2022-02-15 Tue
あああ、雪が・・・。やっぱ寒いよ、鐘撞堂山。
標高なんて300mくらいなのに気温1℃くらいしかないんだもん。
しかも頂上では風が強くって・・・山の北側は極寒地だよ。

なのに、他のハイカーさんたち、、、四阿でご飯食べてる。
風邪ひいちゃうよ~。
ワタクシはすたこらさっさと下山を始めますよ。

そう言えば、この鐘撞堂山。
あの鉢形城を狙う敵を見張るために、ここにお寺を建てたそうな。
敵がきたら鐘を鳴らすんだって。
でも、ここから鳴らした鐘、鉢形城まで聞こえるのかね。

それで鐘撞堂山って名前になったそうだけど、その前の名前は何だったんだろう。
あっ、そうだ。
花園城もこの辺りにあったはずだけど、、、何処だったか忘れちゃった。
でも、その花園の名前をとって花園山、、、それはないか、、、(笑)

さて、何処から帰りましょうか。
同じ道を帰るんじゃ面白くないもんね。
確か、大正池ってまったく違う方角だと思ったなあ。

あまり違う方角だと駐車場まで相当な距離になっちゃうから気を付けないとね。
高根山???
うわっ、初めて聞く山だなぁ。
面白そうだからそっちに行ってみようか。

高根山到着。
でも、山の頂上っていう感じじゃないね。
アップダウンのうちのひとつって感じ。
でも、これも鐘撞堂山とは違う山のひとつなんだろうね。

眺望はほとんどなし。
思ったより面白くなかった・・・(笑)
ところで、車を置いた少林寺にはどうしたら行けるんでしょう。
方角的には、、、、道がない。
どこかを経由していけるのかな。

こんな時に地図とかあったら迷わないのに・・・。
何も持ってないからなぁ、、、、と、見たら、なんとベンチが置いてあり、その上に地図らしきものが・・・。
あああ、、、これ、この山の地図じゃん!

それによると、どうも登山道では少林寺にはいけないみたい。
もし行くんだったら、登りかえして円良田湖にまで戻らなきゃダメ。
だったら一番近い道を選んで下るしかないでしょう。
と、この地図によれば正龍方面が一番近いかも。

ということで、そちらのルートを下ったら、、、ぎゃあ~激坂!
こりゃダメだぁ、、、だって、普通のスニーカーだもの。
危ないよ、、、落ち葉が滑るのなんのって。

他の道、、、とにかく下ってみようって適当に下っていったら、なんだか民家の横の道に出ちゃった。
えええ、、、ここはどこ? 私は誰???
まったく分からん、、、迷子だよ。
でも、電車が通る音がする。

あああ、、、ここは国道140号と並行する道じゃん!
と、言うことはこの道を西に向かって行けば少林寺に行けるよ。
でも、相当に遠いなぁ。

もう、なんだよう、、、山の中に道、作っておいてくれよ~!
って言ったって、しょうがないねえ。
歩くしかないでしょう。
ああああ、、、ここにはチカンっていう野生動物も出るんかい⁉(笑)
いや、笑い事じゃない、、、襲われたらどうしよう、、、それはないか。。。

あああ、、、雪が降ってきちゃったよ。
マジかぁ~!
良かったね、、、山から下りてからだもん、、、でも、さすが山だね、、、まさかの雪だよ!
と、まあ、何とか無事に下山できましたとさ。
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2022-02-14 Mon
待っていてくれたものは。鐘撞堂山、頂上が近くなるとメッキリ登山道っぽくなります。
さあ、あと一息ってところで現れたのが、、、階段じゃないか。
しかも、結構急ですぞ。

こんな時に救ってくれるのが巻き道。
要するに急な坂をぐるって回りながら坂が優しくなるの。
何も急な坂を行くこともないのでもちろん巻き道へ逃げるんですが・・・これがまた、、、怖い!
なにが怖いって、谷側ががばっと急な斜面になっていて転がり落ちたら完全にアウト!
しかも道幅が狭いから、、、ヤバいよ、ヤバいよ。
そんな時に限って降りて来る人がいる。
まあ、すれ違いが怖いのなんのって!

そんな道を少し行くと、、、おおおお、、、ロウバイじゃござんせんか。
こんなところに咲いていたのね。
ほんのり甘い香り、、、素晴らしい!!!

他にも河津さくらなんかもあって、もう蕾がかなり膨らんでおりましたわ。
そんなロウバイの向こうに見えるのは、、、長瀞方面???の町並み?
いや、長瀞は見えんだろう。

でも、段々木々が少なくなってきて、バッと視界が開けてきたよ。
風は冷たいけど、良い景色ジャン。
でもでも、まだまだこんなモノじゃござらん!

