2021-12-11 Sat
レースが待ってる。(その4)各メーカー、各チームの展示車にワクワク。
もうレースが始まる前からテンション、アゲアゲ~♪
しかし、いつものレースの雰囲気を感じつつも、最盛期よりもやっぱりイベントの数も人出も確実に少なくなってるなぁと感じるんですよね~。

決勝日にレースがひとつ。
必ずサポートレース(前座)みたいなレースと一緒に楽しめたのに、今回は前日の予選日にF4のレースがあっただけなんだもん。
以前はポルシェカップ、ビッツレースそれにカートレースなんかもあったけど、もうそんなレースもなくなっちゃった。
ちょっぴり寂しい気もするけど、それを払拭するようなイベントが始まったのです。

室屋義秀さんによる「Specialflight」
遠くで飛行機のエンジン音が聞こえてくると、その飛行機が白煙を吐きながら急上昇、急降下を繰り返し、その白煙がらせんを描いている曲技飛行。
スッゲ~!

知っている方には羨ましいことこの上ないでしょう。
でも、ご存知じゃない人には誰???って思っちゃうかもね。
あの空のF1、エアレースで総合優勝した名パイロット。
なかなか見ることができないよ~。

ジェット機のスターはブルーインパルス、プロペラ機は室屋さん。
もう、すごい迫力で感激~!
飛行機にとっては決して広くないサーキットのメインストレートを高度ギリギリで飛んでいくんですよ。
しかも機体を斜めにしたまま!

そのスピードはカメラじゃ追えない速さ。
GT500のマシンが速いって、それどころじゃない。
写真に収めるのはほぼ無理!
う~ん、動画で撮っておけばよかったよ。

そのフライトも10分ぐらいで終了。
沸きに沸いたスタンドのお客さん達もひと息入れようと・・・。
ああ、、、そうだ、お弁当だ。
そうなんですよ、GreenBraveのファンシートにはお弁当もついてくるんです。
もうこんな贅沢をさせていただいて、益々感激~!!!
もう一生ついていきます、、、GreenBraveさま!(笑)

お弁当は唐揚げ、メンチなどの豪華幕の内弁当。
ただ、まだお腹が・・・「山中湖旅館ー梁山ーRyouzanー」でお腹いっぱい朝ごはんをいただいちゃったんで、、、。
今はごめんなさい、、、後でいただきます~。

そうこうしている間にウオーミングアップ走行が始まり、いよいよ来たぞとまたまたワクワクドキドキ。
コース上にマシンが並び、ポールポジションを獲得してGT500のENEOSスープラとGT300のBRZがスタンドからの大きな拍手で迎えらえます。
わがGreenBraveスープラはフロントロー2番手。
こりゃ期待できますなぁ。

ファン席前にドライバーが挨拶に来てくれ、もう応援フラグがちぎれるほど振って応援。
頑張れよ~。
年間チャンピオンの可能性は無くなったらしいけど、今日は優勝で有終の美を飾ろうよ!

しかし何ですなぁ。。。
太田市期待のスバルBRZ。
今日のポールポジションといい、年間チャンピオンに一番近いところにいるわけで、盛り上がってるだろうなぁ。

そうして、フォーメーションラップを2周こなしてスタート!
わがGreenBraveスープラも無事周回を重ねていきますが、BRZに徐々に離されるばかりか後続のスープラにかわされて・・・。
おいおい、あんたは大阪トヨッペトのスープラじゃないかい?

で、なんやかんやで結局9番手でゴール。
実はファーストテスラップ(一番早い1周を記録)は獲得していたのですが、う~ん、残念。
まあ、これがレースですわ。
今日は運がなかった・・・それだけですよね。

いやあ、それにしてもいい思いをさせていただきましたわ。
それもこれもワタクシのくじ運の良さ(???)が招いたもの。
これで運は使い果たしました、、、かな?(笑)
でも、もしまた機会があればGreenBraveスープラを応援に行きたいですね。
来年がどんな体制になるのか分からないけど、きっとまた行っちゃう、、、かな。
あれがとう!
そして頑張れ!!
埼玉トヨペット、GreenBraveスープラ!!!
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2021-12-10 Fri
レースが待ってる。(その3)今回のイベント広場には、さて、どんな展示があるでしょう。
それを見るだけでもここまで来た甲斐がある、そう思わせるものが毎回あるのですよ。
もちろん飲食物のキッチンカーや屋台も色々出店していて、いい匂いも一緒に漂ってくるのです。

先ずは、当然ですがトヨタのブース。
おう、これはスープラだけど、、、右側のスープラ、何かおかしいぞ!?
もしかして、、、これは、、、レゴブロック!!!
マジかぁ~。
いったい何ピース使ったらこんな形になるんだ???

