2023-03-29 Wed
春、爛漫!寄居町鉢形城公園はエドヒガンザクラとかたくりだけじゃありません。
もちろん、ソメイヨシノも咲きますよ。
大きなハクモクレンもあります。
色んな花が咲くんですよ。

ふふ、タンポポ、オオイヌノフグリ、、、二ホンタンポポですな。
セイヨウタンポポは花の下にぶらりと蕾の皮が垂れ下がるの。
それがないのが在来種の二ホンタンポポ。
頑張れ!二ホンンタンポポくん。

こっちはユキヤナギ。
綺麗だよね。
白い花のひとつひとつが可愛いの。
これまた一斉に咲くからね、雪のように見えるんだわ。

これは遠くから見た感じ、寒緋桜じゃないかと。
でも、ちょっとピンク色が薄いようにも思えるなぁ。
ハナカイドウ???
どちらも今頃咲くからね。

近くで見るとやっぱり緋寒桜でしたね。
う~ん、難しいわ、園芸品種なんてものが出回ってるからね。
緋寒桜ってもっとどぎついピンク。
ハナカイドウは同じように咲くけど、緑の葉っぱが出るんだよね。

葉っぱ、一枚もないもんね。
でも、もしかしたら他の花の可能性が無いわけでもありませんな。
だって、詳しく知らない素人の見立てですからね。
こっちは大丈夫。

ラッパスイセン。
そうだ、、、瀧宮神社のスイセン、今年はどうなったでしょう。
年々少なくなっていたし、、、今年は花が咲くのが早いから。
桜とのコントラストがたまんない!

ソメイヨシノが咲いてから見に行ってみますか。
さて、こっちはありそうでなかなかないミツマタ。
三本に分かれた茎に花が咲くからミツマタ。
これに似た色の花、、、サンシュウ。

ほら、真っ赤な実がなる奴よ。
花の形はミツマタとほとんど同じだけど、形は違うね。
こうして見ると、本当に春だなぁって感じするよね。
春どころか25度を超えるような日もあって・・・。

春が短くなりそうだねって思ってたら今度は雨ばっかり。
せっかくのソメイヨシノも雨で・・・。
花ちらしの雨、、、残酷だぁ~。
ようやくお花見解禁となったのに。

でも、この日に見事なエドヒガンの桜を見られたんでよかったよ。
今年もお花見は残念な結果になっちゃうのかな。
この時期に降る長雨を菜種梅雨なんて呼ばれているね。
その通り、菜の花は今が花盛り。

もっと色々な花を観に行きたかったけど、、、この間の週末は土日とも雨なんだもん。
う~ん、、、どうもついていないね。
それとも神様がまだお花見は早いよ、、、コロナがまた生き返っちゃうよって言う警告かしらね。
この寄居町だけになっちゃったかな、お花見は。
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2023-03-27 Mon
氏邦さんのさくら。鉢形城の谷を越えると見えてきますよ。
巨大エドヒガンザクラの巨木。
その名も「氏邦桜」
氏邦とは北条氏邦のことで、この鉢形城の城主だったひと。

この氏邦桜は一度切り倒された株に12本の新芽がついて、それが育ったものだそうです。
だから何本かの巨大な枝からできている。
元々エドヒガンザクラって長生きなんですよ。
だから方々に巨木があるんですね。

ソメイヨシノみたいに病気や害虫に弱さを見せるものと違い、野生種、、、各地に名物になっているものが多いとか。
そもそも、ソメイヨシノの片親なんですけどね。
だから花はよく似ているよ、色とかね。
もう片親はオオシマザクラ。

彼岸頃咲くエドヒガンとそれよりもグッと遅れて咲くオオシマザクラの交配種だから、その中間に咲くのよ、ソメイヨシノは。
しかし、デカいねえ。
雑草が地面を緑色にしているし、空は青いし、そのコントラストがたまんないね。
この桜を見に多くのひとがこの公園に訪れるんだ。

お弁当を広げてお花見、と言う訳にはいかないけど、清々しい気持ちになるわな。
う~ん、空気は良いし、温かくなったし、、、マイナスイオン出まくり感たっぷり。
こんな巨木を見ていると心洗われるわ。
それに、夜になるとこの桜、ライトアップされるみたいね。

その姿も見てみたいけど、、、もしライトとか無かったら逆にちょっぴり不気味な感じがしちゃうかも。
暗闇の中に甲冑をまとった落ち武者、、、、ぎゃ~!(笑)
いやあ、あるかも。
ほら、ここは秀吉軍との戦があった土地だから。

氏邦さんはこの鉢形城を守り通したみたいだけど・・・。
ちょっとまって。
どうも氏邦さんって言いづらくないかい?
氏邦さん、幼少のころは新太郎と名乗っていたそうな。

