくっていましたけどね。

でも、、、なんと赤城山が真っ白に。

PC160018.jpg

道理で寒いはずだ。

雪風が冷た~い。

ここは小山川の土手の上。

もろに赤城おろしの洗礼を受けます。

PC160017.jpg

その土手の上からちょっと見下ろせばあの渋沢栄一さま所縁の煉瓦工場が・・・・

いえいえ、今では印刷屋さんの敷地となっているけど、ちゃ~んとそのお姿も残ってますぞ。

青い空にびよ~んっと伸びた一本の煙突。

昭和初期(?)からあったような事務所跡。

それから、それから、確かそう、女優原田美枝子さんが主演した映画の舞台となった煉瓦の建物などなど。

PC160007.jpg
PC160011.jpg
PC160016.jpg

その昔、ここには幼稚園なんてのもあってさ、それからこの工場の道沿いには当時の工場で働く人が住んでたのかな、多くの長屋なんてものもあったよね。

このあたりはひとつの街となっていて結構賑わいもあったんだよ。

でも、そんな風景は時代の移り変わりとともに次第に消えていって今じゃ煙突一本とそんくらい。

そうそう、そういえばこの煉瓦工場ではあの北川千代さんが生まれてる。

chiyo_kitagawa1.jpg
(画像はお借りしました)

大正、昭和を代表する児童文学作家さん。

初代工場長の娘でこの工場内の社宅から大寄小学校へ通っていたんだと。

きっとこの小山川の土手の上で遊んだりもしていたかもね。

北川さんも、そして大御所渋沢さんも、今のこの景色を見たら腰を抜かしちゃうだろうな。

PC160022.jpg

そんな自分の幼少期からもガラリと変わってしまったこの土地の景色だけど、広大な工場跡地の片隅にぽつんとちっちゃなお社なんて見かけちゃうと、ちょっとホッとしたりするのもワタクシ、ふ~ん、お年のせいですかねぇ。

PC160029.jpg

おお、さぶ~。

さあ、風邪を引く前に帰りましょう。


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深谷市 | 11:47:19 | コメント(0)
お腹いっぱいのしあわせ。
びっくり・・・!

台湾料理をなめてたらえらいことになる。


珍しく昼食を外で、ということになり、それならば最近人気の和食のお店にしようと

某私立高校の向かいの〇〇食堂に出かけたけど、生憎の定休日。

ならばイタリアンもたまにはいいかなと茶売街道沿いの〇〇の木カフェへ。

駐車場に置ききれず道路にまで車があふれていてここもダメだとあっさり方向転換。

いくら平日とはいえ人気店のランチは無理じゃ、ならばこの頃あちこちに出店しはじめた台湾料理店でも行ってみようか。

ならばそのカフェから程近い台湾料理「紅葉」さんへ。

PC140098.jpg

先ずは店先に書いてあるセットメニューの値段に驚いたね。

各種ラーメンとご飯ものがセットで680円。

ホントかよ⁈

店に入ると少し昼時は過ぎていたけど数組のお客さんの姿。

ちょっと聞き慣れないBGM。

かたことの日本語の店員さんに案内され席に。

まずメニューを見るとかなり多くの種類があり迷うこと、迷うこと。

結局、醤油ラーメンと海鮮飯のセットを注文。

それと、どうしても食べたくって単品で若鳥のから揚げも追加、これも680円ナリ。

暫し待っていると他のお客さんに運ぶ料理の一端が見えてびっくり。

PC140088.jpg

まさかあれがセットの???

まさに大盛りのチャーハンと普通の大きさのラーメンの器。

あれはきっとセットじゃなくって単品でふたつ頼んだんだよね、でなけりゃおかしいよ。

急におかしさに襲われ笑いをこらえるのが大変で。。。

で、すぐに運ばれてきたワタクシへの注文の品がこれ。

PC140095.jpg

写真じゃ分かりにくいかもしれないけど、ラーメンがちょっと小降りにの器だけど他のお店なら普通の量。

で、海鮮飯がすごい。

かなり深めのお皿に盛られたご飯の量は普通のお店だった絶対に大盛り。

これを目の前にしたらギャグじゃないかと笑いが止まらなくなっちゃったよ。

いつまでも笑っていても仕方ないし、先ずはラーメンのスープをひと口。

う~ん、ちょっと濃い目の味。

豚骨系の風味の中にちょっと甘さのあるたれ、っていう感じかな。

もやしがシャキシャキしていて美味しい。

それとメンマ、チャーシュー、わかめも入っていたかな。

そのままの勢いで半分ぐらいを平らげ、さあ、次は問題の海鮮飯。

と、思った瞬間、なに、これ!ってくらいの若鳥のから揚げが運ばれてきて、一瞬凍りついたね。

完全に箸が止まってしまったよ、唖然。。。。

PC140096.jpg


ひとつがこぶしぐらいの大きさのから揚げが6個ぐらいあったかな。

完全にこいつは食べきれんと、その場で持ち帰りのパックを頼んじゃった(笑)

