2022-01-25 Tue
登った日のおまけ。足利両崖山を経て、大岩毘沙門天まで。
そんなハイキングコースを満喫。
おまけに、不気味な(笑)お地蔵様にまで出会って、余は満足じゃ!
いやぁ、、、満足って言うよりもうしばらくは歩きたくないって思うほど歩いたなぁ。

足利学校を数キロ、山道を十数キロ、、、それだけを一日歩いていたらそりゃもう疲労困憊ですがな。」
しかも、お腹にいれたものって言ったら、、、補給食のチョコレートの栄養補給バーだけ。
いやあ、なんて燃費の良い人間なんでしょう~(笑)
ああああ、、、もういいやあ、、、とか思いながらの帰り道、さて次は何処へ行こうか、な~んて不覚にも思ってしまうのでありますわ。

もう、殆ど中毒!
禁断症状が出ないのが不思議なくらい・・・いや、もう出てるし!(笑)
太平記館で頂いた足利七福神巡りの冊子とスタンプラリーのパンフを見ては、、、ニヤニヤしちゃうのです。

それによればやっぱり大岩毘沙門天様は七福神巡りの寺社のひとつになっているんですよ。
ああ、だったらスタンプ押させてもらえばよかった、、、冊子もスタンプカードも車内に置いてきていましたがね。
ちっくしょう~め、、、今頃気がついたよ。

そもそも、行き先が七福神のひとつ、毘沙門天ってあるんだから、気づけよっていう話ですよね~。
そうそう、何気なく毘沙門天ってなんだっけって調べてたら、思いがけないモノに行きついちゃった。
毘沙門天って四天王と呼ばれる、仏の世界の神様のひとつなんだって。
四天王って言うのは東西南北を守る神様のこと。
おや、仏教の世界にも神様がいて、守ってもらうという神事があったのかい!?

明治時代に行われた神仏分離、これがややっこしい今の状況を生み出している。
”神も仏もあったもんじゃない”
いやいや、それまでは神も仏も一緒だから、、、意味が違うし。(笑)
話は戻るけど、この四天王の北を担当する多聞天、これが毘沙門天なんだって。

例えばさ、上杉氏の深谷城を守るために北を向いている瀧宮神社、、、畠山重忠の嵐山管谷館の鬼門の方角にある鬼神神社。
そう思うと、足利氏の足利の町、その北方向を守ってもらうために建立されたのかな、、、大岩毘沙門天様って。
そんな説明書きは一切なかったけど、、、まったくそんな事実はない???
そんなことには触れず、聖徳太子がどうとかこうとか書かれていたけど・・・(笑)

もうひとつ、、、十二天にも毘沙門天は顔を出しているのよ。
十二天は四天王の四方向にプラス八方向を加えたもの。
そうなってくるともう抜け道はない、、、(笑)
鬼も困っちゃったでしょう、、、うん???、鬼から守るために神様がいるのかな?
そうよ、仏の世界を荒らすのは誰???
何から守るために神がいるの???
分らん、、、仏とか神の世界は、、、、ともかく行ったことがないんでね。

そうそう、鑁阿寺も七福神のひとつ、大黒天様がいらっしゃったようですわ。
しかし、なんですなぁ、、、鑁阿寺はスタンプを押していただくだけで100円とな。
こりゃまたびっくりですわ!
ちょっとちょっと~、、、って言う感じじゃございませんか。

歴史の重さと良いか、由緒正しきお寺さんって言うものはこんな感じなんでしょうなぁ。
さて、今更かい、、、って思ったのがもうひとつ。
やはり太平記館で頂いたこんな冊子。

一部は観光案内。
そしてもうひとつはその観光案内と付随しての「足得パス」とやら。
グルメのお店で特典が得られるってもので、足利の町の名だたる有名店で色々なサービスが受けられるんだって。
その冊子をもっていけばお得ですよってことだね。