だったら新太郎桜でも良いじゃん。
威厳と言うものが感じられなくなっちゃうかな。
でも石原慎太郎の慎太郎じゃないけど、何となく頑固そうでそれもアリじゃね???
そんなエドヒガンの巨木。

他にも何本もあるんだよね。
しかもみんなデカい。
この氏邦桜が樹齢120年とか言う話だから、100年位の木じゃないかな。
いったい誰が植えたんでしょう。

江戸後期から明治にかけて、だよね。
北条さんじゃない事は確かだけど、、、自然に生えたのかなあ。
だとしたら、もっと多くのエドヒガンがあっても良いとは思うけど、それがこの公園だけとなると、やっぱり誰かが植えたのかもね。
こうなると、ソメイヨシノよりも長生きするエドヒガンの木を多く植えた方が綺麗かもね。
う~ん、でもまだお花見をするのには寒いかな。
桜にも色々事情があるんだね。


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2023-02-25 Sat
春がやってきた。暖かい日と寒い日。
その比率が段々暖かい方に向かってくると春が来たとなりますな。
今はと言うと、そのちょうど半々くらい。
そんな熊谷スポーツ文化公園です。

あの”駐車場問題”でガラガラの公園を歩きます。
休日のお昼前にこんな状況なんて普通だったらあり得ませんな。
誰も前に見えない。
それだけ一般のひとが締め出されているのか、それとも遠慮しているのか。

それでも植物たちには関係ありませんよ~って、福寿草は今がちょうど見ごろ。
きれいな黄色の花をいくつも見せてくれますな。
この一角だけに咲く福寿草。
見ているひとをあまり見かけないということは、この福寿草の存在を知らないでいるのでしょうかね。

それともこうしたものに興味を持ったひとがいない。
花なんかより、ともかく運動をしに来たんだから歩かなきゃって。
勿体ないけどねえ。
こんなに綺麗なのに。

ロウバイもCグランド脇にあるロウバイは目につくけど、池の畔にあるロウバイは山をひとつ隔ててあるので目に入らないんだ。
このロウバイもひっそり咲いている。
こっちの方が大きく花もたくさんつけるのにね。
そうなんです、この公園の植物は”隠れキャラ”みたいに、人目に付かないけど、綺麗に咲いているって言うのが多いんだわ。

だからそれを探すのも楽しい。
もう何年もこの公園に通っているけど未だに”発見がある”
そう言うのって楽しいよね。
季節によってそういうものを探しながら歩くって良いじゃない。

これだけの広さがあって、これだけの樹木や草花があるんだもん。
雑草も含めて花を愛でる、それがこの公園の楽しみ方。
自然を生かした武蔵丘陵森林公園とも違った楽しみ方だよ。

スポーツ文化公園のスポーツって言うのはもちろんグランドで繰り広げられるスポーツね。
それじゃ文化ってなんだろうっていつも考えてた。
この公園に文化を象徴するもの、、、それは植物鑑賞かなって。
正しく”静と動”の共演。

それがスポーツ文化公園の正しい楽しみ方。
って、勝手に解釈しちゃいます。
ああ、、、もう寒緋桜(?)の蕾が開きそう。

河津さくらはもう咲き始めているらしいけど、この公園で河津さくらは見たことがないな。
もしかしたらどこかで誰にも見られることなく咲いている河津さくらがあるかもしれない。
エドヒガンもそうだよね。
見分けが難しいけど。

大きな柳の木も芽を吹きだしてきたね。
梅も今はもう満開。
ネモフィラだってもう準備万端だよ。
これからは春の花の登場が待たれますよ。
その頃にはこの公園も落ち着いてくるでしょう。


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2022-10-28 Fri
ぽんぽん~♪小鹿野ダリア園。
山里の花園、、、ここにはアウトレットも高速道路もありませんが、確かに花園なのです。
そもそも、なんでダリア?
そのダリアってどんな花なの?
そこからですよねえ。

ダリアの名は、スウェーデンの植物園園長のアンデシュ・ダール(Anders Dahl)の名前にちなみます。花姿がボタンに似ており、和名は天竺牡丹(テンジクボタン)と名づけられています。昔は外国から輸入された花の名前には天竺をよくつけたそうです。
天竺ってインドの事だよね。
そう言えば、モルモットはテンジクネズミ、、、、でも、本家本元のカレーはカレーなんだね。
天竺ごった煮汁とは言わないんだ、、、(笑)

ダリアで一番最初に思いだすのがポンポンダリア。
花弁が丸まってる。
どっから見てもポンポンだわ。
可愛いよね。

このダリア園には350種類ものダリアが育てられているそうだけど、その三分の一ぐらいがこの形かな。
しかしまあ、350種類とはねぇ。
お江戸の時代から色々品種改良されてきたんでしょう。
日本ダリア協会って言うのもあるらしい。
こんな形の花のダリアもあるんだわ。