さて、今度こそ海鮮飯の番。

先ずはひと口。

ラーメンに比べると味そのものは薄味。

そしてごっそりと盛られたあんかけの具はあまりしつこくなく見た目よりさっぱり。

ちょっと多めにスープもかかっていたのか意外とさらさらとお腹の中へ。

ただちょっと野菜の具が硬めで大きな人参と白菜が食べにくい感は否めなかったなぁ。

それにしてもいくら食べても減らない・・・・(汗)

まだ他のお客さんのチャーハンよりは盛りの加減が少なく(そう見えた)、それだけが救いだよ。

ようやくのことでほぼ食べ終わるころには背中から汗が噴き出るほどお腹がいっぱいになっちゃった。

PC140097.jpg

それにしても台湾の方ってみんなこんなにいっぱい食べるのかな。

きっとものすごい摂取カロリーだぜ、やばいやばい。

きっと大食漢、運動をやってる若者さんにはもってこいのお店だよね。

で、なけりゃお持ち帰りのパックを予め頂いておいたほうがよいお店ですぞ。

まさに恐るべし、台湾料理屋さん!



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グルメ | 12:05:53 | コメント(0)
寒い日はこたつで思いに耽る。
知っているようで知らなかった・・・・

(みかんの花咲く丘)
の故郷

寒いですね。

どんよりした空からは白いものがちらほらと・・・・。

今年初頭のような大雪になることはないとは思うけど、この冬も厳しくなる気配がビンビン。

こんな日は暖かいこたつの中でみかんでも。。。。

PC140105.jpg

なんて考えていると思いだすんですよ。

「みかんの咲く丘 誕生の地」

そんな看板を見かけたことを。

みかんの花咲く丘って童謡ですよね。

小学校の頃、うたったような歌わなかったような・・・・。

あまり思い出もないけど誰でも知っている童謡であることは間違いないよね。

だけどどう考えてもこの地でみかんを作っていたなんてことは考えられないし、どうしてここ?っていう疑問がわくんだよね。

と、言うことで調べてきました。

「みかんの花咲く丘」  作詞 加藤省吾

その加藤省吾先生がここ深谷の地で作ったのだそうですよ。

この加藤先生、ほかにも「かわいい魚屋さん」とか、子供向けテレビ番組の主題歌なんかを作詞しているの超有名人。

その加藤先生、昭和20年の戦時中にご両親が住んでいたこの深谷に疎開。

そして間もなく故郷の静岡を思いこの詩を書いたのだとか。

この詩を改めて読んでみると、情景をたっぷり詩に込められる加藤先生のセンスって半端じゃないし、何となく詩に込められた平和への思いの丈も伝わってきますわな。

だからこそ誰に教えられるでもなく、いつの間にかひとりでに歌える童謡になるんだよね、きっと。

だけど加藤先生がもしこの深谷に疎開してなければこの詩は今頃存在していなかったかもしれないし、逆に戦争なんてものがなければ素晴らしい童謡が今よりもっと多く作られていたかもしれない。

歴史の流れとは色々なドラマを作ってくれる訳ですよ。

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そう思うとちょっと複雑な気持ちにもなっちゃうものですな。

で、この歌碑、富士浅間神社(深谷城址公園となり)にあるのですが、これまた歴史を感じさせてくれるたたずまい。

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時にはこんな場所でそんな歴史を感じながら心を癒してみてはいかがでしょうか。

もしかしたらみかんの花が咲く時ぐらいに心が暖まるかもよ。



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深谷市 | 16:58:17 | コメント(0)
”いせや”の不思議
何故か深谷には”いせや”が多い。

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こうしてみると深谷の街も随分変わったね。

その昔、駅前には「キンカ堂」、そして少し離れて「ニューいせや」なんて深谷を代表するデパートなんかがあったりして、子供の頃はそこに行くのがひとつの楽しみでしたね。

何故かって、そこには屋上とかにゲームコーナーやちょっとした有料の遊具なんてものがあったりして、遠くに行かなくっても十分遊園地気分が味わえたんですよ。

それに大きめのおもちゃ屋さんなんかもあったりして子供にはそれこそパラダイス。

でも、みんなお金なんてそんなに持ってないからただ見ているだけ。

ウインドショッピングのハシリだったりしてね。

たまにお小遣いなんてもらえばそのお金を握りしめ一直線に向かったものですよ。

私のお気に入りは「ニューいせや」

ちょっと高級感のあった「キンカ堂」よりも庶民的で親しみやすかったのかも。

そういえば深谷には”いせや”という屋号のお店が実に多い。

なぜなんでしょうね。

お隣の熊谷や本庄ではほとんど聞かない”いせや”なのに。

元々”いせや”とは江戸時代、伊勢商人が江戸の町に進出しその出身地を屋号としたとの説があるのだそうで、その「伊勢谷」から暖簾分けされ全国に広まったらしいです。

そのうちの伊勢屋にはお餅やおだんご、そしてお稲荷さんやお赤飯などを扱う食べ物系のお店が多いようで、ちょっと調べてみたところ、江戸時代に流行ったお伊勢参りの影響でそうした食べ物を扱うようになったとか。