先に行けば行くほど東から南側の眺望が凄い。
頂上には今までどこにいたのよ、って言うほどの登山客。
いやいや、登山とは標高500m以上だという定義があるから、ハイキングだね。
ハイキング客がいっぱいなのよ。

手軽に簡単に登れる、、、足利よりももっと簡単かも。
そういう山の割に景色が良くってさ、、、そりゃ人気が出てもおかしくないね。
頂上に直に登れる階段にいっぱい人があるから、巻き道をぐるっと回って、東側から頂上へ。

展望台の上には沢山のひと。
ほう~!
その前にまあ、なんて言って良いやら、、、この景色。
遠くにビル群が霞んで見えてるよ。

まさか新宿とかじゃないよね。
スカイツリーっぽいものは見えないし、、、東京じゃないでしょう。
方角的に言ってさいたま、、、所沢、、、そんな所じゃないかな。

熊谷ドームははっきり見えるね。
もちろん、寄居の役場とか駅とか、、、その辺はバッチリ見えるよ。
う~ん、気持ちがいいね。

ハイ、展望台が空きました。
ぎゃあ~下に何もないから怖いよ。
肝試し、根性試しみたいな展望台だ~!(笑)

展望台下では、、、アマチュア無線のひとでしょうか。
あらあら、ノートパソコン、、、とか、、、アマチュア無線の世界も変わったね。
ここからどれだけ遠くのひとと交信しているんでしょうね。

SNSがいくら発達してもまだまだ無線の方が楽しいっていう方も多いんでしょう。
ああ、、、風が冷たいよう。
こんな場所から長時間の交信を試みているようで、、、風邪ひかないでくださいねぇ~。


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2022-02-13 Sun
う~ん、後悔、、、。新兵器の熊すずもラジオも忘れてきて円良田湖まで。
でもね、まさかこんなところには熊さんは出てこないでしょう。
だってすぐそこは寄居町の市街地だよ。

それに、このには沢山の釣り人。
しかも、車の通りのある県道も近いし。
そうだ、そうだ、ここなら野生動物には会わないよね。
と、安心していたら、イノシシだのハチだのって目撃情報。

その上に、、、まさかの熊さん出没だってよ。
ほんまかいな、、、こんな人里に熊さん、、、いるんかい⁉
着ぐるみを被ったひとがいたずらしたんじゃないのかい???

ところがどっこい、、、熊さんよりももっと薄気味が悪い場所。
廃屋の数々。
外から覗き込むとあるんですよ、生活道具が散らばってる。
どうも引っ越ししたような感じじゃない。

もし、、、心霊現象とか起っちゃったらどうしましょ!
いやだいやだ、、、と思うほど怖くなる。
そんな時こそ淋しくならないようにラジオでも持ってくればよかった。

だけど、、、こんな山に囲まれた場所でラジオ、電波を受信できるんでしょうか。
熊すずだったらどんな場所でもなるけどさ。
おまけに誰もいないし、、、こんなところからイノシシさんでも飛び出してきたらもう逃げようがないよ。

熊さんだったら命まで危ないぞ。
ところで、熊さんの生息域って何処辺りなんでしょうね。
本当にこの辺りまで出没するんでしょうか。
なんか、信じられないなぁ~。

そうしてビクビクしながら歩いていると・・・これって何???
センリョウ、マンリョウ、そんな植木もこんな実を付けるけど、、、実のつき方が違うよなぁ。
ヤブコウジ、、、きっとそうだね。
でも、自生するんかい???
あああ、、、鳥さんが実を運んで、それが発芽したんでしょう。

ほんの5cmぐらいの植物だけど、こんな綺麗な実をみるとホッとするね。
それにしても誰にも会わない。
こんな里山、人気の山なんだけどなあ。

ほらほら、山の中に看板だよ。
道しるべじゃなくって、看板、、、山の中、、、ちょっと笑っちゃったけどね。
この辺が里山の良いところ。
ちょっと安心できたりするよね。

おっと、木々の隙間から山並みが見える。
俗にいう外秩父、、、そんな山並みだね。
その山の向こうに秩父の山々があるんだ。
そうだね、ここは埼玉県の山の始まり。
ここからドンドン山の地形になっていくんだ。
う~ん、、、もう少しで鐘撞堂山頂上だね。


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2022-02-12 Sat
寒さにも負けず。寄居町少林寺の五百羅漢に見送られ、さて、今度は円良田湖へ。
ということは、この山を下りるってことかぁ~。
階段を・・・おおおお、、、果てしなく続く階段地獄!