もちろんありましたよ、あの織姫神社上のお蕎麦屋さん、「喬遊庵」さん。
さらしな生一本が10%オフだって。
あああ、、、なんってこったい!
ホント、今更ですがね、、、惜しいことをいたしましたわ。
このサービス、今年の3月末まで続けられるそうですから、お出かけの際は是非ご利用をくださいませ。
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2022-01-20 Thu
再び登る。(その準備2)足利の町、そして”ボスキャラ”である鑁阿寺の山門に着きました。
正月を終え、参拝客もパラパラ程度。
山門下にはいつものようにハトがたむろしております。

そのハトに餌を与え、はしゃぐお子ちゃまたち。
ああ、なんて平和な日なんだろうと思っちゃうのです。
山門を過ぎると広い境内。
もちろん、天然記念物の大銀杏に葉っぱは一枚もついておりませんな。

しかし何ですねぇ。
何の御利益があるのか存じませんが、お参りをする方の多さったら、、、、。
いつもいっぱいですよね~。

おっと、本堂手前の鐘撞堂、、、国宝とか言われてますが、その前の梅の木2本。
白梅と紅梅が咲き始めているじゃないですか。
紅梅は早めの開花は分りますがね、、、白梅が咲くなんて珍しくありませんか。

まだまだ寒い日ばっかりなのに、もう春の足音が聞こえてきそう。
色々種類もあるでしょう。
でも、寒い中で咲いている梅の花を見ると、、、いやあ、、、健気じゃありませんか。

花が小さいから、派手さはないけど、良い雰囲気ですよね。
お寺さんにこんな木があると嬉しくなっちゃいますわ。
あまりこの時期に花ってないもんね。

鑁阿寺、あまり本堂自体は大きくないよね。
その代り敷地は驚くほどデカい。
あの銀杏が色づくころはこの広い敷地にいっぱいのひと。
きっとお正月も混み混みだったんじゃないかな。

でも、足利市って小京都なんて呼ばれるくらいだから、他にもお寺さんいっぱいあるもんね。
それこそ分散される、そう思うよね。
お正月、ちょっと来てみたいよね。
どんな姿を見せてくれるのか・・・コロナが終息してからのお楽しみかな。

さて、鑁阿寺の東参道。
こっちから出ていくのは珍しいね。
広い参道、、、この辺りはみんな石畳になってるから自動車は走らないかと思っちゃうと、それは大きな間違い。
この道だって普通の道なんだもん、、、うっかりしていると後ろから車が、、、危ないよ。

うわ、、、門前そばだって。
食べたいなぁ、、、そう言えば、門前そばと言ったら長野の善光寺が有名だよね。
う~ん、、、色々な場所を思いだしちゃうけど、まだコロナだもんなぁ。
行きたいけど、冬だし、大雪だし、、、まだ我慢かぁ~。

ああ、このお店、テレビで紹介されていたの、覚えてる。
ソフトクリーム、アイスクリームが美味しいって。
やっぱテイクアウトでって感じなんでしょうが、まだアイスはねえ、、、コーヒー飲みたい~!
うんん、、、今回はそんなにゆっくりしてられないからね、、、ともかく山へ行くよ~!


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2022-01-19 Wed
再び登る!(その準備1)栃木県足利市のハイキングコースで久しぶりの山気分を味わってから、どうしても”また”という気持ちがむくむくと湧き上がってきました。
だけど、足利市のホームページからダウンロードした山地図じゃ、どうも分かりにくい。
市のHPにはあの「太平記館」に無料配布している地図が置かれていると。
だったら行くしかないでしょう。

コピー用紙に印刷された地図じゃなくって、もっと本格的な地図、、、ゲットしようじゃないの。
そうして再び山に入る、、、これが本筋ね。
ルートも分からず山に入るのはやっぱ怖いもん。
で、先ずはその太平記館を目指して・・・あれ、、、もうこんな行列が・・・パンジュウの屋台!
これじゃ並ぶのは諦めますか。