要するにちょっとしたお休み処、甘味処、お茶屋さんといった感じなのかな。

もちろんその伊勢屋さん、深谷にもありますよ。

この街では言わずと知れた伊勢屋だんごさんや伊勢屋食堂さん。

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食べ物系ではないけど呉服屋さんのいせやさん。

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あのなつかしのニューいせやはちょっと道筋が違って今やベイシアグループの礎となったお店らしいです。

タウンページで調べたらガソリンを扱う伊勢屋さんなんていうのもあるんだそうですよ。

生憎早朝に出かけたもので、開店前でお店の中の様子を写せず残念でしたが、改めてお邪魔した伊勢屋だんごさんではしっかりおだんごのおみやげをGETしてきましたよ。

PC120015.jpg


ずっしりと重いほどのあんこやみたらしに包まれたおだんごの柔らかさは言いようもない歯ごたえ。

もっちりとしたそのおだんごにちょうど良い甘さの粒あんと少しだけ焼かれたおだんごの香ばしさを失わさせないみたらし団子。

そりゃもう、美味しい~の一言でございました。

こうして”いせや”というお店。

どういう経緯でこの深谷に多くなったのかは私の知るところではありませが、少なからずとも”いせや”はこの街の多くの人々の心にに深くかかわってきたのですね。

そして再開発の波がジワリジワリと押し寄せるこの街にいつまでもいつまでも元気に君臨してくださいませ。

まさに深谷に”いせや”あり、ですぞ。

さあ、今度は伊勢屋食堂さんにも行ってみようかなぁ。

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深谷市 | 09:40:58 | コメント(0)
先ずはここから 市民の玄関、「JR深谷駅」
東京駅風の粋なデザインの

深谷駅はこの街の象徴。


PC100022.jpg

平成の大合併(深谷・岡部・川本・花園)以前は、この街の駅と言ったらJR深谷駅だけ。

平成8年よりこのような立派な駅舎になったけどそれまでは本当にちっちゃな駅で、このくらいの規模なら無人駅だってあるよ、ぐらいの大きさ。

110-FUKAYA11.jpg
(画像はお借りしました)

もっと昔の、そう白黒の写真のような時代にはバスのターミナルなんかもあったり、タクシー会社のおうちや自転車預り所なんてのもあったよね。

そうそう、忘れちゃいけないのがそのバスターミナルの隣に洋菓子屋さんだったっけな、記憶は確かじゃないけど、美味しいお菓子なんて買ってもらったこともないけど、そんなお店もあったっけ。

それと、あの深谷市出身の超有名人渋澤栄一所縁の煉瓦工場からの引込線もあったり、秩父市出身の代議士先生のひと声で実現しちゃった当駅を急行の停車駅になっていたりで結構賑わってもいたんだよね。

今ではその急行列車も珍しいことじゃなくなっちゃったし、新幹線や始発のあるお隣の籠原駅のおかげですっかり影が薄くなっちゃったJR事情。

これも時代の流れ、仕方ないか・・・。

だけど、当時の煉瓦工場の引込線は廃線後立派な遊歩道に生まれ変わり、文化財にも指定された福側に掛かっていた鉄橋は今も当時のままを復元され公園に鎮座していて市民の心を癒してくれているんですね。

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煉瓦工場からの引込線ゆえ、当然橋脚は煉瓦で組まれていて、こうした工法での鉄橋は日本最古らしいですよ。

そしてこの鉄橋を渡った煉瓦はあの旧東京駅の駅舎になったり、世界遺産富岡製糸場へと運ばれたりしたんだろうね。

日本の近代産業の発信基地だったわけだよ。

そう思うと我が街に生まれたということだけでも鼻高々、威張ってももいいわけだ(笑)

さて、こうして深谷駅周辺をウロウロしているとケースの中でくるくる回るあのゆるキャラグランプリ準優勝の「ふっかちゃん」を発見。

女子高校生で賑わうその周辺をデジカメをもってウロウロしていると”変質者”に間違えられそうだったけど、頑張ってそのお姿をしっかりカメラに収めてきましたよ。

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ふっかちゃんのサンタバージョン。

ちょっと変(笑)

今日もきっと休まずクルクル回って市民の皆さんを見送って、そしてお迎えしていることでしょうね。









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深谷市 | 10:14:04 | コメント(0)
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