いや、五百羅漢に見守られているんだから地獄なんかじゃない。
そうよ、修行の階段。
この階段を登ってきたら五百羅漢と同じ境地に入れるのか、、、いやいや、そのくらいじゃ・・・(笑)

ハイハイ、イノシシね。
イノシシだったら喰われることもないじゃん。
いいや、野生動物は人間の言葉が分らんから、なにをされるのか分からない恐怖がある。
実は実際遭遇してるのよ。
数十メートル離れていたけどね。

鹿も案外冷酷そうな目をしているんだよ。
しかも、鹿だけに・・・いや、おやじギャグの時間じゃない。
しかも、ぴょんぴょん跳ねるし、、、あれで蹴られたら、地球の裏側まで飛ばされちゃう~!
漫画じゃないんだからそこまではいかないけど、、、でも、命に係るよ、あの脚力は。

おっと、ハチも出るんかい!
冬だからハチもお休みしてるでしょう。
もう、なんでもありだなぁ、、、アリじゃないよ、、、アリは何処にでもいるから、、、だからおやじギャグはいらないから・・・(笑)

さてさて、着きましたよ、円良田湖。
円良田湖と言ったら魚釣りでしょ。
でも、さすがにこの寒さの中、釣り人は家でこたつの中じゃない!?

いいえ、そんなことはありませんな。
ちゃんといらっしゃいます。
桟橋で釣る人。
ボートで釣る人。

恐れいたしました。
しかし、寒くないんかい???
この気温の中、じっと座ってウキの動きだけを見ている・・・信じられん!!!

って、あんただってこの寒さの中、山道を歩いてるじゃん!
信じられんわ、、、疲れないんかい?
って、逆に言われちゃいそう。(笑)

しかし、こんな近いところにこんな良い場所があったなんて。
新緑の時期なんて気持ちがいいだろうなぁ~。
野生動物と遭遇しなければ、のお話しだけでね。

特にニョロニョロした奴、出てきそうだなぁ。
あいつは本当に苦手だから・・・その季節にここは来ないかな。
だって喰われちゃったら大変だもの、、、まむしとか。
口に出すのも嫌な奴だよ~(汗)

湖畔を約半周すると、、、おっと美里町なんだ、ここは。
鐘撞堂山はちょっぴり深谷市もかぶってるんだよね。
ということは、、、深谷市、寄居町、そしてこの美里町の境目辺りをウロウロしてるってことだ。
別に通行料や通行手形入らないから良いんだけどね・・・ちょっと面白いかも。
さて、その肝心な鐘撞堂山に行きましょうや。


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2022-02-11 Fri
ありがたや。。。階段状の山道を登っていくと、その脇に50cmくらいの石の像がいっぱい並べられているんです。
でも、作られてから長い時間が経ったせいなのか、首が無いお方がいっぱいあって、、、何となく気味が悪かったりして。
そうだよ、こんな時こそ新兵器のラジオを使わなきゃ!

あああああ、、、そうだ、ラジオはリュックの中じゃん!
そうなんです。
この日は簡単でいいやって、シューズも普通、ポールもリュックも車の中に置いてきちゃった。

持ってきたものはスマホとカメラ、それから小銭を新しいウエストポーチ二入れて、それだけ。
なんだよ、、、それじゃ意味ないじゃん!
う~ん、バカバカ!!!

今から戻って取ってこようか。
でもなぁ、、、下るのはいいとして、また登って来なきゃならないし。
そうなると厄介なことになりそう。

だって、結構急な階段ですぜ。
この先、もっと奥へ行く予定なんだからさ。
え~い、めんどくさい、、、このまま行っちゃえ~!

ほらほら、五百羅漢のおじいちゃん、、、おじいちゃんじゃない!
偉いお坊様だよ、、、お坊さまも考えちゃったじゃないか。(笑)
しかし、いっぱいあるなぁ。

この石像、、、この山で採れた石を削って作られたのかなあ。
モデルとなるお坊様がいるんでしょうか。
色々なお顔、、、怖い方も優しそうな方も、変なお顔をしているお方まで。

これだけの数を彫り、作るのって大変だったろうね。
ひとりじゃ、、、、手にマメがいっぱいできちゃうよね。
石屋さん???
ご苦労様でした。

しかし、この道、、、かなりの勾配ですぞ。
足腰に自信がない人は、、、全部見るのは無理じゃね!?
そうこうしている間に広場に出たぞ。
あああ、、、ここで終わりなんだ、、、五百羅漢ロード。

でも、ここまで数えてきたわけじゃないけど、きっと五百以上あると思うな。
きっと五百というゴロが良いから五百羅漢としたんでしょうね。
六百三十一羅漢とかじゃめんどくさいじゃん、、、だから五百でいいや、、、とか、、、そんな事はないか。(笑)

ここは山の頂上になるのかな。
おっと、向こうに・・・ラスボスかい!?
手を合わせていこか。
きっとお年寄りじゃ無理だな。
ワタクシはまだまだ大丈夫、、、ここまで来られたし、、、健康に感謝だね。
う~ん、ありがたや~。

さて、鐘撞堂山はいずこ???
道しるべに無いぞ~。
う~ん、、、しょうがない、、、円良田湖方面に行っちゃえ~!


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