それはそうと、このレゴスープラ、、、どこで組み立てたの???
まさか、ここで組み立てたとかじゃないでしょう。
時間かかるぞ、、、すごいわ。

だって、ここで組み立てなきゃ運ぶとき崩れちゃうんじゃない?
パーツごとに分解、それでもって小さくして運ぶ??
それとも、もう接着しちゃって崩れないようになってる???
まさかねぇ。
しかし、すごいものを作ったもんだ。

これだったらお子ちゃまも楽しいよね。
それからトヨタはラジコンの子供用イベントも開催してたね。
さっすが、世界のトヨタじゃん。
やることが子供からおじいちゃんまで楽しめちゃう。

そのスープラの横にあるのが新型86だね。
おっと、カラーリングがクスコにキャロッセじゃないか!
キャロッセと言ったら群馬県の安中市にあるモータースポーツショップ。
あの当時(ワタクシが若かりし頃)、キャロッセと言ったら全日本ラリーやダートトライアルの世界じゃ知らないものはいない、そのくらい有名だった。
もちろんクスコもその流れのメーカーで、以前はインプレッサ―でスーパーGTにも参戦してたもんね。
ホント、懐かしいなぁ。

そのお隣のブースはスバルだね。
スバルBRZGT300クラスのマシン。
去年までのモデルだね。
このスバルの応援に群馬県の太田市から大挙してやってくる。
う~ん、キャロッセといい太田のスバルといい、群馬県恐るべし!

こっちは言わずと知れた日産のGT-Rです。
残念だけど今年でGT-Rは引退。
その最後のレース、日産はどんなレースを仕掛けてくるでしょう。
何年か前は富士にめっちゃ強かったGT-Rも、さすがに古くなったか・・・この頃じゃなかなかいい成績が残せなくなっちゃって…頑張れGT-R!

こっちは外車のマシン、アウディR8かな。
カッコ良いよね~。
だけど、ベースの車がかなり高額だから・・・ぶつけちゃったら大変だ~(笑)
やっぱりメーカーからの支援があるんでしょうねぇ。
そうじゃなければなかなか走らせられないよ。

それはGT300クラスのAGMメルセデスやBMW、フェラーリやランボールギーニも同じなんでしょうね。
車体が数千万、、、チューニングにどんだけかかるんだろう。
やっぱり億単位の資金が必要なんだろうねえ。
それどころじゃないのが、、、このF1マシンじゃない?

アルファタウリのガスリー車だよ。
うわああ、、、まさかのF1マシンだよ。
さすがホンダ、、、今年でパワーユニットの供給を終了するけど、まだしばらくはレッドブルの手によって同じパワーユニットを使うらしい。
当然、開発も進めていくでしょうがね。

いやあ、さすがに間近で見ると迫力ものだね。
予想していたよりかなりデカい!
なのに重量は軽自動車よりもちょいと重いくらいの760kgぐらい。
馬力は1000馬力を越えているとか、いないとか。

こんな、何も身を守ってくれないような、細長い棒のような車が時速320kmで走るんだぜ。
それを操る、、、信じられないよね。
250kmとかでコーナーをノーブレーキで曲がっていっちゃう。
そんなの普通の人間には到底できることじゃないよ。

そんなF1に日本人ドライバーが参戦しています。
角田裕毅21歳 神奈川県相模市出身
応援しようね。
今年はコロナで鈴鹿が中止になっちゃったけど、来年はその雄姿を日本で見られると良いよね。
頑張れ、角田!


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2021-12-09 Thu
レースが待ってる。(その2)富士スピードウェイ、グランドスタンドの一番東側(?)。
第一コーナーの一番近くにそのテントがありました。
「埼玉トヨペットGreenBrave」の受付です。

このテントで受け付けできるのは事前にファンシート席のチケットを購入したひとか、ワタクシたち、ディーラーから招待されたひとだけ。
嬉しいよねえ、決まったチームを応援できる席に座れるのは。
おやおや、こんなグッズやアイテムを販売しているのね。
ちょっと欲しくなっちゃったよ。

「観戦券チケットのプレゼント、ありがとうございます」
テントでの受付の係りの方にそう挨拶すると、もっと低姿勢で、、、まさに車のディーラーさんそのもの!
とっても親切にたいおうしてくださり恐縮然り。
嬉しかったねぇ~。

まるでVIPみたいな対応で、逆にこっちが照れ臭くなっちゃう。
指定座席シートまで案内されるなんて、ここ富士スピードウエイに何度も来ていて初めてだったよ。
そうして引換券でいただいた応援グッズ。
キャップにフラッグ、そうして場内アナウンスが聞けるラジオまで。

こんなに恵まれた観戦ができるなんて、もう埼玉トヨペットサマサマですわ。
そんな方々が同じキャップを被りフラッグをふって応援!
なんて楽しんだ~!