このダリア、匂いが強いらしいのかそれとも蜜が豊富なのか、蝶々や蛾がいっぱい集まってきている。
そんなところをカメラで狙っていたら、なんとホバリングする蜂???が一匹。
この子、恥ずかしがり屋ですぐに逃げちゃう。
でもじっとしているとまた近づいてくるんだよ。
そうとうに、お腹空いていたみたいだね。
で、あなたは誰???
オオスカシバ(大透翅、学名:Cephonodes hylas)は、チョウ目スズメガ科の昆虫。ガの一種。和名のとおり、翅が透明なガで、夏の日中によく活動する。スカシバという名がついているが、スカシバガの仲間ではない。
みたいですね。

あなた、蜂みたいだけど、ホントは蛾だったのね。
ひらひら優雅に飛ぶのが蛾だと思っていたけど、あなたみたいに忙しく羽を羽ばたかせるの子もいたのね。
失礼いたしました。(笑)
おっと、これは珍しいダリアですなぁ。

ふふ、何をぼけているんだか。
この子は言わずと知れたタンポポじゃございませんか。
でも、この子にレンズを向ける人は誰もいません。
しゃがみ込んで写真を写していると”変なものを写しているなぁ”みたいに首をかしげて通り過ぎる人。
いいじゃんねえ、、、ダリアに囲まれた西洋タンポポ、、、可愛いじゃん。
でもあなたは天竺タンポポとは言われないのね。

しかしまあ、色鮮やかですなぁ、ダリアって。
そう言えばあの超でっかい皇帝ダリアって見かけなかったけど。
咲く時期が違うのかな。
まあでっかければでっかいなりに、倒れちゃったりするんで大変なんだろうけど・・・ちょっと見たかった。

もしかして、、、横着して途中で引き返してきちゃったから、、、その先に会ったのかも。
まあいいや、、、これだけのダリアをいっぺんで観れたんだから。
いやあ、、、大変だったでしょうね。
これだけのダリアを育てるのは。
う~ん、きっと今が一番の見頃、、、、お時間がある方は是非お出かけくださいませ。


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2022-10-27 Thu
目的は?小鹿野ダリア園。
もう両神山の麓、山に囲まれた人里って感じですね。
所々に民家があるけど、きっとイノシシさんやシカさん、それに熊さんとかも現れるんだろなぁ。
そんな場所です、ダリア園。

こんな場所でどうしてダリアなんだろう???
いや、深い理由はないでしょう。
きっと地元の方たちの趣味???が高じているうちに巨大な花園ができちゃった。
いやね、ここに来るまでに個人のお宅に咲いていたのよ、ダリアが。
きっとこの地域、ダリアが流行っていたんじゃないのかな。

いや、あくまでも想像ですよ。
もう秋だし、仕事もないし、と言うようなお年寄りたちが、何か生きがいを求めてダリア園を作っちゃった。
だったら入園料を頂いて、次のダリアの球根を買おうか。
花壇の整備や肥料代にもなるよね。
良いじゃないですか、、、それで生きがいを求められるなら。
駐車場案内、受け付けや検温の係りの方、みんなお年寄りなんですよ。

直売所みたいなものもあって、それもみんなここで栽培されたものなんでしょう。
ゲートボールがダリア、花の栽培になった、、、いや、ゲートボールも行っているかも知れませんがね。
さて、そんなダリア園でございます。
いやあ、坂がきついわ。
すべての場所が傾斜地。

受付からぐっと下がったところがメインの花壇になるのかな。
そこからも奥へ行くにしたがってどんどん下がっていく。
そこまで行ったら今度は帰ってくるのが大変だわ。
しかし、お客の皆さん、、、、そこまで行っておりますな。
皆さん、ご健脚で・・・ワタクシは、、、遠慮しておきますわ。

そんなお客様、、、皆さんデカいカメラをお持ちで・・・。
あれれ、もしかしたら撮影会???
そう思うほど、誰も彼もがカメラをぶら下げて、かっこよく構えてパチリ。
コンパクトカメラなんぞでパチパチ写しているのがはずかしいくらい。

そう言えば、受付で前から来た方、、、受け付けの係りのひとと写真談義なんか聞こえて来たもんね。
一度きて、写して終わりじゃないんだ。
何度もここにきて写真を写してる。
そうね、花だって毎日同じじゃないからね。

きっとお気に入りの写真が撮れるまで通うんだろうなぁ。
その方もお年寄りだったなあ。
良い趣味だね。
デジタルになったから色々な加工もできるし、きっと認知症なんて無縁。
こんな場所を歩けるんだから、足腰も丈夫。
何よりでございますな。

花を育てる人。
それを観る人。
そして写真を写す人。
それぞれ目的は違っても元気元気!
”元気があれば何でもできる”、、、まったくその通りでございます、猪木さん!!!


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