太平記館は足利学校の合向かい。
もう何度となく来ている場所。
ここの無料駐車場を利用して足利観光が王道ですな。

そしてお茶を飲んだり、おみやげを買ったり、実に便利な施設ですよね。
当然ですけど、観光案内を担う場所でもある訳で、ここに地図が置かれているのは至極当然。
ハイキングだってきっちりと足利市の観光の役目を果たしているんですから。

ところが、いくら探してもその地図が見つからない。
ひょっとして品切れ???
なけりゃしょうがないけど、一応係りの方にお聞きすると、、、はい、と事務所のケースから取り出して手渡されました。
そっか、ハイキングが目的じゃない方まで持ち帰ってしまってはいくら部数があっても足りなくなっちゃうから、、、かな。

まあ、その理由はどうあれ、無事に手に入れられた訳で、よっしゃ~!って感じ。
地図を広げて見ると、これが立派で、ダウンロードしたものよりも「断然わかりやすい。
良かったよ、、、しかも無料だし、、、と下世話なお話しは止めておきますか。
それよりも足利観光のために少し街をぶらついて、面白そうな場所を見つけてみますかね。

足利市と言えば足利氏の発祥の地。
言わずと知れた足利学校、、、日本最古の学校のある町ですわ。
そのお隣に足利氏ゆかりのお寺、鑁阿寺。
これは誰でもご存知でしょう。

その足利氏が活躍した時代の古典文学、それを大河ドラマにした「太平記」が人気を博したのはご存知でしょう。
そんな歴史の町ですからね。
見どころは盛り沢山、、、もちろん、それだけじゃなく織物の町でもある訳で、織姫神社に代表されるように奥ゆかしい風景が至る所で見られる訳なのです。

そんな鑁阿寺の参道には色々なお店もあったりして、ぶらつくのにはもってこいの場所。
何度行っても暇をつぶせますわな。
お腹が空いていれば色々な物も食べられますし・・・食べ歩きだって美味しいものが沢山ありますからね。

もう見慣れた風景なのに、また覗いてしまう。
そんな参道のお店ばっかり。
若い子たちはレンタルで着物を借りて、ノスタルジックにひたりながらこの町を楽しむって言うのがトレンドみたいですな。

寒い日は、着物にブーツなんていう、まるで大正ロマンを彷彿させるようないでたち。
そんな子たちを見ているだけで、おっさんは嬉しくなるのです。
いやいや、別にいやらしい意味、じゃなく、この街並みにヒットした、そうね、まるでカレンダーでも観ているような。。。そんな雰囲気を思い知るのです。
要するに芸術を見ているような、そんな感じですわ。

さてさて、あちこち路地に入ったり、歴史的重要な建造物を見たりで、行きつく先はやっぱり鑁阿寺。
そうですね、このお寺さんを取り巻く、それがこの辺りの町並みですからねえ。
門前町、、、先ずはそんな町を楽しんだのでした。


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2020-11-24 Tue
ソーシャルディスタンス。。。ちょうど季節ですからね。
七五三のお参りのお客さんがいっぱい。
あっちでもこっちでも写真を。。。

でも、気付いたんだけど、前のようにビデオで撮影している姿をあまり見なくなったよね。
携帯で動画撮影しちゃうのかな。
次第に売れていく家電って変わっていくんだね。

まあ、ビデオで撮影してもその後に見ないもんなぁ。
だったらきちんとした写真館で写真を撮ってもらった方が良いような気もするね。
まあ、自分の子供の時はどうだったっけなあ、、、、なんて思い出そうとしたけど、忘れちゃったよ。
何だか遠い昔のことみたい、、、いや、本当に遠い昔だわ。。。(笑)

本堂前にはお面やさん。
その商品を見ると今の流行が見えそうだけど、、、まだ鬼滅の刃シリーズはさすがにないか。
見ていくお客さんは結構いるけど、、、買っている人はさすがにいないなぁ。