いつもは日産の応援席(自由席)に紛れ込んだり、トヨタ、レクサスの応援席(指定席)の横で一緒に楽しんだりしていたけど、今回はバリバリ”チームGreenBrave”の一員!
もう声を限りに応援しますぞ!
しかも、聞けば予選は2番手らしく、狙えますぞ優勝!!!

そんなワクワク感半端なく、落ち着かないワタクシ。
と言っても、時間が来なければ何も始まらない訳でして、、、練習走行を終えた後はもうスタートの時間を待つだけ。
その練習走行、、、久しぶりに聞くレーシングサウンドに胸躍らせるのでございます。
ああ、やっぱりこの場所はワタクシにとって”天国”でございますわ。

まったく遠慮のない爆音!
オイルの焼ける匂い。
きしむタイヤのスキッド音。
その全てがワタクシの心を揺らがすのです。

そんな練習走行も終わり、サーキットに静粛の時間がやってきました。
その時間、ここにじっとしていても仕方ないので、イベント広場に出かけるのです。
昨日もいくつかのブースを周って、ある程度の展示物や販売店も分かっているのですが、やっぱり今日の決勝の日は昨日と違うサービスなんてものもあるんですよね~。
だって、車好きのひとたちには格好の宣伝の場となるのですから。

業者さんもただではこんなレースになんか参加しませんって。
やっぱり企業の宣伝効果としたらTVやラジオ、雑誌で宣伝することと同様の効果や企業イメージのアップ効果が見込まれると思うよ。
そうじゃなきゃトヨタもホンダも世界選手権に出場してチャンピオンを目指すなんてことはしないよね。
車業界にとってモータースポーツは何よりも大切なモノなんだと思うよ。

かつては日産だって世界を相手に耐久選手権やラリーで活躍していたし、マツダだってルマンで優勝している。
三菱はご存知の通りパジェロでパリダカを戦い、ランエボでラリー選手権で優勝している。
スバルだって555のインプレッサでかっ飛んでいたし、忘れちゃいけないのはF1のエンジン開発も行っていたことを知っているひとは少なくないと思うし。
なんとオートバイメーカーのヤマハもF1のエンジンを作っていたんだ。
そうそう、トヨタ2000GTの3Mエンジンはヤマハで開発されたエンジンなんだよ。

そんなモータースポーツの歴史をこんなサーキットに来るとズシッと感じるんですよ。
レースカーに憧れ、いくつもいくつもプラモデルを作った子供時代。
レーサーになるのが夢だったあの頃を思い出す富士の30度バンク。
何もかもがワタクシの夢の中にこのある風景、、、それがこの富士スピードウエイなのですわ。


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2021-12-04 Sat
富士山が待ってる。(その4)もう時間も午後2時を回ってます。
やっと富士スピードウェイのゲートをくぐり、目的地に到着です。
渋滞を潜り抜け、無理な長時間ドライブもせず休みを入れながら4時間弱。
いやあ、一番端っことはいえ静岡県までこの時間で来てしまうのだから、高速道路がいくら渋滞するとはいえ、便利な世の中になったものですなぁ~と、つくづく思うのでございます。

今回のレース、スーパーGTLAND8最終戦 富士スピードウェイ300kmのタイムスケジュールはHPによって事前に把握しております。
もうこの時間では予選が始まっているはず。
お目当てのものをひとつ見逃してしまった・・・またそれは後ほどご紹介するとして・・・。

先ずは駐車場に車を置いて・・・おっと、いつも置く駐車場が閉鎖されてる。
そうね、予選じゃこの駐車場を使わなくても大丈夫との措置なんでしょう。
でも、こちらとしてはもう計画がづれたわ!
駐車場の隅で、お湯を沸かしコーヒーでもと思っていたのに・・・。
そうしてゆっくり過ごしたかったわけよ。

もっと暖かい時期ならばもちろんキャンプで、そうしてビールをグビグビと。
あああ、、、それが最高に気持ちいいのよね。
でも、さすがにこの時期にビールなんか飲んじゃった日には、、、凍え死んじゃう~!(笑)

さて、そんな訳で、グランドスタンド周辺をウロウロと歩き、サーキットの雰囲気を味わうのです。
もちろん、予選も気になるし。
遠慮のない爆音、、、オイルが焦げる匂い、、、あああ、、、やっぱ最高だぜ!
早く観覧席にと、、、そこに悲劇が待っておりましたわ。
観戦チケットを車内に置いてきてしまった・・・。

以前はフリーに入れた観覧席。
それがいつからか(今回から?)観戦チケットの提示が求められて、それが無いと入れないのよ。
自由に観戦できる広場とかはいらないんだけど、グランドスタンドには観戦チケットの提示がないとダメなんだって。
早く言ってよ~(泣)

しかも、寒くって~、風が冷たくって~、ブルブル震えちゃいそう。
この日、関東の山々は雪が積もって、草津温泉では車の立ち往生が発生したって・・・。
ああ、、、なんていう日だ~!
もう、観戦チケットを車に戻って取りに行く気にもならなくなって・・・。
どうせ、明日はレースにどっぷりはまるんだし・・・ここはこのまま退散しますか。

しかし何ですなぁ。
ここにいると面白い光景を見ることができるんですわ。
まず驚いたのが、ユーノスロードスターの後部に石焼き芋の石焼き容器を乗せて販売しているのよ。

この車で売り歩いているんでしょうかねえ。
しかも、同じ仕様の車が2台。
でもさあ、石焼き芋ってお高いねえ。
サツマイモだけに一本お札が1枚、、、。

もちろん、場所代も含まれているんでしょうが、その値段で売れるのならワタクシも自家製のサツマイモで石焼き芋を売りに歩きますかね~(笑)
それはそうと、どうしたの???
この閑散としたイベント広場は。
お客さんがめっちゃ少ないよ!

こんなに空いている富士スピードウェイは滅多にないよ。
あまり人気のないレースなら分かるけど、今回は日本で一番人気の高いレース。
しかも最終戦。
やっぱりコロナでの入場制限か、それともこの寒さが影響しているのか、う~ん、、、分らん。


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2021-11-22 Mon
超うれしい!やっとこさ、昼間のお話しにもどります。(笑)
それはある日のこと、郵便受けに大きな封筒が。
また何かのダイレクトメールかなと思いきや、車のディーラー名での封筒。

まさか、このワタクシに車を買えと!?
そりゃ無理だぁ~。
自転車さえ買えんわ!
なんて無意味なダイレクトメールだと・・・いや、まてよ、、、これって、もしかしたら、、、そんなバカな~。

はい、抽選に当たっちゃったようですよ、これは!!!
実はそう、一ヶ月も前でしょうか。
SNS上にプレゼント企画が掲載されていて、まあ、当たるはずないよなぁ、、ととりあえず応募。
氏名や住所まで書き込む欄もあって、、、まさか個人情報を盗むためのあやかしじゃないかと心配もしたんだけど、、、でも、しっかりしたディーラーだし、何度も同じ広告が掲載されていたし、、、思い切って応募しちゃったんです。

賞品は、、、スーパーGT最終戦、富士スピードウェイ300kmの観戦チケット。
しかも、ファンシートと言って、そのチームの応援のための限定座席。
もちろん、座席は指定席でおまけにペア券なんですわ。

応募の要項に簡単なアンケートに答える事とあって、どんなアンケートなのかは分かりませんがね。
まさか、車を買ってくれなきゃダメってこともないでしょう。
そのディーラーは「埼玉トヨペット」なのですよ。

そう、あのクラウンを売っているお店。
そのお店のもつレーシングチームがモータースポーツに参加しているというのは、その道では有名なお話し。
通常はお店で働いているサービスマンがレースを走るマシンのメカニックとして日本の最高峰のレース、スーパーGTに参戦している訳ですよ。

そんなメーカー系のチームは、例えば古いお話しで言えば三菱のパリダカールで活躍したパジェロもそうだし、トラック部門の日野自動車もそう。
要するに車両販売の広告効果とそこで働くメカニックの技術の向上、その両方をサーキットやラリーで目指す、そんな活動の一環だと思いますわ。
その最たるものは、今、コントラクターチャンピオンにもう一歩のの所まできているホンダのF-1。
世界最高峰のレースでチャンピオンを獲得できそうな所まで来ているのです。
ホンダは会社全体でF-1のエンジンに、そしてトヨタは今耐久やラリーの世界選手権でNO1を目指しているのです。

その中で、ディーラーでのレース参戦はこの埼玉トヨペットグリーンブレイブが参加チーム唯一。
そのファンシートのペア券がプレゼントされたんですよ。
そりゃもう、大騒ぎですわ!(笑)

レース開催日は予選が来週末の27日で決勝が翌日の28日。
さて、困ったのが宿泊場所をどうするか、なのです。
いくら暖かい秋とは言え、、、さすがにキャンプで屋外で寝るのは寒すぎますわな。
これから宿泊できる宿を探さなきゃなりませんが、それよりも久しぶりのレース観戦、、、もう楽しみで仕方ありませんわ!


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