お面にはないけど、、、ほら、こんな女の子が。。。
いやあ、、、さすがというか、、、こんな衣装が売られているのか、それとも手作りか。。。
恐れ入りました、、、。

境内横の広場ではフリーマーケット開催中みたいね。
でも、少し様子がおかしい。
それはね、、、きっと、お店同士の距離が長いみたい。

密にならないように間隔を多めにとっているんだと思うよ。
お天気もいいし、なんだか気持ちいいよね。

あまり購買意欲はわかないけど。。。
見ているだけでも楽しいよ。

こんなのんびりの休日は久しぶりだなぁ。
紅葉はどれも中途半端だったけど、とってもいい気分だったね。
もちろん、お腹もいっぱいだし、、、美味しかったし。

また来る日が、、、今年はないかな。
でも、来年もまた来たいな。
一年で一回だけでも充分楽しいよ。

また足利シュウマイ食べてさ、もちろん空いていたら名人の打つ蕎麦をたべて。。。
のんびりお散歩を楽しんで、、、そうして次の日からまた頑張るんだよね。

なんだか相田みつをさんが乗り移っちゃたみたいだわ。。。(笑)
こんな風景が深谷にもあったらねぇ。

大きなお寺さんとか、神社とか、今更頑張っても作れないからね。
でも、美味しいものは作れるからさ。

足利シュウマイみたいな、、、ポテト入り焼きそばみたいな、、、。
あれ?
深谷のカレー焼きそばはどうなったんだろう?
もっと広められる場所があればいいのにね、、、食べ歩きができる、そんな場所がね。。。
うわっ、、、そんな深谷にそろそろ帰りましょうか。


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2020-11-23 Mon
あちゃ~、失敗かも。。。あっちに寄り、こっちに寄り、やっとたどり着きました、鑁阿寺。
参道には人通りが少なかったけど、さすが大日様です。
多くの人がいらっしゃる。
そう、季節は七五三。
お子ちゃまが沢山いるみたいよ。

お子ちゃま以上にいらっしゃるのが、、、、ハト。
これがまた逃げないし、餌を与えている人がいっぱいいるもんだから。。。
ハトの奴、調子づいて。。。(笑)

お堀には沢山の錦鯉。
でも、主役はわしじゃって感じで威張ってるんだもん。

どこのハトもそうだけど、人に慣れちゃうのかな。
元々は誰かが飼っていたハトが自然繁殖して、、、だからひとは敵じゃないっていうDNAが備わっちゃってるのかな。

ただ、ハトも糞をするからさ、、、自分で掃除してくれればいいのにね。
そんな利口な子はいないよなぁ。
むしろ、ほうきとかちりとか持っているハトがいたら怖い~(笑)

さて、肝心な大銀杏。
どうも、まだ色づき始めてばかりって感じみたい。

きっと良い感じに黄色くなっていたらもっとひとが観に来ているはずだもんね。
あのレンタル着物を着たお嬢さんたちでいっぱいになるんだけどね。

紅葉見物は難しいよ。
どの木に照準を合わせるかで、一週間二週間、そのくらい変わっちゃうもん。

だって、桜はもう散っちゃったでしょ。
ケヤキは見頃か少し遅いかぐらい。
カエデも少し早いかな。
銀杏だって散り始めているのからまだ色づき始めたばかりのものまで。。。

予想がつかないよね。
近くに住んでいないと一番良い時が分からないよ。

まっ黄色に色付いた銀杏の葉っぱがハラハラと散る時が一番綺麗かな。
その隣にまっ赤なカエデ。
本当に綺麗なんだけどねぇ~。

ほんの一週間ぐらい早かったって感じ。
でも、それなりには綺麗な風景を見せてくれる。
さすが、天然記念物。

国宝のお寺さんだもんね。
来年はもっと奇麗な銀杏の紅葉を見たいなぁ~。


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